住まいと暮らしの勉強会
May 15, 2017
母の日だった昨日の5月14日(日)、上越支店では新築のご契約、そして塩屋新田の家では住まいと暮らしの勉強会が開催されました。

この日は、エコで健康な家づくりに関するセミナーと、得する住宅ローンの選び方というテーマでそれぞれ開催され、ご参加いただいたご家族の皆様もとても熱心に聴き入ってくださいました。

午前中開催のセミナーでしたが、ついつい皆様との話も弾み、気が付けば午後1時を回っていました。ご参加いただいた皆様、本当におつかれさまでした。ここでの気づきが、これからの住まいづくりに大きなプラスの影響につながってくれたら私たちとしても本当にうれしいことです。

住まいと暮らしの勉強会は、今後も定期的に開催いたします。家づくりを考え始めた皆様は、ぜひほんの少し時間をつくって、塩屋新田の家に足を運んでみて下さい。きっと後悔しない家づくりに向けて気持ちのよいスタートが切れると思います。

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2週間で再生回数500回達成
May 12, 2017
以前のブログ「人の暮らしを建てる会社」でご紹介したカネタ建設の会社紹介を兼ねたイメージ映像が、youtubeの公式チャンネルにUPされて昨日で2週間。なんとその間に既に500回以上の再生回数があり、予想以上の反響をいただくことができました。
上越地域の小さなまちの小さな会社の紹介映像ですが、短期間でこんなにたくさんの人から注目をいただけるのはとても珍しいこと。私たちとしても本当にうれしい限りです。あらためて、制作に関わっていただきました関係者の皆様に心から感謝の気持ちでいっぱいです。
実は、この約1分間のイメージムービーとは別に、弊社のスタッフや考え方にフォーカスしたロングバージョンの紹介映像が近日中に公式チャンネルにUPされる予定です。こちらは、スタッフの普段の仕事風景や会社の考え方をより詳しくご紹介する映像になっていますので、ぜひお楽しみに。





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ちょうどいい距離
May 10, 2017
先日、上越市内で地鎮祭が行われました。

建築場所は、ご両親のご実家の敷地内にあった畑の一角。まさに「スープの冷めない距離」。なので、住まいはコンパクトに。ご夫婦の中で検討を重ね、様々な面で将来の豊かな暮らしにつながる最良の道を選ばれたようです。

こちらの敷地は広く緑に囲まれた好立地。その母屋との間には数々の樹種が立ち並び、お互いの気配を感じながらもプライバシーを適度に保てるちょうどいい視界と距離感が備わっています。

計画されている新居から見て母屋は北側。ちょうどダイニングの窓から紅葉の枝葉が美しく見えるため、こちらの木が窓の中心となるように設計。当初のプランでは、子供部屋を含め、南側に重心をおく配置となっていましたが、やはり最終的には北側の緑を取り込んだ配置となりました。これで、おじいちゃん、おばあちゃんの住む母屋からも孫たちの気配も時々伺い知ることができます。離れて暮らすけど、つながっている。さり気なく家族のつながりを感じる”ちょうどよさ”、これがこの住まいの設計の重要なポイントになっています。

その紅葉の木も2人の男の子にとっては恰好の遊具。子どもたちは小さいころからここで目一杯体を動かし、ここで採れた新鮮なキュウリやナス、トマトなどを食べてスクスク育っています。新しい住まいになってもこの恩恵をたっぷりと受け取ることができます。

ソトとナカをつなぎ、小さくつくって大きく暮らす。この地域で、まさに理想的な暮らし方を表現する住まいがこの秋完成します。


ちなみに、地鎮祭後のスタートミーティングで、お施主様ご家族と主要な工事関係者の皆様との顔合わせをした際、なんと棟梁さんがご主人と同じサッカーのコーチ関係者だと分かり、意気投合(笑)そんな地元ならではの人間関係の距離感、住まいづくりではとても重要です。
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GW最終日
May 7, 2017
本日はGW最終日。弊社では、最終日の本日、上越市内では地鎮祭、そして糸魚川市内では初の試みとなる新しいイベント企画「kaneta market」が開催されるなど、盛りだくさんの一日でした。


