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「色褪せる」ほどに魅力的


February 28, 2017

板張りの魅力|地元工務店の小さな邸宅|上越・糸魚川・妙高のハウスメーカー|キノイエ

February 28, 2017

日本の多くの歴史的建築物で昔から使用され続け、今なお建築家や感性の高い工務店の間でも一定の根強い支持を受けている外壁材の一つに、(木)板張り外壁材があります。

 

 

板張りの魅力|地元工務店の小さな邸宅|上越・糸魚川・妙高のハウスメーカー|キノイエ

北前船の寄港地として栄えた岩瀬(富山)の歴史的まちなみ

 

 

木材は耐久性が弱いのではないかと誤解を受けがちですが、実は腐りにくく、高い耐久性を兼ね備えている素材が木です。四季の気候の変化がはっきりとしている日本にいちばん相性のいい素材といっても間違いではないと思います。断熱性も高く、調湿性に優れている木は、その粘り強さによって地震に対する強さにも定評があります。

 

 

その証拠に、板張りの外壁は、防腐処理などをきちんと行えば、激しい寒暖の変化と高い湿気など、厳しい環境の中でも長期間にわたり素材の性質を保つことが可能で、定期的にメンテナンスをこまめに行いさえすれば、その耐久年数は50年続くともいわれています。

 

 

板張りの魅力|地元工務店の小さな邸宅|上越・糸魚川・妙高のハウスメーカー|キノイエ

富田林寺内町

 

 

もちろん、価格的な魅力もあります。材種にもよりますが、板張り外壁1枚の価格は、一般的に使われているサイディング外壁や塗り壁と比べ、半額以下に抑えることが可能です。

 

 

しかし、なんといっても板張り外壁の最大の魅力は、「色褪せるほどに魅力が増す」という点です。日本では昔から家の外装に国産の杉やヒノキ、松などが使用されてきました。その建築時期や土地土地の環境の違い、年月の経過と共にその時々で様々な表情を見せ、次第に色合いが深まっていく性質は天然素材ならではのもので、いかなる人工物にも真似のできない独特の味わいがあります。

 

 

板張りの魅力|地元工務店の小さな邸宅|上越・糸魚川・妙高のハウスメーカー|キノイエ

京都 二寧坂

 

 

天然素材の場合、経年変化=単なる「劣化」ではありません。この魅力に気付いた方は、キノイエの設計思想に大いに共感していただけるのではないかと思っています。

 

 

|キノイエ|新潟県上越市・妙高市・糸魚川市の注文住宅|木の家づくり工務店|

キノイエでは、手の届く範囲の高さ(足場が不要な高さ)にのみ板張りを採用

 

|キノイエ|新潟県上越市・妙高市・糸魚川市の注文住宅|木の家づくり工務店|

 

 

|地元工務店で木の家を|上越・糸魚川・妙高の新築・リフォーム|自然素材の高性能エコハウスメーカー|小さな邸宅~キノイエ|

 

じっくり学ぶ大切さ


February 26, 2017

家づくりセミナー|土地探しセミナー|上越・糸魚川・妙高の工務店|注文住宅|自然素材ハウスメーカー|キノイエ|

February 26, 2017

週末のモデルハウス「塩屋新田の家」には、ご予約のお客様や、ふらっとご来場いただくお客様で、終日とても充実した時間が流れています。ずっと以前から気にしていただいて、そろそろ本格的に家づくりを考えはじめようと、初めてモデルハウスに足を運んでいただく方も多く、中には、キノイエの発表以前からカネタ建設のことを注目していただいていたお客様もいらっしゃったりします。

 

 

家づくりセミナー|土地探しセミナー|上越・糸魚川・妙高の工務店|注文住宅|自然素材ハウスメーカー|キノイエ|

 

 

ご来場いただく皆様は、お一家族ごとに家づくりでお知りになりたい情報、密かに不安に感じているポイントなどが少しずつ違ってきます。ですので、キノイエで「暮らしの勉強会」と称してご用意している各種セミナー(「エコで健康な家づくり。」、「木の家づくりコンセプト」、「得する住宅ローンの選び方」、「暮らし方から考える土地相談会」等)の内容もお客様のお悩みポイントに合わせて、少しずつカスタマイズしながら丁寧にご説明させていただいています。

