吊りデッキ
July 17, 2016
キノイエのアイテムをまたまたご紹介。今回は「吊りデッキ」です。
住まいのコストダウンは至上命題です。しかし、コストダウンによっていちばん失われやすいのが、外観の個性です。特にバルコニーや出窓など、立体的な造作はコストアップの要因となり、設計上敬遠されつつあります。結果、家は平面的なつまらない顔になってしまいがちです。
そこで考案されたのが、この「吊りデッキ」。一般的なバルコニーやベランダとは一線を画し、この吊りデッキは登り梁を軒に大きく突き出させ、そこからボルトで吊る仕組み。実にシンプル。現代町家の標準設計パーツとして規格化されていますので、オリジナリティを持ちながらも施工にかかる費用がリーズナブルです。しかも、上から吊るという構造的メリットは非常に大きく、地上からの柱が不要になります。これにより、デッキ下に障害物がなくなり、自由度の高い空間設計が可能になります。
また、強度も十分にありますので、ベランダとしてはもちろん、物干し、プランターなどの植栽置き場としても機能します。
吊りデッキは、住まいに立体感とアクセントを与える機能美の優れたアイテムなのです。
コンパクトでハイクオリティ、かつコストバランスのいい住まい。それがキノイエの基本理念です。
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7/23(土)・24(日)「涼」を楽しむ暮らし方見学会
July 14, 2016
昨日ご紹介したちーちゃんが登場する広告の全貌がいよいよ公開です。
来週7月23日(土)・24日(日)の2日間、キノイエ上越モデルハウス「塩屋新田の家」にて、「「涼」を楽しむ暮らし方見学会」を開催します。
チラシは、こんな感じに仕上がりました。ちーちゃんとママの素敵な関係性が伝わる素敵な写真。
以下は、チラシ本文です。
‟照りつける強い日差しと蒸し暑さが特徴的な上越地域の夏。窓を閉め切り、エアコンをまわす暮らしが当たり前になった現代。ですが、時にはそんな夏の一日、住まいをほんの少しソトに開いて、自然が運んで来るやわらかい心地よさを楽しんでみませんか?
冷暖房機器の存在しなかった時代の日本の住まいには、家の中を抜ける風の心地よさ、ちょうどよい軒の出がつくり出す陰影、障子に映る木漏れ日に加え、すだれや風鈴、打ち水など住まい手のひと手間が加わり、「やさしい快適さ」が存在していました。
キノイエは、次世代基準を上回る高い断熱・気密性能を持ち合わせながらも、ナカとソトをつなぎ、光と風を操るパッシブデザインの住まいを追求しています。この地域で賢く暮らしてきた先人たちの知恵と工夫を上手に取り入れた「新しくて懐かしい」住まい。その魅力をぜひあなたの五感で感じ取っていただければ幸いです。”
この暮らし方見学会には、イベントメニューも盛りだくさん。親子で風鈴づくりの工作教室、初日は無料で専門家による浴衣着付け教室もご用意。ちょうど、23日(土)からは高田地区で上越まつりが、そして26日(火)からは直江津祇園祭が始まります。お母さんと娘二人で浴衣を着てお出かけ・・・夏の思い出、最高の地元ライフをお手伝いできればと思います。また、お子様にはかき氷も用意しています。この他、24日(日)はとことん家づくりの不安にお答えする無料コンサルティングメニューもご用意。そして、サプライズのおもてなしメニューも登場予定(!?)どうぞお楽しみに。
イベントの詳細は、こちらのページでご紹介しています。
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新・小さなモデルさん
July 13, 2016
昨日は、上越モデルハウス「塩屋新田の家」にてとある撮影会が行われました。
小さな邸宅にまたしても小さなモデルさんが登場。今回は、昨日ご紹介したブランドディレクターの杉ノ上とその愛娘ちーちゃんです。
親子揃ってかわいい浴衣姿。実は、今月23日(土)・24日(日)2日間開催予定の「暮らし方見学会」の広告用写真の撮影でした。テーマは「夏」。涼を楽しむ暮らし方を皆様に楽しんでいただこうとスタッフが鋭意画策中です。
それにしても、ちーちゃん、よくがんばりました。カメラ目線になることもほとんどなく、まるでプロモデル並みの自然な立ち振る舞い(笑) 約1時間ほどの撮影でしたが、途中で投げ出すことなく、ママの言うことを概ね(笑)きいてくれました。おかげでいい写真がたくさん撮れました。
昨日は、ちーちゃんとママにとって特別な日となりました。だって、親子でお仕事初共演の記念日なのですから。ちーちゃんが大人になった時、チラシを見て、この日のことを思い出してくれるといいなと思います。
この日は、ちーちゃんの大好きなおばあちゃんもお手伝いに来てくれました。