本日の詳しい様子は後日あらためてご紹介させていただきます。
ちなみに、代表猪又もこの連休中に少しお休みをいただき、家族6人で少しだけ羽を伸ばしました。猪又家は、中学生から幼稚園児まで年齢層が幅広く4人いますので、一つのレジャースポットでみんなが満足するように調整するのは極めて困難。なので、毎回行先と時間割が大変です(笑)

長女の薫子さん(小5)は逆バンジーに挑戦。見事宙返りに成功。
三女のまおちゃん。こどもパークで初挑戦。その結果は・・・!?
みなさんはどのような連休を過ごされましたか?

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社長のMUSIC BOXから(vol.5)
May 5, 2017
みなさん、GWをいかがお過ごしですか?
さて、本日5月5日は「こどもの日」。そんな日にお届けするブログの記事は、あえて真逆のテーマ(笑)オトナの皆様に向けてお送りする、恒例の「社長のMUSIC BOXから」シリーズの第5弾です。つかの間のオトナの休日気分をお楽しみください。

本日チョイスしたのは、1984年にデビューしたイギリスのバンド「SADE(シャーデー)」。ナイジェリア生まれの女性ヴォーカル シャーデー・アデューとSweetbackと呼ばれる3人組のバンドとのユニットで現在も活躍中。ブラック/アダルト・コンテンポラリーやジャズの要素がふんだんに盛り込まれた楽曲と彼女の甘くムーディーな歌声が生み出す怪しくも魅力的なサウンド。当時のロンドンのミュージックシーンから火がつき、瞬く間に世界中にヒットしました。デビュー作のアルバム『Diamond Life』は通算600万枚をセールスし、当時グラミー賞最優秀新人賞も獲得しています。これまでに発表したアルバムは非常に少ないのですが、粒ぞろいの作品ばかりです。
SADEの名を初めて耳にされた皆様にお勧めの代表作は2作。デビューアルバムに収録されている”Smooth Operator“と、1985年発表のセカンドアルバム『Promise』に収録されている”The Sweetest Taboo“。

「Smooth Operator」とは口が達者で要領のよい人のことを表す俗語。お金持ちで遊び人の危ない男だと知りつつも惹かれてしまう女性の歌のようですが、楽曲の素晴らしさでなんとなく大人の格好良さを感じてしまう不思議な曲です。
「Sweetest Taboo」については、これまた怪しい雰囲気が満載の曲。歌詞がとても意味深で、どのような取り方もできてしまいます。ここではあえて深い解説は控えますが、いずれにしても、大人の恋をSADEらしいムーディーなサウンドとアレンジで、聴き手を独特の世界に惹き込んでくれます。
そして、最後にもう1曲。”Cherish The Day“という曲をご紹介。こちらは1992年に発表されたアルバム『Love Deluxe』からの1曲。タイトルを和訳すると「毎日が愛おしい」という意味。「天国に行けなくてもかまわない」と思えるほどに、不安や打算を超越し、純粋に人を愛する喜びを知った者の心境を歌った曲でもあります。とにかく、ミュージックビデオに登場するシャーデー自身が格好いいのでぜひ視聴してみてください。