 

 

家づくりセミナー|土地探しセミナー|上越・糸魚川・妙高の工務店|注文住宅|自然素材ハウスメーカー|キノイエ|

 

 

1つのセミナーは、30分~1時間程度の内容ですが、お客様も真剣に耳を傾けていただき、時にはたくさんの質問も飛び交いますので、気が付けば2時間があっという間という方も少なくありません。でも、この2時間という時間は、今後20~30年の住まいを決める上で、絶対に損しない価値ある時間だと私たちは確信しています。

 

 

私たちがセミナーでお伝えしていること、それは、単純な‟お得情報”ではありません。展示場に足を運び、営業マンの話を聞くと、その多くは「家は今が建て時(遅れてはいけない)」、「融資は○○万円まで大丈夫=○○万円の家まで建てることができる」、「当社の家は高気密高断熱で耐震等級云々の丈夫な家で・・・」という情報が嫌でも耳に入ってきます。もちろん、こうした情報自体、とても必要な情報ではありますが、それ以上にもっと大切なことがあります。それは、「30年後も後悔しない家づくりの‟考え方”をいかにして自分の懐に落とし込むことができるか?」ということです。

 

 

一生の家を決める上で、情報収集は大切なことですが、反対に住宅会社から舞い込んでくる大量の情報にお客様の頭の中も過熱し、その本質を見失いがちになります。本来、住宅会社・工務店は、その見失いがちな家づくりの本質、‟考え方”について、納得と理解が得られるよう、丁寧に説明する責務があります。私たちの行う「暮らしの勉強会」では、特にこうした部分に力を入れています。

 

 

実際、地元に暮らす工務店ならではの先人の暮らしの知恵(高性能デザイン住宅も建てる地域を間違えると失敗する)、住宅業界・不動産業界が話したがらない不都合な情報、家を持つ本来の目的とつい選んでしまう住宅のミスマッチ、20代・30代では気づきにくい30年後の住まいの価値観等、私たちのセミナーでお話しする内容があまり他では聞かない(他社が触れない)内容のためか、お客様からはとても新鮮に感じていただけるようで、自然にお客様から様々な質問が飛び出し、より深い話に進んでいくために、時の経つのが早く感じるようになっているようです。「本当に聞いてよかった!」と喜んでいただけるお客様が多いことは、私たちにとってもこの上ない喜びであり、家づくりの本分を全うしているという充実感があります。

 

 

繰り返しになりますが、家づくりの検討期間は、今後20~30年間の暮らし方を決める、一生でいちばん重要な勉強期間。焦りは禁物です。最初は少し面倒に感じるかもしれませんが、ほんの数日、数時間でもこうした学びの時間に使われることを私たちはお勧めします。

 

 

家づくりセミナー|土地探しセミナー|上越・糸魚川・妙高の工務店|注文住宅|自然素材ハウスメーカー|キノイエ|

 

 

|地元工務店による丁寧な家つくり|木の家~上越・糸魚川・妙高の注文住宅|自然素材の新築・リフォーム|高性能エコハウスを手掛けるハウスメーカー|キノイエ|

 

‟丁寧なつくり”と‟手入れ”の関係


February 25, 2017

|上越・糸魚川・妙高の工務店|木の家の注文住宅|自然素材ハウスメーカー|ジャパンスタンダード木造住宅|キノイエ|

February 25, 2017

どんなものでもそうですが、人が手塩にかけて丁寧につくり上げたものは、大事に使われます。

 

 

|上越市・糸魚川市・妙高市で木の家をつくる工務店|自然素材のハウスメーカー|小さな邸宅~キノイエ|

 

 

江戸時代の日本の人口はわずか100万人。「この時代には“ゴミ”という価値観はなく、すべて“資源”だった」とは、江戸学者で法政大学の総長である田中優子氏の言葉です。

 

 

