もうすぐ1周年
May 29, 2017
キノイエのモデルハウスの完成から、間もなく1周年を迎えます。
気が付けばあっという間の1年間。でも、まだ1年?と思えるほど、この間にたくさんのイベントを通じてたくさんのお客様のとの出会いがあり、本当に充実した1年間を過ごさせていただきました。
そこで、この度、丁寧に丁寧に皆さまのお力をお借りしながら育った「上越モデルハウス 塩屋新田の家」で、6月18日(日)に1周年記念イベントを開催予定です。詳細はまだこれから詰めてまいりますが、現在計画中の内容はこんな感じです。
【ケータリング】
フードサロンやさいのひ
上越市在住の野菜ソムリエ・料理研究家の梅田みどり氏が提案する野菜のちからを最大限に引き出すカラフルで美しいメニューでキノイエにご来場してくれた皆さまをおもてなし。木のぬくもりに包まれつつ、心も身体も健康に!
【暮らしのワークショップ】
①押し花でしおりづくり
参加無料。お好きな時間にご参加いただけます。
②家族写真Workshop
kinoieで家族写真撮りませんか?参加無料。お好きな時間に受付、撮影できます。
③正香園の3代目から教わるおいしいお茶の淹れ方
糸魚川市に本店を置く茶業「正香園」の3代目で日本茶インストラクターの松木成徹(まつき よしゆき)代表による実演。上越地域唯一のお茶の製造元という歴史ある茶業を受け継ぎながらオリジナルスウィーツのブランド「雪の香テラス」を立ち上げるなど率先して新しいものを発信する松木氏、そんなこだわりのある彼から教わるこのワークショップは貴重。
【アトラクション】
紙芝居屋ガンチャン
大阪から汽車でやってくる?大人はちょっぴり懐かしい、子供はきっと初めて見る紙芝居屋。
開催日は、6月18日(日)を予定しています。今後、イベントコンテンツは変更になる場合もありますが、正式決定次第、イベント情報にアップいたします。楽しい催しの中、私たちと一緒に「キノイエ」をお祝いしていただけませんか。
皆さまにお会いできるのを楽しみにしております
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雁木のある暮らし
May 24, 2017
現在、上越市内で着工準備が進んでいる新しいキノイエの住まいの模型を初公開します。
テーマは「雁木のある暮らし」。
この地域では、かつて多くの家に当たり前のように備わっていた、まさに暮らしの必需機能であった雁木。それは単に必需機能であっただけでなく、この地域で生まれ育った私たちにとって、幼少期の暮らしの記憶を象徴するアイデンティティのような存在といってもいいかもしれません。それを現代の暮らしにカタチを変えて取り入れているのがこの住まいです。
夏の夕暮れ時の帰宅、赤く染まる我が家の庭木を眺めながら雁木を歩いて外玄関の扉を開ける。そして土間のある中玄関を開けて「ただいま」、「おかえり」といつもの言葉を交わす・・・この写真からそんなことをイメージしてもらえると、キノイエの様々な暮らしのシーンがちょっとだけ垣間見えるかもしれません。住まいはコンパクトですが、ソトをナカをつなぎ、とても贅沢な時間と空間を生み出す設計になっています。
小さくつくって大きく暮らす。こちらの住まいは11月の完成予定。詳細については、今後少しずつご紹介していきたいと思いますので、どうぞお楽しみに。
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西海岸のファーマーズマーケット
May 17, 2017
こんにちは。村岡利恵です。
この4月は初夏に始めるお店の買い付けとリサーチ、というのは建前で、ヨセミテ国立公園や西海岸の街を数週間旅していました。
サンフランシスコは実は2回目。リピートするのには理由があって、やっぱり私にとっては暮らすように旅ができる心地よさがあるのです。そう感じる要素のひとつが、ファーマーズマーケットがあること。旅ではその土地の食文化を知るために、アジアでもヨーロッパでも地元の人が通う市場に向かいます。なぜそのなかでも西海岸かと言うと、オーガニックの食材が豊富。もちろん今回もいろいろなマーケットを訪ねました。
まず最も有名なのが、サンフランシスコの「Ferry Plaza Farmers Market」。
火曜・木曜・土曜に開催されていますが、土曜が出店数も多くて賑わっています。雑誌などでよく紹介されている西海岸の名店、例えばSightglass CoffeeやAcme Bread、June Taylorも出店しています。なのでそれらを買い周りするならここに来ればオッケー。
「今日の便で帰国するの」と話したら「デニッシュも美味しいけど、持って帰るまでに潰れちゃうわね」とfig newtosを勧めてくれました。