ちなみに、「社長のMUSIC BOX」を続けてお読みいただいている方は少しずつお気づきになったかもしれませんが、チョイスされているアーティストが主に1980年代に活躍したアーティストが中心になっています。それは、代表猪又の生まれが1971(昭和46)年のため、思春期から青春時代へ向かう中学~高校時代に流行したミュージックシーンの影響をたくさん受けているためです。こうして振り返ってみると、今回のSADEを筆頭に男女の怪しい関係を表現した曲が多く紹介されていますが、当時の猪又は歌詞の意味など全く知らずに聴いておりましたので、紹介する度に本人も赤面(笑)なお、ここでご紹介してきたのは洋楽が中心ですが、この他に邦楽アーティストのストックもたくさんありますので、そちらもいずれご紹介していきたいと思います。
ついでなので、そんな猪又の中学時代のフォトストックから一枚ご紹介。体育祭や学園祭では、応援団の中で団旗の製作や当時初めて応援合戦に段ボールの着ぐるみを導入するなど、当時からチョロチョロと動き回って美術・演出を担当していたという猪又。ん十年後にこんなところで自身の中学時代の趣味を紹介しているとは、当時の猪又も想像していなかったことでしょう。

この写真の中に代表猪又が・・・どちらにいるかお分かりでしょうか?
・・・最後の最後で、大人のムードを台無しにするような写真をお見せして申し訳ありません(笑)
<過去の記事>
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丁寧な暮らしを住み継ぐ
May 4, 2017
先日、増改築リフォーム工事をさせていただいた住まいのお引き渡しがありました。
この住まいは、大手ハウスメーカーで建てられた昭和の住まい。お施主様のお父様が大事に、とても丁寧に使われていた家ということもあり、当初は建て替え新築の話もありましたが、この丁寧な暮らしの面影をしっかりと引き継ごうということで、リフォーム工事になりました。

リビングと和室をつなぐ柱には、子供たちの身長を計った目印線がたくさん。聞けば、ご近所の子供たちも遊びに来てはこの柱で身長の比べっこをしていたそうで、近隣との良好で暖かい関係性が滲み出るとても大切な記録でもありました。この柱はどんな銘木建材でも太刀打ちできないほど、この家族にとっては価値のある資産であると思います。

住まいは新たな命が吹き込まれ、3世代に渡ってその丁寧な暮らしぶりと数々の思い出が引き継がれていきます。暮らしを引き継ぎ、思い出を引き継ぎ、家族・近隣との良好な人間関係を引き継ぐ・・・「住み継ぐ」というテーマで設計を考えた時、規格住宅プランでは解決できない様々な知恵と工夫が必要とされ、特にリフォームでは、新築にはない特別な緊張感があります。
私たちスタッフにとっては、この緊張感こそがプロとしての仕事の楽しさでもあり、働く喜びでもあると思っています。
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人の暮らしを建てる会社
April 29, 2017
最高の映像クリエイターさんたちとのご縁をいただき、この度、私たちの会社のイメージムービーを制作していただきました。
まずは、完成したこちらのムービーをご覧ください。
手掛けていただいたのは、Perk inc.代表の小林宏明さん。イオンのトップバリュTVCFをはじめ、数多くの企業CFやミュージックビデオなどの制作も行うスペシャリスト。小林さんとは弊社のスタッフが以前の職場時代の旧知の仲。加えて、奥様が新潟のご出身ということもあり、ちょうど新潟に帰省する合間に軽い気持ちでご相談を持ち掛けたところ、とても多忙を極める中、快く打ち合わせの時間を割いていただいた上、こんな素晴らしい映像企画を提案してくれたのです。
その小林さんには、たくさんのクリエイター仲間たちがいます。今回、小林さんがチームとして選んだのは凄腕の二人。その一人、ディレクターの堀内祐輔さんは、若手ながら数々の有名ミュージシャンのビデオプロモーションを手掛ける業界内でもよく知られているフリーランスのビデオグラファー。そして、制作プロデュースはDomani inc.取締役の山形祐也さん。豊富な経験と類稀な構成センスをもつ実力派。お二人とも小林さんが「自身をもって紹介できる相棒」だそうで、たしかに三人の動きはまさに「阿吽の呼吸」。そして、会話を聴いているだけでも私たちにとってはとても刺激的な内容ばかりでした。