※見学会イベントの詳細は確定次第、こちらのページでご案内予定です。
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キノイエのスタッフたち
July 12, 2016
(写真左)ブランドディレクター 杉ノ上まゆみ / (写真右)チーフ・ブランドマネージャー 伊藤正之
キノイエのブランド展開を統括している中心メンバーをほんの少しご紹介します。
写真右は、チーフ・ブランドマネージャーの伊藤正之。左は、ブランドディレクターの杉ノ上まゆみ。
チーフ・ブランドマネージャーの伊藤は、キノイエの中心人物。糸魚川市出身。「小さな邸宅。」のコンセプトの元になる設計思想、そして、施工管理体制を含めた技術面の全てを統括するマネージャー。二級建築士、一級建築施工管理技士、インテリアコーディネーターの資格の他、パッシブデザインの住まいづくりにとって極めて重要な「省エネ建築診断士」の資格を、上越地域の住宅会社で初めて取得した、まさに「建築好き」「家づくり大好き」を地でいく意欲的なエンジニアです。家庭ではよき父。サッカー少年でもあり、チームプレーを重視する体育会系。協力業者さんからも信頼が厚く、彼の周りには常に最先端の情報が集まってきます。
ブランドディレクターの杉ノ上は、設計事務所の経験を経て、弊社のセールスエンジニアとして長年多くの住まいづくりに関わってきました。彼女の最大の長所は「共感力」。実は、家庭では一人娘を育てるよき母でもあり、誰よりも「暮らし」が分かるという点が強みです。常にお客様の言葉に耳を傾け、彼女独特の非常に物腰の柔らかい姿勢で問題解決のための様々な提案を提供してくれます。同時に彼女は、上越支店長という肩書も持つスーパーマネージャー。二級建築士、宅地建物取引主任者の資格を有しています。上越市出身。
この他にも、キノイエ・チームには、この地元新潟県上越地域で生まれ育った個性的で頼りがいのある素敵なスタッフたちが集まっています。このブログでも少しずつご紹介していきたいと思いますので、どうぞお楽しみに。
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小さなこだわり
July 11, 2016
キノイエのこだわりは、細部に息づいています。
こちらは、家具デザイナーの小泉誠※氏が手掛ける「こいずみ道具店」の「Tongue」というアイテム。革の取っ手で、大きなネジで取り付けるというシンプルさ。遊び心満載です。そして、使い込む程、手に馴染んできます。
このTongueは、収納の取っ手の他、吉村障子の引き込み用の取っ手等、隠れた場所にもさりげなく使用されています。
このTongueを使った家具が採用されているキノイエ上越モデルハウス「塩屋新田の家」の見学はこちらまで
https://www.kinoie-niigata.com/gallery/model_index.html
※小泉 誠 Makoto Koizumi
1960年東京生まれ。デザイナーの原兆英・原成光両氏に師事した後、1990年コイズミスタジオ設立。箸置きから建築まで生活に関わる全てのデザインを手掛ける。2003年にデザインを伝える場として東京の国立市に「こいずみ道具店」を開き、リアルなデザイン活動を展開している。
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モデルの正体
July 10, 2016
小さな邸宅、キノイエのホームページに、ちらっと登場する小さな女の子モデルの正体、実は弊社代表 猪又の三女でした。
撮影日当日に、近くに立ち寄ったので急遽撮影に混ぜてもらいました。
社長とそっくりです(笑)
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建具の美しさを追求する
July 9, 2016
この障子の写真を見て、ピンと来た方はかなりの建築通です。
この障子は、「吉村障子」といいます。吉村障子とは、建築家の吉村順三※氏が、框と組子の見付寸法を18ミリで統一し見込を30ミリとした障子デザイン・・・要するに全ての枠の寸法が同じになっていることが特徴。普通の障子の場合、強度や作業性を考えて大抵が外側の枠が太くなっていますが、吉村障子は外枠も中枠も同じ寸法でつくられており、これにより、閉めた時、まるで一枚の障子に見えるようにデザインされています。やわらかな光、美しいシルエット・・・ミニマリズムを追求した日本の建具は、けして和風建築のだけのアイテムではなく、様々な様式の建築スタイルにも合うということが分かる実例です。