「モノ余り」という言葉とは無縁のこの時代、当時のモノは、一つひとつがとても丁寧につくられており、少しでも長く使い続けるための工夫として、“手入れ”にとても力を入れてきた歴史があります。

 

 

|上越市・妙高市・糸魚川市で木の家の注文住宅工務店|自然素材ハウスメーカー|ジャパンスタンダード木造住宅|キノイエ

 

 

「丁寧な暮らし」とは、‟手入れ”と深い関係があります。それは‟丁寧なつくり”に対する敬意の表れにより生まれるもの。だからこそ、手入れのしやすさ、手入れを楽しむ暮らし方を考えたものづくりがとても重要になります。「用の美」を兼ね備えた道具たちには、おそらく自然にそんな要素が備わっているのではないかと思います。

 

 

これは、家づくりでも同じことがいえます。弊社では、新築の他、古民家リノベーションのお仕事をいただく機会も少なくありませんが、工事を通じて感じることは、昔の家づくりには、この‟丁寧なつくり”と‟手入れ”の文化がしっかりと根付いていることで、高い再生価値を生み出しているということです。

 

 

|上越市・妙高市・糸魚川市で木の家の注文住宅工務店|自然素材ハウスメーカー|ジャパンスタンダード木造住宅|キノイエ|

※弊社のリノベーション事例

 

|上越・糸魚川・妙高の工務店|木の家の注文住宅|自然素材ハウスメーカー|ジャパンスタンダード木造住宅|キノイエ|

※弊社のリノベーション事例

 

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※弊社のリノベーション事例

 

|上越・糸魚川・妙高の工務店|木の家の注文住宅|自然素材ハウスメーカー|ジャパンスタンダード木造住宅|キノイエ|

※弊社のリノベーション事例

 

 

住宅の近代化が進み、住宅の性能向上にも力を注いでいくことはもちろんのことですが、地元工務店として絶対に忘れてはいけないのは、この‟丁寧なつくり”と‟手入れ”の文化が息づく家づくりなのではないかと思います。

 

 

|上越・糸魚川・妙高の工務店|木の家の注文住宅|自然素材ハウスメーカー|ジャパンスタンダード木造住宅|キノイエ|

※弊社のリノベーション事例

 

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※弊社のリノベーション事例

 

 

|地元工務店だからできる丁寧な家づくり|上越・糸魚川・妙高で木の家の注文住宅|キノイエの新築・リフォーム|最高の地元ライフ|

 

住まいの燃費


February 24, 2017

建物燃費|地元の工務店で建てる小さな邸宅|上越・糸魚川・妙高の工務店|キノイエ|

February 24, 2017

写真は、現在新築中の住まいの「燃費」の計算結果を示したデータです。キノイエでは、今後1棟ごとに住まいの燃費を算出し、お客様にお示しする流れを標準化しました。

 

 

建物燃費|地元の工務店で建てる小さな邸宅|上越・糸魚川・妙高の工務店|キノイエ|

※C値=0.5㎠/㎡の数値は、測定前予測値(実際の測定値はC値=0.4㎠/㎡でした)

 

 

「燃費」・・・つまり住まいの断熱・気密性能から年間消費エネルギーを算出し、数値化したもので、月々、そして年間にかかる光熱費の予測や各消費エネルギーの負担比率を一目で分かるようになっています。このデータを用いて、建物仕様(グレード)の変更によるランニングコストへの影響や、各種設備機器の性能比較を行うことで、イニシャルコスト(初期費用)とランニングコスト(光熱費などの居住後にかかる費用)の最適なバランスを判断する材料にしています。

 

 

この写真の住まいの性能について、ここでは、外皮平均熱還流率(UA値)を例にお話ししてみたいと思います。この住まいのUA値は、0.531w/㎡・K。この数字だけ聞いても、業界関係以外のほとんどの方はよく分からないと思いますが、簡単にいうとこれは住宅の断熱性能を表す数値です。設計された断熱材の素材や厚み、開口部の大きさ、サッシの性能値などを元に熱の損失量を算出しています。数値が小さいほど性能が高いことを表しています。そして次世代省エネ基準※では、地域ごとにこのUA値の基準値が設定されています。

