「大和の家」撮影
November 1, 2017
本日は、「大和の家」竣工前の1回目の撮影を行いました。外構その他、まだ若干工事が残っていますので、今回は特に内部を中心に主要な部分を撮影しました。
リビングは吹き抜けのある開放的な空間。さらに、広く取った玄関土間とリビングダイニングスペースの一体感が他にはないキノイエ独特の「間」を形成しています。
TVボードや靴箱、ベンチソファをはじめ、今回は様々なアイテムをオリジナルで製作しました。自然素材の造作家具を目で楽しむ、手に取る感触を楽しむ、使い勝手の妙味を楽しむ・・・設計担当の粋なデザインが随所に光ります。
玄関アプローチは雁木を通って・・・毎日の「いってきます」「ただいま」を特別な時間に変える魔法の空間です。
お施主様のたっての希望で、二階フリースペースにはお気に入りのハンモックを。ここで読書やお昼寝を楽しむ時間は、まさにプライスレスの価値!
少しコンパクトなダイニングテーブル。これがまたご夫婦にとっての「ちょうどいい」距離。
外構はあともう少し。ソトとナカをつなぐ設計のおもしろさをぜひこの住まいで確認していただけたらと思っています。
完成見学会は、11月11日(土)~11月30日(木)までの20日間、毎日開催します。詳しくはこちらまで。
「大和の家」連続20日間の完成見学会
October 25, 2017
これまで「雁木のある暮らしの家(仮称)」として、ご紹介しておりました上越市内で建築中の住まい、いよいよ足場も解体され、全体像が見えてまいりました。正式な住まいの呼称は、その地域から「大和(やまと)の家」と名付けられました。完成まであと一息。完成見学会は、来月いよいよ11月11日(土)よりなんと20日間連続で毎日開催いたします。
すっきりとしたシルエットに、糸魚川産の杉材を使用した外壁が美しい外観は、この先十年、二十年と歳を重ねるごとに深みが増し、既製品の建材では表現できないような個性を生み出していきます。まさに、まちなかに溶け込むデザイン。キノイエだけのアイデンティティです。
玄関の雁木アプローチは、毎日の「いってきます」、「ただいま」の時間をちょっぴり楽しくする魔法の空間。雨と雪が多いこの地域の住まいにとって、雁木の存在は、単なる「庇(ひさし)」という機能を超えた、豊かな暮らしのストーリーを演出してくれるはずです。
内部壁は、卵の殻を使ったエコ素材「エッグウォール」を中心に。杉の見せ梁やすのこ天井がアクセントになっています。白い壁と無垢材、「自然素材の家」を標榜する住まいは数ありますが、デザイン性と素材のちょうどよいバランスをしっかりと整えるというのは案外難しい作業なのです。
雁木のある暮らし「大和の家」完成見学会は、上越市大和地内で、11月11日(土)~11月30(木)までの間、毎日開催いたします(10:00a.m.~4:00p.m.)。イベント情報の詳細が更新されていますので、ぜひそちらをご確認ください。
今週金曜日の「上越タイムス」さんの帯広告にも見学会の告知が入る予定です。どうぞお楽しみに。
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全体像が少しずつ・・・(雁木のある暮らしの家(仮称))
September 29, 2017
上越市内で建築中の「雁木のある暮らし」の家(仮称)の工事が着々と進んでいます。
外装工事も順調に進み、全体像がほぼイメージできる状態に。
雁木天井部分や一部1階部分のいたは板張りは全て越後杉を使用。中でもメインの縦張りは糸魚川産材を使用。何十年経っても飽きのこないデザイン、かつどこにもない独特の美しさを・・・そんな思いから、設計段階で地元の製材屋さんと何度も何度も試行錯誤を繰り返し、材料の幅と隙間の幅を導き出しました。塗料も2種類の色を調合して、キノイエオリジナルに仕上げています。
リビングには引き違いのサッシを全開放できる通称「M窓」を採用。全開放した際、サッシが全て壁内に引き込まれ、すっきりとした美しい空間が生まれます。
内部は吹き抜けのある開放的なリビング。2階天井も越後杉を使用。とても落ち着いた上質な空間になります。今から完成が楽しみです。
本日はここまで。「雁木のある暮らし」の家(仮)は、11月完成予定。見学会を予定していますので、どうぞお楽しみに。
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セミナーご参加ありがとうございました
September 25, 2017
昨日開催された「暮らしの勉強会」もご来場いただきましたお客様に、最後まで非常に熱心に受講していただきました。本当にありがとうございました。