音楽とナレーションを担当してくださったのは、ミュージシャン「TOWAI」のめいりんさんと小島ケイタニーラブさん。NHKの「みんなのうた」をはじめ、様々な場面で活躍されている実力派ミュージシャンですが、なんと今回の映像のためだけにオリジナル曲を作曲していただきました。小林さんによると、お二人は最近結婚して夫婦になり、千葉の大きな家に引っ越したばかり。今回の映像制作にあたり、小林さんの頭の中でどうしても「彼らしかいない!」と頭によぎったそうで、急遽お二人に依頼をして、短期間の間にここまでの素晴らしい曲を書き下ろしてもらいました。そのチョイスは大正解で、めいりんさんのナレーションも映像イメージにぴったりでした。
限られた条件の中で、本来であればとても気軽にはお願いできないような仕事の依頼にも関わらず、私たちの考えを聞いて「やってみましょう!きっと今まで表現できていなかった御社の魅力が引き出せると思います。」と快く引き受けてくれた小林さん。しかも、当初は最小限のコストで抑えるため、2日間のロケで全てを撮り終えるという条件での新潟入りでしたが、いざ撮影を始めていく中で、自分たちが描いていたイメージの素材が撮りきれないと悟ると、「再度日をあらためて撮り直しに来ます」と、本当に後日追加撮影のために再度新潟入りして下さいました。・・・こんな豪華な制作陣が、新潟の片田舎の小さな建設会社の映像制作に本気になって取り組んでくれるというのは、本当にありがたいことです。完璧を求める小林さんたちのプロ意識の高さと懐の深さ、そして人情味に本当に頭が下がる思いです。

当初のコンテでは、もっと家づくりにフォーカスした住宅会社らしい映像を予定していたのですが、いざ実際のロケで弊社の事務所に入り、私たちスタッフの話をヒアリングしていく中で、三人がたどり着いたのは、「この会社の最大の魅力は”人”である」という答えでした。そこで、急遽構成を組み直し、「人の暮らしを建てる会社」という名コピーと共に、弊社のスタッフやお客様の人物像にとことんフォーカスされたオンリーワンの素晴らしい映像が生まれたのでした。
小林さん、堀内さん、山形さん、この度は本当にありがとうございました。素晴らしい出会いに心から感謝の気持ちでいっぱいです。また、一緒にお仕事ができればと思います。
なお、小林さんは、この他にも様々な事業に取り組まれており、このほど群馬県桐生市に「Purveyors(パーヴェイヤース)」というショップをオープンさせました。Purveyors(パーヴェイヤーズ)とは、日本語に訳すと「御用達」の意味があります。具体的には、フィールドワークと旅のコンセプトショップで、アウトドアの一流ブランド「ノルディスク」の日本正規代理店と提携し、サポートセンターとして展開するものです。工場の跡地をリノベーションしたショップが早くも全国から注目を集めています。ご興味がある方はぜひこちらにも足を運んでみてはいかがでしょう?
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社長のMUSIC BOXから(vol.4)
April 23, 2017
代表猪又の完全なる趣味の世界をご紹介する「社長のMUSIC BOXから」。早くも第4弾のご紹介です。
今回は、予告通り男性ミュージシャンの中からのセレクト。1970年代後半から1980年代半ばにかけて活躍したイギリスの伝説的ロックバンド「The Police(ザ・ポリス)」のご紹介です。昭和30~40年代生まれの洋楽愛好家にはおなじみのアーティスト。