 

 

私たちの暮らす上越地域の設定区分は5地域。この5地域のUA値基準は0.87w/㎡・K以下となっています。今回、私たちが建築中の住宅は、それよりもはるかに性能の高い値(UA値=0.531w/㎡・K)。下の表で見ていただくとお分かりのように、この住まいの性能レベルは、上越地域の区分である5地域の基準より2ランク厳しい東北地域(3地域)相当の基準(0.56以下)をクリアする値。この性能差は、真冬の快適性が体感ではっきりと分かるほどに違いが出ます。(弊社の施工実績には、この他にもUA値=0.5w/㎡・Kを切る高い性能値の住宅も数多く存在しています

 

 

※ちなみに、現在、国内で次世代省エネ基準をクリアしている既存住宅ですら、まだ全体の5%程度しか存在していません。

 

 

次世代省エネ基準|地域区分|地元の工務店で建てる小さな邸宅|上越・糸魚川・妙高の工務店|キノイエ|

 

次世代省エネ基準|地域区分|地元の工務店で建てる小さな邸宅|上越・糸魚川・妙高の工務店|キノイエ|

 

 

なお、この建物は、キノイエの標準的な断熱仕様(柱と柱の間にフェノールフォーム断熱材を設置)による性能値です。一般的に、高断熱住宅を標榜する専門的な住宅会社は、こうした通常の断熱施工に加え、付加断熱と呼ばれる追加断熱施工を施し、性能値を上げる努力をしています。それは当然、コストアップの要因になります。キノイエでも付加断熱施工は可能ですので、さらなる性能アップは十分可能ですが、まず、標準グレードで東北エリア基準をクリアする性能値となっていることをご理解いただければ、ここでの説明は十分です。

 

 

そして、この計算表は、数ある燃費計算表の中でもかなりシビアに表示されるように設定されているソフトウェアを使用しており、けして自社に甘くないデータを算出してきます。燃費計算ソフトの中には、工務店側になるべく都合のよいデータが表示されるタイプもありますが、このソフトは問答無用。私たち工務店側も非常に背筋の伸びるシロモノです(笑)この「建もの燃費」に関して、詳しくお知りになりたい方は、ぜひ私たちまでお問い合わせください。

 

 

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木は燃えにくい


February 22, 2017

|地元工務店が手がける小さな邸宅|上越・糸魚川・妙高の木の家|キノイエ

February 22, 2017

昨年12月に発生した糸魚川市駅北大火は、私たちに大きな衝撃を与えました。そして、木造家屋を中心とした147棟もの建物が一夜にして焼失した映像を見て、「やはり木造の家は燃えやすい」とイメージされた方は多いかもしれません。

 

 

|地元工務店が手がける小さな邸宅|上越・糸魚川・妙高の木の家|キノイエ

薪は表面が炭化し、周辺を少しずつ燃焼させながら長時間かけて芯にたどり着く

 

 

確かに木は燃えます。しかし、燃えることと、住まいの構造体としての耐火持久力が弱いこととはイコールではない、むしろ、一見木造よりも燃えにくく強いと思われがちな鉄骨造の方が耐火性能が低いという事実をご存知の方は意外に少ないのではないかと思います。

 

 

薄い木材や細かく砕いたチップを火の中に入れると、すぐに燃えてしまうことは誰にでも想像がつきます。しかし、焚き火でいきなり生木の角材や厚板を燃やそうとしてもなかなか火が点きにくいという現象でもお分かりのように、実は木は簡単に燃えにくいという性質を持っています。実際、太い角材を燃やそうとしたとき、表面は焦げて燃えていきますが、燃えた部分が炭となり、炭化層を形成します。これにより、木の内部にまで熱が伝わりにくくなると同時に燃焼に必要な酸素が内部まで供給されず、燃焼の進行を抑える役割をします。柱材など木の中心部まですぐに燃焼してしまうことはほとんどありません。実は本来、木造住宅というのは、万一火災で焼けても、構造の強度そのものはほとんど変わらないことがわかっています。

 

 