ただし、この建具製作にはかなりの技量が要求されますので、製作できる職人は非常に限られています。キノイエには、これを非常に高い精度でカタチにできる、とても腕の良い職人さんたちが仲間にいます。弊社とは非常に長い付き合いになります。キノイエの小さな邸宅は、まさに、こうした職人たちの手仕事が随所に息づいている上質な木の家なのです。
※吉村順三(1908~1997)
日本の建築家。皇居新宮殿の建設に関わった日本の建築界の巨匠。東京都生まれ。東京芸大教授。フランク・ロイド・ライトに学び帝国ホテル建設の際に来日したことで有名なアントニン・レーモンドに師事し、彼に日本建築を伝えた人物。戦後日本のモダニズムを代表する建築家として、海外で高い評価を受ける。代表作に国際文化会館、ニューヨーク近代美術館日本館などがあります。
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欲しくなるアイテム~「箱パントリー」
July 6, 2016
キノイエのダイニングスペースにひときわ存在感を放つ収納ボックス、通称:「箱パントリー」。「小さな邸宅」の魅力を引き立てる強力なアイテムの一つです。
建築家の趙海光(ちょう うみひこ)氏による設計で、キノイエのコンセプトから生まれたオリジナルアイテムです。
サイズはいたってコンパクト。シンプルがゆえにとても美しいデザイン。その中に食器棚、配膳台、そして床下エアコンの収納スペースまで兼ねている優れものです。
光を通すことで空間に広がりを与える障子、開けると配膳台としてキッチン側の奥様とダイニングテーブル側のご主人が顔を合わせて対話できるスペースに早変わり。そして、突然の来客でも、さっと食器を配膳台に戻し、障子を閉めるだけですっきりと隠せる・・・随所に様々な工夫が施されており、コンパクトなのにとてもマルチに活躍します。
この「箱パントリー」を実際に見学できます。ご興味のある方は、上越モデルハウス「塩屋新田の家」にご来場ください。
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モヤモヤが吹き飛ぶセミナー
July 4, 2016
週末は上越モデルハウス「塩屋新田の家」にて、キノイエ・セミナーを開催しました。
「エコで健康な家」で暮らすこと、それは誰もが望むことです。しかし、言葉ではなんとなく分かるような気がしていても、実際のところ、具体的なことはよく分からないという方がほとんどではないでしょうか?また、私たちのような住宅会社の営業マンが「私たちのつくる住まいはエコで健康な住まいです」といくら力説しても、今ひとつピンとこないのが本音ではないかと思います。
少し自慢になってしまいますが、キノイエスタッフがお届けするセミナーは、そんなモヤモヤが吹き飛んでしまう完成度の高いセミナーです。
日本は省エネ後進国
大量に流通している「型落ち(?)」の住宅
上越地域の新省エネ基準は南国基準(?)
セーターとコートをきちんと重ね着する住まいを
省エネ先進国が認めた日本のパッシブハウスをつくった会社
本物のエコで健康な暮らしへ
健康と省エネに関する正しい事実と根拠を“具体的”に“正しく”理解することによって、家づくりの考え方が180度変わり、何をすべきか、あるいはすべきではないかということがとてもクリアになります。
キノイエの家づくりセミナーは、エコと健康に関するお話の他、暮らし方から考える土地探し、得する住宅ローンの選び方など、定期的に開催していますので、お気軽にお声がけください。
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シンプルで美しい「箱窓」
July 3, 2016
上越モデルハウス「塩屋新田の家」の玄関ホールに採用されている「箱窓」。
限りなくシンプルさを追求し、余計なものは一切排除。まさに「禅」の思想です。外から見ても中から眺めても「美しい」の一言に尽きる・・・そんなデザインを追求したアイテムの一つです。
ちなみに、中からの景色は、玄関アプローチに植えられたモミジやマユミ、アカシデ、そして長寿桜などがその季節に応じて色とりどりの表情をまるで小さなスクリーンのように映し出してくれます。
また、外からのアングルでは、中の障子を開けることによって、夕方から夜にかけて、ダイニングテーブルからの明かりがほんのりと映り、まるで看板のない小さなカフェレストランのような雰囲気です。
窓は採光と通気の他に、ソトの美しい風景の一部分を切り取り、ナカの空間に広がりや情緒を与えてくれる額縁のような役割も担っています。だから、キノイエでは、その額縁のデザインにも「飽きのこない美しさ」を追求しました。
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