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黒部K-TOWN完成間近


March 15, 2017

YKK|K-TOWN|黒部市|工務店|注文住宅|カネタ建設|キノイエ|

March 15, 2017

「K-TOWN二期工事」がいよいよ大詰めを迎えています。

 

 

YKK|K-TOWN|黒部市|工務店|注文住宅|カネタ建設|キノイエ|

 

 

K-TOWNとは、YKK株式会社様が、あいの風とやま鉄道黒部駅前に社員(単身)寮を中心とした街並みの再開発を行う大きな事業。設計は、元東京大学教授で工学博士の大野秀敏氏を代表として組織される建築集団、株式会社アプルデザインワークショップ様。YKK株式会社様の数多くの施設を手掛けています。弊社は、その二期工事全14棟のうち、6棟を担当させていただいています。

 

 

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弊社カネタ建設の担当街区は黒部駅前に隣接した6棟。あいの風とやま鉄道の車窓からもよく見えます。(写真奥右方面に向かうと黒部駅があります)

 

 

本日の黒部市は時折抜けるような青空を見せるものの、日中気温-4℃を記録する寒さ。そんな透き通る空気の中、本日は、YKK株式会社の吉田会長も完成前の確認で現場入り。先行で施工を担当した第一建設さんの現場を確認されていかれました。

 

 

YKK|K-TOWN|黒部市|工務店|注文住宅|カネタ建設|キノイエ|

1棟に単身寮としての居室4世帯分が組み込まれているK-TOWNの建物。上下階、左右それぞれ形の違う部屋が設計されています。

 

 

弊社は6棟ほぼ同時施工ということもあり、各棟のチーム編成、工程管理、品質の一定化など様々な課題をマルチタスクで同時解決していかなければなりません。一昨日ブログに登場した弊社若手監督の松川君が現在担当していますが、ここまで大きなトラブルなく、本当によく頑張って現場をまとめてくれました。また、この二期工事では、4社が一堂に会して同じ設計の建物を施工監理していきますので、お互いに各社のいいところを肌で吸収しながら工事を進めることができ、松川君が監督として大きく成長する上でも非常によい機会となりました。

 

 

K-TOWN二期工事|YKK|黒部市|キノイエ|新潟県上越市・妙高市・糸魚川市の注文住宅|木の家づくり工務店|

 

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K-TOWNの現場事務所と松川監督。

 

 

今回、実績のある建築事務所、そして大手や地元有力建設会社、工務店とのいわゆる「他流試合」を経験したことは弊社にとって大きな収穫。住宅の新築・リフォームのみならず、大小様々なプロジェクトでの経験値が、キノイエの施工監理技術をさらに一歩高いフェーズに引き上げ、弛まぬ進化の原動力につながっています。

 

 

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家電選び


March 14, 2017

家電選び|上越・糸魚川・妙高の工務店|注文住宅|木の家づくりハウスメーカー|キノイエ|

March 14, 2017

こんにちは。キノイエブログも3回目の投稿になりました。

 

 

昨年末、洗濯機の排水ができなくなり買い替えるべく、ネットであれこれ調べていました。結論としては、排水管が凍結しただけだったので買い替えずに済みましたが、このときに家電を選ぶって大変だなぁと改めて考えてしまいました。

 

 

予算5万円前後、5~7kg。これが私の探していた洗濯機条件。満たされるものは多いのですが、ここにデザインが加わると俄然難しくなる。高級感を出すためかパール調になっていたり、水をイメージさせるブルーがアクセントカラーになっていたり。洗濯コースだけでも5つくらいあり、操作部の説明書きも盛りだくさん。結局、気に入るものは見つからずでした。

 

 

私の家電を選ぶポイントは、ありきたりですが「見た目も機能もシンプルなもの」。インテリアアイテム選びと同一線上で選んでいます。それは使われている素材の質感や説明書きのグラフィックデザインも含めて。いくつか実際に使っているものを挙げてみますね。

 

 

家電選び|上越・糸魚川・妙高の工務店|注文住宅|木の家づくりハウスメーカー|キノイエ|

ダイヤル周りの表記もシンプルこの上なし。機能を選んで、温度を決めて、スイッチを入れる。それだけです。

 