炭化木

表面は炭化しても中はそのまま

 

 

一方、火に強い素材と考えられている鉄は、木材よりも過熱によって変質するまでの時間が非常に短く、250℃を超えてくると変形が始まり、5分もたたないうちに元の強さの半分ほどになってしまいます。550℃を超えると強度は急激に低下します。その点、木材なら20分以上耐えられる性質を持っています。あれだけ頑丈に見える鉄骨造の建物であっても過熱によって構造体がいとも簡単にぐにゃりと折れ曲がり、木造住宅よりもはるかに短時間で家屋倒壊の危険性が高まります。その証拠に、同一強度の木材と鉄骨材による燃焼実験でも、木は鉄より火に強いことが実証されています。一般的に消防士たちの間で「木造住宅よりも鉄骨住宅の方が怖い」と言われるのは、実はこうした背景があるからです。もちろん、鉄骨造の構造体には、「耐火被覆(たいかひふく)」と呼ばれる、熱から守るためのコーティングが施されるようになっていますが、素材の性質を単純比較しただけでも、木は鉄よりも火災に弱いというのは、誤った情報であるということがお分かりいただけると思います。

 

 

<標準加熱試験による各素材の強度変化>

標準加熱試験による木材の強度変化

 

 

今回のような大火でも、柱や梁からいきなり燃えたわけではありません。開口部や軒裏など、防火対策が十分にされていなかった部位から延焼した可能性は高く、強風により発生した飛び火(といっても火の玉のような大きな破片)が古い屋根や軒の隙間等から建物内部に侵入したり、防火対策の施されていないガラス窓を突き破って侵入することで、内部の燃えやすい素材に燃え移ったことで大きな延焼を引き起こしたのではないかと専門家の間では考えられています。木造の防耐火に詳しい桜設計集団(東京都渋谷区)の安井昇代表によると、「築年数がある程度古い木造で、引っ掛け桟瓦の場合、強風などで瓦が僅かに浮き隙間が生じる。糸魚川大火のように大きな火種が着床し瓦などに引っ掛かると、この僅かに生じた瓦の隙間から炎が入り込むとともに、強風によって送り込まれた空気によって野地板と瓦の間の空間でかまどのように炎が大きくなり、野地板に燃え広がった可能性が考えられる」と説明しています。(日経ホームビルダー2/16より)

 

 

これにより、最終的には柱や梁などの太い構造材であっても限界を超える燃焼時間が続いたことで大きなダメージとなりました。現在の新築住宅では、そうした延焼の恐れのある素材を外装に使用しないことや、飛び火の侵入を防ぐ工夫など、年々進化しています。「木は燃えやすい」は誤解です。木造住宅にはこの他にも多くの魅力をもっていることを少しずつ知っていただければと思います。

 

 

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歳を重ねる度に喜びが増す


February 21, 2017

歳を重ねる家|小さな邸宅|地元工務店が手がける木の家|上越・糸魚川・妙高のハウスメーカー|キノイエ

February 21, 2017

「キノイエの最大の特徴は何ですか?」

 

 

こういう質問を受けた時、時々こんな答え方をします。

 

 

「歳を重ねる度に喜びが増す家です。」

 

 

住宅購入の適齢期は、一般的に30代といわれています。それは、最長35年という住宅ローンが組める期間と共に、返済能力もある30代のうちに購入しておくのが賢い選択だという考え方が多くを占めているからです。

 

 

また、近年は、将来の不安や月々の負担を軽くしたいという購入者のニーズと、住宅購入者のすそ野を広げたいハウスメーカーの思惑が影響し、「月々のアパート家賃で購入できる」という触れ込みで、20代を中心にローコスト住宅の販売が拡大し、住宅購入層の低年齢化が進んでいます。

 

 

そうなると、当然のように、20代~30代前半の消費者が好むデザインを住宅会社が競って取り入れるようになります。「○○スタイル」「○○風」の住宅トレンドは、そのスピードと変化の速さに拍車がかかっているともいえます。

 

 