私はとても好きなオリーブオイルがあってそれを買うのが目的で行くのですが、今回は新しいお店もと思い、Downtown Bakery & Creameryというパン屋さんへ。並んでいた女性のおすすめでfig newtonsというイチジクのフィリングが詰まった菓子パンを買いました。地元の人におすすめを訊くと、みんな親切に教えてくれますよ。そのフレンドリーな感じもまた西海岸の心地よさなのです。
地域によって、来ている客層も微妙に違う。これはオークランドのファーマーズマーケット。
今回たまたま行くことができた、サンフランシスコの隣町・オークランドのマーケット。
この街はサンフランシスコとバークレーにはさまれた港湾都市で下町風情があります。ガイドには治安がよくないと書かれていたり、実際そういう面もあるのですが、住宅街を歩いていると誰もが挨拶したり声をかけたりし合う街でした。
このマーケットはチャイナタウンのそばで開催とあって、並ぶ食材もパクチーや中国野菜など特色が出ています。近くのお店も店先で野菜を売っていたりするので、何だかマーケットなのか店なのか、ボーダレスな感じも面白く、西海岸なのにアジアにいるような気分になります。
バークレーでは週3回、場所を変えてマーケットが開催されています。こちらは火曜開催のSouth Berkeley Market。
最後にご紹介するのが、バークレーのマーケット。
バークレーというとひょっとするとアメリカでいちばん有名かもしれない、Chez Panisseというレストランがある街です。その創業者で女性シェフであるアリス・ウォータースのことは、日本でもTV番組があったりレシピ本もあったりするのでご存じの方も多いかもしれませんね。今回も前回もChezPanisseで食事をすることを、いちばんの楽しみにしていました。
アリスが提唱しているのは、地元の新鮮なオーガニック食材を使ったシンプルな料理。ファストフードに代表されるアメリカの食事とは対極にあるものなのです。そのお膝元のファーマーズマーケットももちろん訪ねたいもの。
1ポンド(約453g)で6ドル。ルッコラ、ホウレン草、アスパラガスをミックスにして買いました。
今回は初めてAirB&Bを使って滞在したのですが、ホストの家のキッチンを使わせてもらい、マーケットで野菜やパンを買っての食事を楽しみました。マーケットは基本量り売りなので、少量で事足りる旅行者にはありがたい限り。
マーケットで買い物をして、料理をして。
外食で美味しいものを食べ歩くのもいいですが、こういう旅の楽しみ方はちょっとだけ地元っ子気分を味わえるのでいいですよ。
ある日の朝ごはん。マーケット以外にもWhole Foods Marketなどがあるので、ソーセージもバターもすべてオーガニック食材で揃うのです。
<村岡利恵>
長年東京でインテリアやデザイン関連の雑誌編集に携わる。2016年に長野県大町市へとIターンし、2017年の初夏から高瀬渓谷の森のなかの別荘地で「HÜTTE muu muu」という朝食だけのカフェと編集&デザイン業を営む予定。キノイエスタッフと縁があり、雑誌編集者時代に触れたいろいろなもののことや、高瀬の森での新しい暮らしづくり、旅のことなど、当ブログで不定期に執筆。
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住まいと暮らしの勉強会
May 15, 2017
母の日だった昨日の5月14日(日)、上越支店では新築のご契約、そして塩屋新田の家では住まいと暮らしの勉強会が開催されました。
この日は、エコで健康な家づくりに関するセミナーと、得する住宅ローンの選び方というテーマでそれぞれ開催され、ご参加いただいたご家族の皆様もとても熱心に聴き入ってくださいました。
午前中開催のセミナーでしたが、ついつい皆様との話も弾み、気が付けば午後1時を回っていました。ご参加いただいた皆様、本当におつかれさまでした。ここでの気づきが、これからの住まいづくりに大きなプラスの影響につながってくれたら私たちとしても本当にうれしいことです。
住まいと暮らしの勉強会は、今後も定期的に開催いたします。家づくりを考え始めた皆様は、ぜひほんの少し時間をつくって、塩屋新田の家に足を運んでみて下さい。きっと後悔しない家づくりに向けて気持ちのよいスタートが切れると思います。
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2週間で再生回数500回達成
May 12, 2017
以前のブログ「人の暮らしを建てる会社」でご紹介したカネタ建設の会社紹介を兼ねたイメージ映像が、youtubeの公式チャンネルにUPされて昨日で2週間。なんとその間に既に500回以上の再生回数があり、予想以上の反響をいただくことができました。