 

最初はデロンギのコンベクションオーブン。よく見る赤いダイヤルのものは、庫内の高さが低めなので並行輸入のものを選びました。3つのダイヤルはそれぞれ、温度調節/機能選択(グリルや保温など)/オン&オフ。温度が華氏表記なのとタイマーがないので、温度計とキッチンタイマーは必須です。オート調理機能がないので、すべて手動。でも料理で火加減を調整することを思えば、それほど面倒くさくはありません。

 

 

最近買ったものは、クイジナートのマルチグルメプレート。これは朝食カフェをする際にも使えるかなと思いました。開閉できる両面プレート式なので、広げるとパンケーキ、閉じるとホットサンドやワッフルができます。こちらも機能は温度調節のみ。

 

 

家電選び|上越・糸魚川・妙高の工務店|注文住宅|木の家づくりハウスメーカー|キノイエ|

ヘアライン加工のステンレスなので甘さはゼロ。広げると2面のホットプレートになります。

 

 

いま日本のメーカーが出しているホットプレートも随分変化していて、カラフルなキャセロール型というのもあるのですね。でも私はアメリカの家庭にありそうな武骨なデザインでこれを選びました。雑貨っぽさより道具っぽさ。これは好みの問題かなと思います。

 

 

そして最後は、トヨトミのファンヒーター。5年くらい使っています。Amazonなどで検索するとわかるのですが、ファンヒーターのほとんどは前面に操作部があるのですが、これは上部にあります。なので正面から見ると、運転時のランプのみが光ります。これはかなり珍しい。先日友人宅に泊まったときに、このファンヒーターの色違いを使っているのを見て、「おぉ、同志!これを見つけ出したのね!!」とうれしくなりました(言わなかったけど)。

 

 

家電選び|上越・糸魚川・妙高の工務店|注文住宅|木の家づくりハウスメーカー|キノイエ|

このデザインが廃番になってしまったので、壊れないことを願うばかり。友人宅は赤色でした。

 

 

……と、ここまで書いて、たかが家電選びで面倒くさいやつだなと軽く自己嫌悪になりました。

 

 

デザインなど、もっともな理由は挙げてみたものの、結局は日本製家電特有の多機能を使いこなすには、説明書を読んで、操作部の使い方を理解しなくてはいけないというのが、面倒くさがりの私には億劫なだけなのかもしれません。多機能家電の操作部には「日本語の説明が理解できる」というユーザー前提があると思いますが、海外製のものはそれがほぼない。「柔軟剤の香りを残す洗濯コース」や「切身魚グリル」など、言葉を使わずに説明するのは難しいだろうなぁと。だから、必然的に海外製の割合が多くなっています。

 

 

でも、そんな面倒くさがりで選んだ家電は、機械に複雑な機能を委ねなくても、自分で操作すれば思った通りの機能を果たしてくれるし、デザインもすっきりする。わりと一石二鳥だなと思っています。願わくば、デロンギのオーブンはタイマーとスイッチが連動してくれるといいんだけどな。うっかりタイマーを忘れて、焦がしたこと数回……。これも愛嬌といえば愛嬌ですが。

 

 

 

<村岡利恵>
長年東京でインテリアやデザイン関連の雑誌編集に携わる。2016年に長野県大町市へとIターンし、2017年の初夏から高瀬渓谷の森のなかの別荘地で「HÜTTE muu muu」という朝食だけのカフェと編集&デザイン業を営む予定。キノイエスタッフと縁があり、雑誌編集者時代に触れたいろいろなもののことや、高瀬の森での新しい暮らしづくり、旅のことなど、当ブログで不定期に執筆。

 

 

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YKK APメディアレポート取材再び


March 13, 2017

YKK AP|メディアレポート|上越市・妙高市・糸魚川市の工務店|注文住宅|木の家づくりハウスメーカー|キノイエ|

March 13, 2017

YKK AP株式会社様が発行する業界誌『YKK APメディアレポート』の取材がありました。弊社は2016年4月号の掲載に引き続き2回目の登場となります。(前回の取材記事はこちら

 

 