若いうちに、子供たちが小さいうちにマイホームを持つということは、ある意味とてもよいことだと思います。しかし、同時に、一生の財産となり得る住まいを購入する際、20代の自分の感性だけですべてを決めてしまうということが、必ずしも幸せにつながるとは限らないのでは?と私たちは考えています。

 

 

歳を重ねる家|小さな邸宅|地元工務店が手がける木の家|上越・糸魚川・妙高のハウスメーカー|キノイエ

 

 

家も私たちも一年一年歳を重ねていきます。身体的な変化はもちろんのことですが、精神的にも感性面でも少しずつ変化(成長)していきます。長年この地域で家づくりに関わってきた工務店の立場から強く感じることは、家がこの変化にしっかりとついてきてくれるかどうか?という視点に立った家づくりが大事だということです。もう少しかみ砕いていうならば、歳を重ねれば重ねるほど「この家にして本当によかった」と、喜びが何度もこみ上げてくるような家こそが、本当によい家なのではないかと私たちは考えています。

 

 

何十年経っても飽きのこないシンプルで普遍的なデザイン、使えば使うほどに深みを増す天然無垢の本物素材、引き算する無駄のない間取り、そして見た目の安さではなく、長期使用で安心できる高水準の断熱気密性能(価格差にも現れます)で、将来のメンテナンスコストを抑えたつくり等・・・一見して派手さがなく、お客様の目には最初なかなか届かない視点かもしれませんが、歳を追うごとにじわじわとその差が喜びとなって感じられてくる、非常に重要な要素であると思います。

 

 

私たちも工務店として、歳を重ねるたびにその重要性を噛みしめています。

 

 

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小窓のおもてなし


February 20, 2017

|上越市・妙高市・糸魚川市の工務店|注文住宅|木の家づくりハウスメーカー|キノイエ|

February 20, 2017

こんにちは。村岡利恵です。キノイエブログ2回目の投稿です。

 

 

私が住む高瀬の森は(2/10ごろの)寒波で、また雪に囲まれてしまいました。そんななか、小さなキツネがパンを持って遊びに来てくれました。この雪だと食べるものに困っているだろうと、ご近所の誰かが餌付けをしたのだと思います。

 

 

HÜTTE muu muu|キツネ|上越市・妙高市・糸魚川市の工務店|注文住宅|木の家づくりハウスメーカー|キノイエ|

野生動物の餌付けは問題ですが、遊びに来てくれるのはうれしい。

 

 

今回は小窓についてです。キノイエにも玄関先に小さな窓があるのをご存知ですか? 実はうちのヒュッテにも八角形の飾りガラスの入った窓があるのですが、その窓を外から見たときの印象が家を決めた理由のひとつでした。

 

 

HÜTTE muu muu|ヒュッテ外窓|上越市・妙高市・糸魚川市の工務店|注文住宅|木の家づくりハウスメーカー|キノイエ|

昭和40年代の別荘建築らしさが出ているヒュッテ。

 

 

飾りガラスなので明かりをとるにはやや暗く、はめ殺しなので空気の入れ替えもできない。家のデザインアクセントとしてしか役割がないこの小窓を見たとき、京都在住の美術家に随分前に聞いたある話を思い出しました。京都に限らずかもですが、住宅街を歩いているとたまに外に向かってディスプレイされた出窓を見かけませんか? 通りに向かってディスプレイされているものは、手製のぬいぐるみだったり、趣味の小物だったりすることが多く、彼はそれを「おもてなし窓」と呼んで観察しているそう。通りを歩く不特定多数のひとに見られる場所に何を飾るか、そこに暮らし手の意識が表れるから面白いとのこと。

 

 

うちにやってくるのは森の動物たちばかりなのですが、玄関の小窓をどうディスプレイするかは悩みどころでした。結論から言うと、部屋に飾るには数が多く大きさもバラバラで、統一感がなかった小物たちを一気に並べてしまいました。余っていたキャンドルホルダー、友人からの出張土産でもらった謎の聖人人形、古道具屋で買った高さ4cmほどの小さなツボ(実用性ゼロ)……。

 

 