ベーシスト兼ヴォーカリストのスティングを中心に結成された3人組のユニット。ビートの利いた骨太なロックサウンドの中に、レゲエ的な要素もミックスされた斬新なサウンドが特徴で、当時はホワイト・レゲエとカテゴライズされることもありました。中でも個性的でハスキーな歌声が魅力のスティングは、ベーシストとしても一流で、古典的なソウルやラテンロックを踏まえつつ、レゲエ、ジャズのテイストがより大胆に取り入れられているのが特徴。そんな強烈な個性と楽曲センスをもつスティングが作詞・作曲のほとんどを担当しているこのバンドが、時のミュージックシーンで不動の地位を築くまでには、大した時間を要しませんでした。
1978年にアルバム『Outlandos d’Amour(アウトランドス・ダムール)』でデビューし、”Roxanne(ロクサーヌ)“などで注目を浴びた彼ら。翌1979年には、2ndアルバム『Reggatta de Blanc(白いレガッタ)』を発表。収録曲”Message in a bottle(孤独のメッセージ)“が大ヒット。その後も数々のヒット曲を生み出します。

特に、この曲を聴けば、多くの人が気付くであろう”Every Breath You Take(みつめていたい)“は、1983年に発表された5作目のアルバム『Synchronicity(シンクロニシティー)』からのシングルカット。アルバムは、Billboard 200にて17週連続1位を獲得。先行してシングルカットされたこの曲 も、Billboard Hot 100で8週連続1位を獲得し、さらに年間チャート1位にも輝いています。

Every breath you take
Every move you make
Every bond you break
Every step you take
I’ll be watching you
君の呼吸のすべて
君の動作のすべて
君が断つ きずなのすべて
君の足取りのすべてを
ひとつ残らず僕は見張っていよう
軽快なリズムの中に流れるキャッチ—なメロディライン。一度聴いたら忘れられない素晴らしい楽曲。ラブソングとして不朽の名作として多くの人に認知されており、過去に何度もCMでも起用されたことのあるこの曲、実は「嫌いになっても、嘘をついても、別れても、ずっとずっと君を見張っているよ」というストーカーの歌。甘いメロディで、やさしい語り口も、次第に過激さが増すあたりが、非常にリアルです。そんな曲が皮肉なことに、アメリカでは結婚式の定番ソングになっているというからおもしろいです。
そんなザ・ポリスは、このアルバムを最後に1984年1月に活動停止を宣言しています。その後、一時再結成の動きもありましたが、新たなアルバムが製作されることはありませんでした。
ヴォーカルのスティングは、その後ソロ・アーティストとして活動。その類稀な才能はさらに幅広い音楽ジャンルを切り開き、数々のヒット作を世に送り出しています。中でも最も名作と呼ばれているのは、1988年にシングル発表した”Englishman In New York“。
タイトル通り、ニューヨークに暮らすイギリス人の心を描いた曲。スティング自身もイングリッシュマンでニューヨークに在住。自分がイギリス人=異邦人であることを思い知らされることが多く、この曲はその孤独な思いと共に、自分自身であり続けることに対する誇りを歌った曲であると多くの人に思われていました。しかし、実際は当時、ゲイだとカミングアウトしたイギリス人作家のクウェンティン・クリスプの勇気を称えて、スティングが書き下ろした曲なのだそうです。どんな差別や偏見にも負けず、孤独の中で戦っていたことに対する讃美歌だったのです。美しいメロディラインの中に、強い自我をもって生きるスティングの人生観がうかがえる素晴らしい作品です。

<過去の記事>
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ワークショップ
April 19, 2017
いよいよ今月末の4月30日(日)は大好評『木の家マルシェ』の第4弾が開催されます。
おかげさまで、マルシェはこれまでにたくさんの素晴らしい仲間たちに恵まれ、徐々に関係者のネットワークも広がり、今後の展開もますます楽しみになってきました。
さて、そこで第4回目を迎えた今回のマルシェは、何か違うスパイスを・・・私たちのモットーは「常に新たなことに挑戦!」ということで、今回は『workshopワークショップ』の企画を新たに追加し、同日開催することになりました。