お客様の中には、お子様の送り迎えのために一度会場を離れたものの、再び会場に戻り、再度熱心にセミナーに耳を傾けていただいた方も。
住まいは、未来の暮らし向上のための大きな投資。まずはその投資が正しい投資になっているかどうか、その後に発生する見えないコストがどれくらいの違いを生むのかを見分ける客観的な目、次にその住まいで本当に心身の健康につながる暮らしを約束してくれるかどうかを見分ける客観的な目をもつため、このわずかな学びの時間の効果は、想像以上にとても大きいと私たちは確信しています。
建物の販売価格にだけ目を奪われてしまうと見えてこない将来の豊かな暮らしへの道筋、少しでも手に入れていただけたのであれば幸いです。
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家づくりの「ものさし」
September 22, 2017
家づくりを考え始めた方にとってまず身に付けていただきたいこと。それは、「客観的な目をもつ」ことだと思います。客観的な目をもつこと、それは即ち、家づくりの「正しいものさし」を身に付けることです。
家を建てる目的は人それぞれ、ご家族それぞれに違うでしょう。でも、おそらく共通しているのは、「今の暮らしをより豊かにする」ことではないかと思います。
暮らしをより豊かにするために住まいを手に入れるのですが、そこには大なり小なりの初期コストが発生します。そう、住まいづくりはよりよい暮らしのための「投資」の側面が大きいのです。
まずは、その投資が正しい投資になっているかどうか、その後に発生する見えないコストがどれくらいの違いを生むのかを見分ける客観的な目、次にその住まいで本当に心身の健康につながる暮らしを約束してくれるかどうかを見分ける客観的な目をもつことが大事です。建物の販売価格にだけ目を奪われてしまうと、将来の豊かな暮らしへの道筋を見失ってしまうことになりかねません。
今回も、そんな「家づくりのものさし」について皆様と一緒に考える機会をご用意いたしました。
(1)一生に一度の買い物で後悔しない、暮らし方と家づくりを考える。
(2)「住宅ローンの選択で一生涯の支払いが数百万円もかわる」仕組みを公開。
(3)健康と家計に密接な住まいの温熱環境に関する大切な情報をご提供。
9月24日(日)、キノイエモデルハウス「塩屋新田の家」にて開催いたします。
「より豊かな暮らし」の為に、正しい「ものさし」を身に付けてみませんか?
詳しくは、こちらまで
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リアリティのある地元の暮らし
September 14, 2017
先日、夕方の時間帯を狙って塩屋新田の家の撮影を行いました。
残念ながら当日は日が悪かったようで、あいにくの雨模様に。途中で土砂降りとなってきたので、何枚か撮影した後、その日の撮影は切り上げとなりました。
ですが、ふと夕暮れ時の雨の景色を見ながら、「この地域に暮らしている私たちの家って、本当はこういった雨降りやどんよりとした曇りの日に似合う家が本物なんじゃないだろうか?」と考えました。「住宅の完成写真は青空の下で撮らないとカッコよく見えない」・・・と考えてしまいがちですが、この地域の気候は、むしろ晴天が少ない環境。実はこうした雨振りの日やしんしんと降り積もる雪の日も絵になる家・・・を皆様に見ていただくことも大切なことだと思いました。
私たちの役割は、「リアリティのある地元の暮らし」にフォーカスし、「あたり前の日常」がとても愛おしく素敵に感じられる暮らしを提供すること。広告はそのシーンを切り取って、なるべくありのままをお伝えしていくことだと気持ちを新たにしました。
「最高の地元ライフ」は、身近な日常の中にあります。
続き:「雁木のある暮らし」
August 28, 2017
前回の続きです。上越市内で建設中の「雁木のある暮らし(仮称)」の家、今回は内部を少しだけご紹介します。
写真手前側、キノイエのアイデンティティともいえる、ひときわ存在感のあるリビング天井の梁はあらわしになる予定です。その奥には全館換気システムのダクトが見えます。キノイエの全館換気システムは、第1種熱交換システムを採用しています。また、前回の気密試験ではC値=0.27㎠/㎡でしたので、地域トップクラスの気密性能(完成前にもう一度試験を行います)。加えてPM2.5クラスの微細物質も99%カットするフィルターも標準装備していますので、常に室内環境はクリーンで省エネ。ちなみに、エアコンは工事用の仮設エアコン(撤去予定)です。