ついでに下駄箱の上にも行き場のなかった雑貨や、山で拾った鳥の羽、立ち枯れのアジサイなんかを並べたのですが、これが意外と悪くない。そこで気づいたのですが、これらの雑多なものをまとめ上げているのは、ウィリアム・モリスのポスター大の壁紙。背景がにぎやかな柄だと、手前にあるもののごった煮感がうまく馴染んで気にならなくなるだと。

 

 

HÜTTE muu muu|上越市・妙高市・糸魚川市の工務店|注文住宅|木の家づくりハウスメーカー|キノイエ|

ツボは京都の骨董品屋、鈴と謎の人形はお土産でもらったもの。国も年代も異なる。

 

 

HÜTTE muu muu|上越市・妙高市・糸魚川市の工務店|注文住宅|木の家づくりハウスメーカー|キノイエ|

窓に対して下駄箱の上は大きなものを配置。モリスの壁紙がいい仕事してます。

 

 

キッチンやパウダールーム周りは、好きなものを飾るにも実用的なレイアウトを考えないといけないけど、玄関の小窓はひょっとしたら家の中でいちばん自由な額縁みたいなものなのかなと。部屋全体のコーディネートの前にコーナーを作ってみることは、好きなものを客観視するレッスンにもなるので、ぜひ試してみてくださいね。

 

 

<村岡利恵>
長年東京でインテリアやデザイン関連の雑誌編集に携わる。2016年に長野県大町市へとIターンし、2017年の初夏から高瀬渓谷の森のなかの別荘地で「HÜTTE muu muu」という朝食だけのカフェと編集&デザイン業を営む予定。キノイエスタッフと縁があり、雑誌編集者時代に触れたいろいろなもののことや、高瀬の森での新しい暮らしづくり、旅のことなど、当ブログで不定期に執筆。

 

 

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ZEH登録ビルダー認定


February 17, 2017

ZEH|ゼロエネルギー住宅|木の家の工務店|キノイエ|上越市|糸魚川市|妙高市

February 17, 2017

この度、株式会社カネタ建設は経済産業省の外郭団体である一般社団法人環境共創イニシアチブ(SII)が公募したZEH登録ビルダー(工務店)に認定されました。

 

 

ZEH|ゼロエネルギー住宅|木の家の工務店|キノイエ|上越市|糸魚川市|妙高市

 

 

以前のブログでも取り上げさせていただいておりますが、「ZEH(ゼッチ)」とは、Net Zero Energy House(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)の略称です。これは「 住まいの断熱性・省エネ性能を上げること、そして太陽光発電などでエネルギーを創ることにより、年間の一次消費エネルギー量(住宅の冷暖房・給湯・換気・照明などのエネルギー消費量)の収支をプラスマイナス「ゼロ」以下にする住宅 」のことを指します。

 

 

ZEH仕様の住宅を建てようとお考えのお客様にとっての最大のメリットは、SIIに登録されたZEHビルダー(工務店)が設計、建築または販売することで、125万円の補助金を受けることができるという点です。

 

 

ただし、ZEH仕様といっても、各社によって考え方や仕様は千差万別です。ZEH仕様の住宅建設は、メリット・デメリットをよく検討された上で冷静に、そして慎重に選択されることを私たちはお勧めします。過去のブログ記事「本物のゼロ・エネルギー住宅はどれ?」にも触れておりますので、よろしければこちらもご覧ください。読んでいただければご理解いただけると思いますが、私たちは様々な選択肢の一つとして、ZEH対応の検討をお勧めしています。単に「ZEHは素晴らしい」「ZEHの住宅を取り組んでいる工務店は進んでいる」と、お客様に煽るような営業はしていません。

 

 

ZEH仕様の住宅を真剣にご検討の方は、詳しい内容や補助金等についてご説明させていただきますので、お気軽にご相談下さい。

 

 

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10S+A・T


February 16, 2017

安全|衛生|マナー|上越市・妙高市・糸魚川市の工務店|注文住宅|木の家づくりハウスメーカー|キノイエ|

February 16, 2017

昨日に続き、安全衛生についてもう少しご紹介します。

 

 