上越地域の小さなまちの小さな会社の紹介映像ですが、短期間でこんなにたくさんの人から注目をいただけるのはとても珍しいこと。私たちとしても本当にうれしい限りです。あらためて、制作に関わっていただきました関係者の皆様に心から感謝の気持ちでいっぱいです。
実は、この約1分間のイメージムービーとは別に、弊社のスタッフや考え方にフォーカスしたロングバージョンの紹介映像が近日中に公式チャンネルにUPされる予定です。こちらは、スタッフの普段の仕事風景や会社の考え方をより詳しくご紹介する映像になっていますので、ぜひお楽しみに。
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ちょうどいい距離
May 10, 2017
先日、上越市内で地鎮祭が行われました。
建築場所は、ご両親のご実家の敷地内にあった畑の一角。まさに「スープの冷めない距離」。なので、住まいはコンパクトに。ご夫婦の中で検討を重ね、様々な面で将来の豊かな暮らしにつながる最良の道を選ばれたようです。
こちらの敷地は広く緑に囲まれた好立地。その母屋との間には数々の樹種が立ち並び、お互いの気配を感じながらもプライバシーを適度に保てるちょうどいい視界と距離感が備わっています。
計画されている新居から見て母屋は北側。ちょうどダイニングの窓から紅葉の枝葉が美しく見えるため、こちらの木が窓の中心となるように設計。当初のプランでは、子供部屋を含め、南側に重心をおく配置となっていましたが、やはり最終的には北側の緑を取り込んだ配置となりました。これで、おじいちゃん、おばあちゃんの住む母屋からも孫たちの気配も時々伺い知ることができます。離れて暮らすけど、つながっている。さり気なく家族のつながりを感じる”ちょうどよさ”、これがこの住まいの設計の重要なポイントになっています。
その紅葉の木も2人の男の子にとっては恰好の遊具。子どもたちは小さいころからここで目一杯体を動かし、ここで採れた新鮮なキュウリやナス、トマトなどを食べてスクスク育っています。新しい住まいになってもこの恩恵をたっぷりと受け取ることができます。
ソトとナカをつなぎ、小さくつくって大きく暮らす。この地域で、まさに理想的な暮らし方を表現する住まいがこの秋完成します。
ちなみに、地鎮祭後のスタートミーティングで、お施主様ご家族と主要な工事関係者の皆様との顔合わせをした際、なんと棟梁さんがご主人と同じサッカーのコーチ関係者だと分かり、意気投合(笑)そんな地元ならではの人間関係の距離感、住まいづくりではとても重要です。
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社長のMUSIC BOXから(vol.5)
May 5, 2017
みなさん、GWをいかがお過ごしですか?
さて、本日5月5日は「こどもの日」。そんな日にお届けするブログの記事は、あえて真逆のテーマ(笑)オトナの皆様に向けてお送りする、恒例の「社長のMUSIC BOXから」シリーズの第5弾です。つかの間のオトナの休日気分をお楽しみください。
本日チョイスしたのは、1984年にデビューしたイギリスのバンド「SADE(シャーデー)」。ナイジェリア生まれの女性ヴォーカル シャーデー・アデューとSweetbackと呼ばれる3人組のバンドとのユニットで現在も活躍中。ブラック/アダルト・コンテンポラリーやジャズの要素がふんだんに盛り込まれた楽曲と彼女の甘くムーディーな歌声が生み出す怪しくも魅力的なサウンド。当時のロンドンのミュージックシーンから火がつき、瞬く間に世界中にヒットしました。デビュー作のアルバム『Diamond Life』は通算600万枚をセールスし、当時グラミー賞最優秀新人賞も獲得しています。これまでに発表したアルバムは非常に少ないのですが、粒ぞろいの作品ばかりです。
SADEの名を初めて耳にされた皆様にお勧めの代表作は2作。デビューアルバムに収録されている”Smooth Operator“と、1985年発表のセカンドアルバム『Promise』に収録されている”The Sweetest Taboo“。
「Smooth Operator」とは口が達者で要領のよい人のことを表す俗語。お金持ちで遊び人の危ない男だと知りつつも惹かれてしまう女性の歌のようですが、楽曲の素晴らしさでなんとなく大人の格好良さを感じてしまう不思議な曲です。
「Sweetest Taboo」については、これまた怪しい雰囲気が満載の曲。歌詞がとても意味深で、どのような取り方もできてしまいます。ここではあえて深い解説は控えますが、いずれにしても、大人の恋をSADEらしいムーディーなサウンドとアレンジで、聴き手を独特の世界に惹き込んでくれます。