YKK AP|メディアレポート|上越市・妙高市・糸魚川市の工務店|注文住宅|木の家づくりハウスメーカー|キノイエ|

 

 

今回の取材は、この春完成を予定しているYKK株式会社様の社員寮「K-TOWN」二期工事を担当する現場監督松川君にスポットが当たりました。K-TOWNは、YKK株式会社様が黒部市のまちづくりに関わるビッグプロジェクトの一つ。弊社は、二期工事全14棟のうち6棟を担当させていただいています。

 

 

松川君は、上越エリアの工務店でいちばん最初に省エネ建築診断士を受験し、見事満点合格した一人。その後2015年11月に完成した「前沢パッシブハウス」の施工も担当しており、若手ながら今や弊社の高性能エコハウスの施工でナンバーワンの実績を持つ技術者。ドイツ認定の世界最高峰の省エネ住宅「パッシブハウス」の経験で一回り大きく成長し、今回の取材での堂々たる受け答え。入社した頃をよく知るスタッフたちは異口同音に「風格出てきたなぁ」と感心。

 

 

YKK AP|メディアレポート|上越市・妙高市・糸魚川市の工務店|注文住宅|木の家づくりハウスメーカー|キノイエ|

 

 

そんな松川君は上越市出身。「あとは伴侶だね」という先輩社員たちのアドバイスに、どんな回答をみせてくれるのか、今後の動きに注目です(笑)

 

 

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あれから6年


March 11, 2017

東日本大震災|いわき市薄磯地区|上越・糸魚川・妙高の工務店|木の家をつくるハウスメーカー|自然素材の家|キノイエ|

March 11, 2017

私たちの考え方、価値観に大きな影響を与えた東日本大震災。あれから6年が経ちました。

 

 

死者と行方不明者合わせて1万8,446人、依然、避難生活を余儀なくされている被災者の数は全国で12万人余り。震災から6年経った今でもその深い傷は癒えていません。あらためて、多くの犠牲者の皆様に哀悼の意をささげると共に、一日も早い本当の復興が実現することを願うばかりです。

 

 

震災当時、弊社代表猪又も何度か被災地を訪れていますが、その衝撃は今でも鮮明に焼き付いているそうです。4tトラックに仲間から集めた支援物資を積み、いちばん最初に被災地に向かったのは震災後の2週間後。物資受け入れ先として向かった仙台市の知人の話からは、当時のメディアでは取り上げられない様々な事情を耳にしました。同じ地域の中でもその人の置かれている状況は様々。「人にかける言葉は全て同じではない」が当時の口癖でした。

 

 

下の映像は、代表猪又がその年の7月に向かった石巻市の様子です。ビデオカメラを回すことすらためらったという状況が伝わるのではないかと思います。

 

 

 

 

当時テレビでも大きく取り上げられていましたが、石巻市の大川小学校は津波で児童と教職員合わせて84人が犠牲となりました。被災した校舎は震災遺構として保存されることになっています。

 

 

東日本大震災|いわき市薄磯地区|上越・糸魚川・妙高の工務店|木の家をつくるハウスメーカー|自然素材の家|キノイエ|

 

 

2015年には、弊社の旧協力業者会の視察研修として津波で大きな被害を受けたいわき市薄磯地区を訪れました。当時からの様子を知る地元語り部の会の方から説明を受けましたが、被災から4年7ヶ月経過した当時でも写真のような状況で、高台に計画している造成地の完成予定が2年後の今年。前述の通り、仮設住宅あるいは全国各地に散っていった被災世帯住民の多くがまだ戻れる状態には至っていなかった現状を目の当たりにし、復興までの道のりはまだまだ長いと実感しました。

 

 

東日本大震災|いわき市薄磯地区|上越・糸魚川・妙高の工務店|木の家をつくるハウスメーカー|自然素材の家|キノイエ|

 

東日本大震災|いわき市薄磯地区|上越・糸魚川・妙高の工務店|木の家をつくるハウスメーカー|自然素材の家|キノイエ|

 

 

私たちの地元糸魚川市も昨年暮れの大火で大きな被害を受けました。この痛みを後世の幸せのために、正しく生かしていかなければなりません。

 

 