マルシェもそうですが、ワークショップの企画の根底にあるもの、それは、キノイエで実際の暮らしを疑似体験していただくことにあります。多くの住宅会社は、お客様に「私たちの家を見てください」と一生懸命にアピールしますが、本当に見て感じていただきたいのは「暮らし」そのもの。だから、私たちはこうしたちょっとした日常の暮らしの疑似体験ができるミニイベントを大切にしています。
今回のワークショップやマルシェを通じて、キノイエスタッフたちとおうちのこと、暮らしのこと、お話ししてみませんか。
開催日:4月30日(日)
① てづくりミサンガ編み
10:30~15:00(お一人様1回限り)
②大人気 寄せ植え体験
10:30~15:00 (お一人様1回限り)
※どちらも数に限りがございますので予約されたほうが確実です。
お気軽にお問合せくださいませ。
皆さまのお越しをお待ちしております。

イベント詳細はこちら
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社長のMUSIC BOXから(vol.3)
April 17, 2017
ブログの記事としては、書き手の私たちもついつい熱が入ってしまう「社長のMUSIC BOXから」シリーズ。その第3弾は、おそらく多くの日本人にあまり知られていない女性ジャズ・ミュージシャン「ベイ・シュー(Bei Xu)」のご紹介です。

ベイ・シュー(Bei Xu)は、1978年、中国の重慶出身。7歳の頃から学校のコーラス・グループのリード・シンガーとして活躍し、様々なコンクールやコンサート等に出演。1994年、高校時代に交換留学生としてアメリカに渡り、インディアナ大学ではビジネス・会計学を学びながら、声楽とピアノのレッスンを受けます。大学卒業後にニューヨークに移り住み、やがてジャズに魅了されるようになります。そこで、彼女はジャズ・ピアニスト、チャールズ・シビルスキーに師事し、ジャズ・ピアノとヴォーカルの指導を受けます。そして、2006年、ユニバーサル クラシックス&ジャズからアルバム『ベイ・シュー』でメジャーデビューを果たし、徐々に注目を浴びるようになります。マンハッタンの医療機関でコンピューターのプログラム管理の仕事で生計を立てながら歌手活動を続けた彼女は、その後アメリカの音楽文化を他の多くの若い中国人アーティストたちに伝えていきたいと考えるようになり、活動拠点をニューヨークから母国中国の上海に移します。他に『ロスト・イン・トランスレーション』『ユー・アー・ソー・ビューティフル』などのアルバムを発表し、現在に至ります。
彼女の最大の魅力は何といってもその美しすぎる歌声。英語はもちろん、ジャズのコードやリズムに中国語をのせて歌うなど、その独特の表現力は唯一無二の存在感。ユニバーサル・ミュージック・ジャパンのサイトに書かれている彼女の紹介文には、「その艶やかで豊かな声と、歌詞を伝える時の独特な表現で知られる彼女が歌うと、観客はあたかも彼女が自分たちと会話を交わしているかのような感覚に陥り、その甘く、暖かみのある声に導かれて、彼女の世界へと足を踏み入れる。」とありますが、まさに彼女の魅力を伝えるのにこれほどぴったりな表現はないかもしれません。
日本ではあまり知られていないジャズ・ミュージシャン。かつ、発表している作品の多くが国内外を問わず有名楽曲のカヴァーが中心で、オリジナルコンテンツはほとんどありませんが、原曲とは全く違う世界観を表現し、見事に自分の楽曲に仕上げています。
お勧めは、アルバム『ユー・アー・ソー・ビューティフル』に収録されている数々の名曲。ジョニ・ミッチェルの”青春の光と影“、ジョー・コッカーの”ユー・アー・ソー・ビューティフル“、名作映画音楽”ニュー・シネマ・パラダイス“、同じく映画音楽でバート・バカラック作曲の”アルフィー“など、往年のヒットソングの数々。この一枚を聴けば、彼女の魅力が十分に堪能できると思います。

ここまでご紹介した全3アーティストは全て女性アーティストでしたが、次回は男性アーティストやグループをご紹介したいと思います。次回もまたお楽しみに。

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