そして、最後にもう1曲。”Cherish The Day“という曲をご紹介。こちらは1992年に発表されたアルバム『Love Deluxe』からの1曲。タイトルを和訳すると「毎日が愛おしい」という意味。「天国に行けなくてもかまわない」と思えるほどに、不安や打算を超越し、純粋に人を愛する喜びを知った者の心境を歌った曲でもあります。とにかく、ミュージックビデオに登場するシャーデー自身が格好いいのでぜひ視聴してみてください。
ちなみに、「社長のMUSIC BOX」を続けてお読みいただいている方は少しずつお気づきになったかもしれませんが、チョイスされているアーティストが主に1980年代に活躍したアーティストが中心になっています。それは、代表猪又の生まれが1971(昭和46)年のため、思春期から青春時代へ向かう中学~高校時代に流行したミュージックシーンの影響をたくさん受けているためです。こうして振り返ってみると、今回のSADEを筆頭に男女の怪しい関係を表現した曲が多く紹介されていますが、当時の猪又は歌詞の意味など全く知らずに聴いておりましたので、紹介する度に本人も赤面(笑)なお、ここでご紹介してきたのは洋楽が中心ですが、この他に邦楽アーティストのストックもたくさんありますので、そちらもいずれご紹介していきたいと思います。
ついでなので、そんな猪又の中学時代のフォトストックから一枚ご紹介。体育祭や学園祭では、応援団の中で団旗の製作や当時初めて応援合戦に段ボールの着ぐるみを導入するなど、当時からチョロチョロと動き回って美術・演出を担当していたという猪又。ん十年後にこんなところで自身の中学時代の趣味を紹介しているとは、当時の猪又も想像していなかったことでしょう。
この写真の中に代表猪又が・・・どちらにいるかお分かりでしょうか?
・・・最後の最後で、大人のムードを台無しにするような写真をお見せして申し訳ありません(笑)
<過去の記事>
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人の暮らしを建てる会社
April 29, 2017
最高の映像クリエイターさんたちとのご縁をいただき、この度、私たちの会社のイメージムービーを制作していただきました。
まずは、完成したこちらのムービーをご覧ください。
手掛けていただいたのは、Perk inc.代表の小林宏明さん。イオンのトップバリュTVCFをはじめ、数多くの企業CFやミュージックビデオなどの制作も行うスペシャリスト。小林さんとは弊社のスタッフが以前の職場時代の旧知の仲。加えて、奥様が新潟のご出身ということもあり、ちょうど新潟に帰省する合間に軽い気持ちでご相談を持ち掛けたところ、とても多忙を極める中、快く打ち合わせの時間を割いていただいた上、こんな素晴らしい映像企画を提案してくれたのです。
その小林さんには、たくさんのクリエイター仲間たちがいます。今回、小林さんがチームとして選んだのは凄腕の二人。その一人、ディレクターの堀内祐輔さんは、若手ながら数々の有名ミュージシャンのビデオプロモーションを手掛ける業界内でもよく知られているフリーランスのビデオグラファー。そして、制作プロデュースはDomani inc.取締役の山形祐也さん。豊富な経験と類稀な構成センスをもつ実力派。お二人とも小林さんが「自身をもって紹介できる相棒」だそうで、たしかに三人の動きはまさに「阿吽の呼吸」。そして、会話を聴いているだけでも私たちにとってはとても刺激的な内容ばかりでした。
音楽とナレーションを担当してくださったのは、ミュージシャン「TOWAI」のめいりんさんと小島ケイタニーラブさん。NHKの「みんなのうた」をはじめ、様々な場面で活躍されている実力派ミュージシャンですが、なんと今回の映像のためだけにオリジナル曲を作曲していただきました。小林さんによると、お二人は最近結婚して夫婦になり、千葉の大きな家に引っ越したばかり。今回の映像制作にあたり、小林さんの頭の中でどうしても「彼らしかいない!」と頭によぎったそうで、急遽お二人に依頼をして、短期間の間にここまでの素晴らしい曲を書き下ろしてもらいました。そのチョイスは大正解で、めいりんさんのナレーションも映像イメージにぴったりでした。
限られた条件の中で、本来であればとても気軽にはお願いできないような仕事の依頼にも関わらず、私たちの考えを聞いて「やってみましょう!きっと今まで表現できていなかった御社の魅力が引き出せると思います。」と快く引き受けてくれた小林さん。しかも、当初は最小限のコストで抑えるため、2日間のロケで全てを撮り終えるという条件での新潟入りでしたが、いざ撮影を始めていく中で、自分たちが描いていたイメージの素材が撮りきれないと悟ると、「再度日をあらためて撮り直しに来ます」と、本当に後日追加撮影のために再度新潟入りして下さいました。・・・こんな豪華な制作陣が、新潟の片田舎の小さな建設会社の映像制作に本気になって取り組んでくれるというのは、本当にありがたいことです。完璧を求める小林さんたちのプロ意識の高さと懐の深さ、そして人情味に本当に頭が下がる思いです。