小さくつくって大きく暮らす。こちらの住まいは11月の完成予定です。内部の仕上げが進みましたら、またこちらでご紹介したいと思います。どうぞお楽しみに。
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建築中「雁木のある暮らし」
August 26, 2017
上越市内で建築中のキノイエ「雁木のある暮らし(仮称)」の工事が順調に進んでいます。本日はちょっとだけ写真でご紹介。
写真はファサードから玄関へのアプローチとなるメインの雁木軒裏の部分。雨の日もこの軒下を通って我が家の玄関にたどり着きます。
この地域では、かつて多くの家に当たり前のように備わっていた、まさに暮らしの必需機能であった雁木。この地域で生まれ育った私たちの幼少期の暮らしの記憶を象徴するアイデンティティのような存在。現代の暮らしに合わせ、少しだけカタチを変えて取り入れていた住まいです。
夏の夕暮れ時の帰宅、赤く染まる我が家の庭木を眺めながら雁木を歩いて外玄関の扉を開ける。そして土間のある中玄関を開けて「ただいま」、「おかえり」といつもの言葉を交わす・・・この写真からそんなことをイメージしてもらえると、キノイエの様々な暮らしのシーンがちょっとだけ垣間見えるかもしれません。住まいはコンパクトですが、ソトをナカをつなぎ、とても贅沢な時間と空間を生み出す設計になっています。
小さくつくって大きく暮らす、雁木のあるこちらの住まいは11月の完成予定。完成見学会も計画中です。どうぞお楽しみに。
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社長の夏休み
August 17, 2017
今年のお盆の連休は、最大で10日間という方もいれば、平日と変わらない勤務という方もいらっしゃったかと思います。皆様、いかがお過ごしでしたでしょうか。
弊社は13日~本日の17日までの間、お盆の休業とさせていただいています。普段仕事しか頭にないように思われがちな弊社代表猪又ですが(笑)、本人もまた、このお盆休み期間は家族との時間を楽しませていただきました。
今年の連休期間は天候が不安定で、なかなか海山のアクティビティに挑戦できませんでしたが、帰省中のいとこ家族と共に、近隣のプールやボウリング、ミニアスレチックや妙高のイルミネーションなど満喫しました。その時の映像を、最近流行りの「インスタ映え」を意識したスナップでまとめました(笑)ので、こちらをどうぞ。
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チームでカイゼン
July 25, 2017
弊社では、新築・リフォームに限らず、毎月定期的に建設現場のパトロールを行っていますが、「手前味噌」や「上すべり」にならないための工夫と対策を打っています。
その方策の一つが、「チーム全体で“厳しく”チェック&アクションを行う」ということです。
弊社では、自社単独のパトロールの他、「三丸会」と呼ばれる合計57社から組織する協力業者会の担当者にも参加して行うパトロールを並行して行っており、そのパトロールはさらに、「環境・美化」に関する班と「安全衛生」に関する班とがそれぞれに厳しい目で現場をチェックするという体制を取っています。
しかも、その評価基準は極めて厳しく、用意されたチェック項目に従って評価をしていくと、ちょっとした不備や衛生面での欠落が総合点数に影響する評価計算方法を取っており、「なんとなく合格点」が出ないように厳しくチェックし、それを関係者全員で確認する仕組みにしています。
チェックシートは「見える化」を徹底。課題は全て、項目ごとに指摘事項の詳細、原因と対策が一目でわかるようになっています。この作業を毎月繰り返し、繰り返し行います。これによって、関係するすべての担当者の目がより厳しいものへとレベルが上がると同時に、直接お客様と顔を合わせない作業従事者の皆さんにも、私たちの“意思”が伝播していき、これが結果として、住まいのクオリティやブランドへとつながっていくのです。
住まいは完成してしまえば、どれも新品できれいなのは当たり前。ですが、その完成のまでのプロセスにおいて、近隣の皆様の目にどう映っているかということにまで目を向けなければ、プロの仕事とは言えません。私たちはこうした、普段は見に見えない部分にも手を抜くことなく心を入れ、これからも本物の品質とサービスを提供していきたいと考えています。
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