弊社が安全衛生意識を高めるために日々の現場で徹底を図っている指針の一つに、「カネタ建設の10S+A・T」というものがあります。

 

 

それがこちら。

 

 

安全|衛生|マナー|上越市・妙高市・糸魚川市の工務店|注文住宅|木の家づくりハウスメーカー|キノイエ|

 

 

建設業に限らず、製造業やサービス業でも「5S」や「6S」(整理・整頓・清掃・清潔・躾・作法)という言葉は一般的ですが、弊社では、そこに「参加」「習慣化」「設備」「即実行」という4項目を加えて「10S」としています。さらに、その10Sに、「A」(挨拶)、「T」(体調)の2項目を加えて「10S+A・T」と呼び、最高の現場づくりを全社員で目指すことを掲げています。

 

 

弊社の朝礼では全社員がこの項目を毎日唱和しています。そして、同時に、昨日のブログでもご紹介した弊社の協力会「三丸会」の関係者全員に配布させていただき、定期的に周知徹底を図り、現場意識の向上に努めています。

 

 

こちらもまた地味で当たり前のことかもしれませんが、それをどれだけ愚直に継続し、体質にまでもっていくことができるかどうかは、まさに会社によって大きな違いが出る部分だと思います。

 

 

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終わりなきカイゼン


February 15, 2017

安全|衛生|マナー|上越市・妙高市・糸魚川市の工務店|注文住宅|木の家づくりハウスメーカー|キノイエ|

February 15, 2017

弊社の現場安全・衛生・マナーの向上を目的に昨年から新たに再編・発足された協力会「三丸会」。定期パトロールや安全衛生会議、各種情報などを「活動報告書」としてまとめ、毎月関係会社全社に配布しています。

 

 

安全|衛生|マナー|上越市・妙高市・糸魚川市の工務店|注文住宅|木の家づくりハウスメーカー|キノイエ|

 

 

「会社の代表宛に送られ、書類の山に眠ってしまうような資料ではダメ。現場に関わる社員さん全員に回覧できるような工夫を」、「文字だけではなく、なるべく写真や図解を多用して読みやすく」、「‟~しなければならない”口調では共感されない。‟みんなで○○を目指そう。”のように私たちの思い・熱意を伝える」等、定期活動報告書の中身も少しずつ改善を重ねてようやくここまできました。

 

 

安全|衛生|マナー|上越市・妙高市・糸魚川市の工務店|注文住宅|木の家づくりハウスメーカー|キノイエ|

 

 

建設業、工務店業界は、いわゆる労働集約型産業と呼ばれ、多くの技術者や職人の手によって一つの建造物がつくられる、まさに一現場一品生産の産業です。その分野の特殊技術を持った職人たちには、「いいものをつくりたい」という崇高なプライドがあると同時に、本人にも気づかない様々な「癖」もあります。そして、住まいは一人仕事ではなく、同時進行で多くの職種が連携しなければならないため、そこに関わるあらゆる業種の関係会社が、安全・衛生・マナーに関して息を合わせていかなければ、いくら腕のいい職人といえどけしていい仕事はできません。設計者にいくら素晴らしいアイディアやプランがあっても、個人の技量や才覚に任せきりの現場監理では、思い通りの建物にならないばかりか、いずれ様々なひずみが生じ、事故や瑕疵につながるリスクが高まります。

 

 

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「信頼関係を築く」とは、単に親しい関係をつくることだけではなく、それ相応のエネルギーを使い、お互いがお互いの弱点を指摘し補い合う関係づくり、つまり手間暇かけて本気で向き合わなければ生まれるものではないと考えています。(住宅業界は、比較的この部分が弱いと言われています)

 

 

安全マナー品質大会

三丸会の安全衛生マナー大会の様子

 

 

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この分野は、どこまでやっても終わりはありません。むしろ「ここは自分たちの弱点」と自覚し、常に改良改善を続けなければならないと肝に銘じています。それだけに、非常に地味で報われにくい作業も多い仕事。担当部長、三丸会役員の皆様をはじめ、関係者の皆様のご理解とご協力にひたすら感謝です。

 

 

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