キノイエのスタッフたち
July 12, 2016
(写真左)ブランドディレクター 杉ノ上まゆみ / (写真右)チーフ・ブランドマネージャー 伊藤正之
キノイエのブランド展開を統括している中心メンバーをほんの少しご紹介します。
写真右は、チーフ・ブランドマネージャーの伊藤正之。左は、ブランドディレクターの杉ノ上まゆみ。
チーフ・ブランドマネージャーの伊藤は、キノイエの中心人物。糸魚川市出身。「小さな邸宅。」のコンセプトの元になる設計思想、そして、施工管理体制を含めた技術面の全てを統括するマネージャー。二級建築士、一級建築施工管理技士、インテリアコーディネーターの資格の他、パッシブデザインの住まいづくりにとって極めて重要な「省エネ建築診断士」の資格を、上越地域の住宅会社で初めて取得した、まさに「建築好き」「家づくり大好き」を地でいく意欲的なエンジニアです。家庭ではよき父。サッカー少年でもあり、チームプレーを重視する体育会系。協力業者さんからも信頼が厚く、彼の周りには常に最先端の情報が集まってきます。
ブランドディレクターの杉ノ上は、設計事務所の経験を経て、弊社のセールスエンジニアとして長年多くの住まいづくりに関わってきました。彼女の最大の長所は「共感力」。実は、家庭では一人娘を育てるよき母でもあり、誰よりも「暮らし」が分かるという点が強みです。常にお客様の言葉に耳を傾け、彼女独特の非常に物腰の柔らかい姿勢で問題解決のための様々な提案を提供してくれます。同時に彼女は、上越支店長という肩書も持つスーパーマネージャー。二級建築士、宅地建物取引主任者の資格を有しています。上越市出身。
この他にも、キノイエ・チームには、この地元新潟県上越地域で生まれ育った個性的で頼りがいのある素敵なスタッフたちが集まっています。このブログでも少しずつご紹介していきたいと思いますので、どうぞお楽しみに。
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建具の美しさを追求する
July 9, 2016
この障子の写真を見て、ピンと来た方はかなりの建築通です。
この障子は、「吉村障子」といいます。吉村障子とは、建築家の吉村順三※氏が、框と組子の見付寸法を18ミリで統一し見込を30ミリとした障子デザイン・・・要するに全ての枠の寸法が同じになっていることが特徴。普通の障子の場合、強度や作業性を考えて大抵が外側の枠が太くなっていますが、吉村障子は外枠も中枠も同じ寸法でつくられており、これにより、閉めた時、まるで一枚の障子に見えるようにデザインされています。やわらかな光、美しいシルエット・・・ミニマリズムを追求した日本の建具は、けして和風建築のだけのアイテムではなく、様々な様式の建築スタイルにも合うということが分かる実例です。
ただし、この建具製作にはかなりの技量が要求されますので、製作できる職人は非常に限られています。キノイエには、これを非常に高い精度でカタチにできる、とても腕の良い職人さんたちが仲間にいます。弊社とは非常に長い付き合いになります。キノイエの小さな邸宅は、まさに、こうした職人たちの手仕事が随所に息づいている上質な木の家なのです。
※吉村順三(1908~1997)
日本の建築家。皇居新宮殿の建設に関わった日本の建築界の巨匠。東京都生まれ。東京芸大教授。フランク・ロイド・ライトに学び帝国ホテル建設の際に来日したことで有名なアントニン・レーモンドに師事し、彼に日本建築を伝えた人物。戦後日本のモダニズムを代表する建築家として、海外で高い評価を受ける。代表作に国際文化会館、ニューヨーク近代美術館日本館などがあります。
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欲しくなるアイテム~「箱パントリー」
July 6, 2016
キノイエのダイニングスペースにひときわ存在感を放つ収納ボックス、通称:「箱パントリー」。「小さな邸宅」の魅力を引き立てる強力なアイテムの一つです。
建築家の趙海光(ちょう うみひこ)氏による設計で、キノイエのコンセプトから生まれたオリジナルアイテムです。
サイズはいたってコンパクト。シンプルがゆえにとても美しいデザイン。その中に食器棚、配膳台、そして床下エアコンの収納スペースまで兼ねている優れものです。
光を通すことで空間に広がりを与える障子、開けると配膳台としてキッチン側の奥様とダイニングテーブル側のご主人が顔を合わせて対話できるスペースに早変わり。そして、突然の来客でも、さっと食器を配膳台に戻し、障子を閉めるだけですっきりと隠せる・・・随所に様々な工夫が施されており、コンパクトなのにとてもマルチに活躍します。
この「箱パントリー」を実際に見学できます。ご興味のある方は、上越モデルハウス「塩屋新田の家」にご来場ください。
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土間のある暮らし
June 18, 2016
地元の人の手でつくる。
共に人生を歩む木の家。
~最高の地元ライフ~
写真は、モデルハウス「上越 塩屋新田の家」のリビングから玄関方向を撮影したもの。住まいはコンパクトですが、玄関土間は広々と確保しました。また、この土間を介して、玄関ホール~リビング~庭~離れスペースにアクセスできます。
雪国である私たちの地域では、昔から比較的土間の広い家が多く存在していました。長靴やカンジキについた雪や泥汚れ、採れたての野菜や山菜、雪かき道具、濡れたカッパ掛けなど、玄関土間が広くあるべき理由がたくさんありました。
その頃と現代の生活スタイルは変化していますが、それでも、この土間のある暮らしには根強い人気があります。考えてみると、同居世帯の減少、親子・親戚・ご近所の‟ちょうどいい”距離感の会話スペース、子供たちの様々な外遊び道具やアウトドア用品置き場、もちろん冬場の除雪用具など、考えてみると、ソトとナカをつなぐための‟中継ぎスペース”のような役割の重要性は上がっているのかもしれません。
ちなみに、この家の土間に使用されているのは大谷石(おおやいし)と呼ばれる石材。大谷石は柔らかく加工がしやすいことから、古くから外壁や土蔵などの建材として使用されてきました。また、その耐火性・蓄熱性の高さからパン釜やピザ釜等、石釜の構造材として用いられる素材です。この何とも言えない独特の風合いが特徴で、木の家との相性も抜群です。かつて近代建築の三大巨匠の一人、フランク・ロイド・ライトが帝国ホテルの設計で採用したことでも有名です。
キノイエは、上越・妙高・糸魚川で暮らす私たちが、地元の四季の変化と室内環境、生活習慣と利便性、風習文化に寄り添うデザインなど「最高の地元ライフ」の実現のために創り上げた、地元オリジナルブランド住宅です。ぜひモデルハウス「上越 塩屋新田の家」に遊びにいらしてください。
<上越モデルハウス「塩屋新田の家」>
新潟県上越市塩屋新田地内(きらめきタウン内)
https://goo.gl/maps/Sy7W184KAcz
<お問い合わせ>
【予約メール】info@kaneta.co.jp(キノイエ係)
【電話受付時間】9:00a.m.~5:00p.m.
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