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経験があるからこそ


March 9, 2017

穂高の家|キノイエ|上越・糸魚川・妙高の家づくり|木の家工務店|小さな邸宅|最高の地元ライフ|

March 9, 2017

木の使い方は様々。これは、弊社が10年以上前に手がけた、長野県の穂高町に建てられた住まい。らせん階段に使用している木は、オーナー様の敷地内に守り神のように存在していた貝塚息吹の木。貝塚息吹といえば、庭の植え込みによく見かけるものですが、これほどまでに大きく成長している貝塚息吹をまちなかで見かけることはほとんどないと思います。

 

 

穂高の家|キノイエ|上越・糸魚川・妙高の家づくり|木の家工務店|小さな邸宅|最高の地元ライフ|

 

 

当時、弊社の設計スタッフは、オーナー様からの「この貝塚息吹を何かに活かしてほしい」という要望を受けて、このような提案をさせていただきました。おそらく、合理化・簡素化され、入社数年の若手プランナーでも簡単に線が引けてしまう現在の規格住宅の設計では発想できない、もしくは仮に思いついたとしても技術的にも実現には至らない建築でしょう。実際、らせん階段の強度を担保するには、踏み板がしっかりと奥まで差し込まれていることが条件となりますが、貝塚息吹は非常に硬く、大工泣かせの素材です。当時の棟梁はノミでひと穴ひと穴苦労して切り空けて組み上げた唯一無二のらせん階段。設計と棟梁の執念でつくり上げた苦心の作です。

 

 

また、小屋組みのベースには、築100年以上の古民家(土蔵)から欅(ケヤキ)の躯体を取り出しリビルドしています。壁は漆喰を使用し、和室の欄間も旧家で使われていたものを組み合わせつつ、全体のトーンが重くならないよう、バランスを整えています。

 

 

キノイエでも、一定のルールに基づいた設計原則で家づくりを行いますが、過去これまでに弊社が設計した住宅のバリエーションは無限といっていいほど、技術、デザインの両面で多くの経験を積んできました。その経験値があるからこそ、自信をもって皆様に提案できるキノイエのベースが成り立っています。同じ設計原則でもバックボーンの違いがあり、その差は数年、数十年後に見えてきます。

 

 

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成長と進化の一年に


March 8, 2017

キノイエ|上越・糸魚川・妙高の家づくり|木の家工務店|小さな邸宅|最高の地元ライフ|

March 8, 2017

本日、キノイエスタッフで今年度の運営や方向性を決める重要なミーティングを行いました。

 

 

キノイエ|上越・糸魚川・妙高の家づくり|木の家工務店|小さな邸宅|最高の地元ライフ|

 

 

おかげさまで、これまでにいくつか建築のお申し込みをいただいており、現在鋭意プランニングが進行中。春から順次本格的な着工が始まるため、現在、大工さんを含めて中長期の工程組み等を行っています。

 

 

キノイエ|上越・糸魚川・妙高の家づくり|木の家工務店|小さな邸宅|最高の地元ライフ|

 

 

同時に、これまでの取り組み結果を様々な角度から分析し、よかった部分は横展開、悪かった部分は全員で反省・共有を行います。それを踏まえ、年間のスケジュールを組み立てながら、お客様により伝わりやすい説明のあり方や、モデルハウスの活用方法、スタッフの個性を最大限生かした役割分担など、仕事の中身をどんどん分解してよりいいものへと組み立て直す大事な作業を行っています。

 

 

キノイエ|上越・糸魚川・妙高の家づくり|木の家工務店|小さな邸宅|最高の地元ライフ|

 

 

キノイエの誕生から約9か月。今年はより成長と進化の一年にしたいとスタッフ全員がはりきっています。地元の工務店が本来担うべき丁寧な家づくり、違いの分かる本物の住宅づくりを追求し、昨年とはまた一味違う新たなご提案ができると思いますので、どうぞお楽しみに。

 

 

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その味、その佇まいに歴史あり


March 6, 2017

大むら|上越・糸魚川・妙高で家を建てるなら|木の家をつくる工務店|最高の地元ライフ|キノイエ|

March 6, 2017

糸魚川市旧青海町の方は特によくご存知の隠れた名店「大むら」さん。

 