当初のコンテでは、もっと家づくりにフォーカスした住宅会社らしい映像を予定していたのですが、いざ実際のロケで弊社の事務所に入り、私たちスタッフの話をヒアリングしていく中で、三人がたどり着いたのは、「この会社の最大の魅力は”人”である」という答えでした。そこで、急遽構成を組み直し、「人の暮らしを建てる会社」という名コピーと共に、弊社のスタッフやお客様の人物像にとことんフォーカスされたオンリーワンの素晴らしい映像が生まれたのでした。
小林さん、堀内さん、山形さん、この度は本当にありがとうございました。素晴らしい出会いに心から感謝の気持ちでいっぱいです。また、一緒にお仕事ができればと思います。
なお、小林さんは、この他にも様々な事業に取り組まれており、このほど群馬県桐生市に「Purveyors(パーヴェイヤース)」というショップをオープンさせました。Purveyors(パーヴェイヤーズ)とは、日本語に訳すと「御用達」の意味があります。具体的には、フィールドワークと旅のコンセプトショップで、アウトドアの一流ブランド「ノルディスク」の日本正規代理店と提携し、サポートセンターとして展開するものです。工場の跡地をリノベーションしたショップが早くも全国から注目を集めています。ご興味がある方はぜひこちらにも足を運んでみてはいかがでしょう?
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いよいよ今週末!
April 28, 2017
いよいよ今週末、明後日の4/30(日)は、木の家マルシェ#4&ワークショップが開催されます。
今回は新しい試みとして、「てづくりミサンガ」と「サボテン・多肉植物の寄せ植えづくり」というワークショップ企画が加わり、現在、スタッフがせっせと準備中です。
住まいのインテリアとして、そして忙しい現在社会の暮らしと非常に相性がいいサボテン。生命力が強く比較的寿命が長いことで知られるそのサボテンの魅力は、斑、綴化、石化、群生、単体などの無数にある形状や大きさ、性質を楽しめる高いコレクション性、その形状からだけではどんな花を咲かせるか想像もつかないワクワク感、主人に手間をかけさせないその慎ましさ(笑)など、挙げればきりがありません。
ちなみに、サボテンのトゲは外敵から守るために葉が変形したものだといれわていますが、同時にこのトゲ自体が静電気の帯電作用により空気中の水分子を吸着させ、乾燥地帯でも体内に水分を吸収させることができる優れた機能を備えています。さらに、強い日差しを散乱させ、表面温度を下げる冷却装置の役目を担っているというから驚きです。
そして、サボテンに共通した最大の弱点は寒さです。株の大小に関わらず、特に冬場は温かい室内の窓辺に置いて管理することをお勧めします。そういう意味でも、年間を通して室内温度が一定に保つことのできるキノイエの空間はまさにサボテンにも優しい家といえるでしょう(笑)
4/30のマルシェ&ワークショップでは、私たちスタッフとそんな会話を楽しみながら、素敵な寄せ植えづくりに挑戦してみませんか?
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壁は自由に
April 25, 2017
塩屋新田の家の離れは、あえて内壁全面を構造用合板で覆いました。
理由は単純。思いのままに、トントンカンカンできるから。
キノイエは、全体的に丁寧で落ち着いたつくりが特徴。しかし、家が持つべきもう一つの魅力は、自分の「思いついた時に」「思いのままに」手を加えられることにあります。
おそらく、この離れのスペースは、時間の流れの中で大きく主役と機能が移り変わる可能性があります。それは時に旦那様の書斎やバイク小屋になったり、奥様のソーイングスペースになったり。はたまた子供の成長と共に、もしかすると息子の部活動のためのあらゆる基地になるかもしれません。
「DIY」という言葉が一般的に使われるようになって久しいですが、この「DIY(Do it Yourself)」という言葉はもともとロンドンから生まれたもの。第二次世界大戦で荒廃した街を再建するための合言葉として唱えられたのが最初なのだそうです。
家族のその時の様々なニーズによって、釘を打ったり、棚をつけたり、あるいはペンキで塗ってみたり・・・家はつくって終わりではなく、自分と家族を取り巻く環境をもっと快適・便利に、楽しみながら経年変化を味わうことができるユーティリティーボックスであるべきだと思います。
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