 

大むら|上越・糸魚川・妙高で家を建てるなら|木の家をつくる工務店|最高の地元ライフ|キノイエ|

 

 

創業は昭和45年。昭和の佇まいが今でも残るレトロな店内にいつもと変わらないにこやかな笑顔を見せるマスターは、当時麻布十番にあった同名の蕎麦屋さんで修行を積んだ後、暖簾分けによってこの地で開業しました。以来ずっとこの場所で営業を続けています。

 

 

大むら|上越・糸魚川・妙高で家を建てるなら|木の家をつくる工務店|最高の地元ライフ|キノイエ|

 

 

蕎麦屋ですが、このお店の看板メニューはかつ丼。甘じょっぱい濃厚なタレが特徴。カツを揚げる油自体が黒いためか、女性の方は賛否がはっきりと分かれますが、好きな人にはたまらないほどクセになる味です。(ちなみに、ツウの常連さんの間では「もりそば」が人気です。)

 

 

大むら|上越・糸魚川・妙高で家を建てるなら|木の家をつくる工務店|最高の地元ライフ|キノイエ|

 

 

そして実は、こちらのお店、弊社がまだ合名会社の時代に設計施工させていただいた建てものなのです。その証拠として、お店の入り口の手洗いには、合名会社時代の弊社のネームが入った鏡が今でも残っています。

 

 

大むら|上越・糸魚川・妙高で家を建てるなら|木の家をつくる工務店|最高の地元ライフ|キノイエ|

 

 

さらに、当時の担当者は、なんと70歳を迎えた今でも弊社の現役技術者として活躍しています。こうしたバックボーンが少なからず影響し、キノイエの設計、暮らしの考え方に厚みを持たせています。今年で創業84年となる私たち会社の魅力の一つといってもいいかもしれません。

 

 

大むら|上越・糸魚川・妙高で家を建てるなら|木の家をつくる工務店|最高の地元ライフ|キノイエ|

 

 

その味、その佇まいに歴史あり。大むらさんに興味を持たれた方は、ぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょう。

 

 

「大むら」

〒949-0305 新潟県糸魚川市青海103

 

 

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最高の地元ライフを生み出す人々


March 5, 2017

はちみつ草野|上越・糸魚川・妙高で木の家をつくる工務店|小さな邸宅キノイエ|最高の地元ライフ|地元系ハウスメーカー|

March 5, 2017

先日とある視察ツアーの中で、とても眩しく輝いている方々と出会いました。本日のその中のお一人をご紹介したいと思います。

 

 

はちみつ草野|上越・糸魚川・妙高で木の家をつくる工務店|小さな邸宅キノイエ|最高の地元ライフ|地元系ハウスメーカー|

 

 

新潟市の西蒲区にある養蜂業「はちみつ草野」さん。そこで代表を務める草野竜也さん(30)は、大学では情報工学を専攻していたものの、おじいさんが庭先でミツバチを飼っていたのを見て興味を持ち、養蜂の道へ入ったという異色の経歴をもつ若き養蜂家。

 

 

はちみつ草野|上越・糸魚川・妙高で木の家をつくる工務店|小さな邸宅キノイエ|最高の地元ライフ|地元系ハウスメーカー|

 

 

‟もしミツバチがいなくなったら、人類は4年しか生きられない。”

 

 

これは、アインシュタインの言葉だそうです。

 

 

地球上の植物はそのほとんが受粉という行為を通じて命をつないでいます。実は、その受粉という行為の約3分の2は、花から花へ飛び、甘い蜜と一緒にいのちを運ぶミツバチが担っているといわれています。だから、仮にミツバチが絶滅すると地球上の植物の半分以上が種子を作れなくなる恐れがあります。特に人間が食糧としている作物の多くは今やミツバチの協力なくては生産出来ない状態にあるため、その食糧生産に対する被害率はさらに高まるわけです。

 

 

はちみつ草野|上越・糸魚川・妙高で木の家をつくる工務店|小さな邸宅キノイエ|最高の地元ライフ|地元系ハウスメーカー|

 

 

つまり、養蜂家の仕事とは、単にはちみつを採取し生計を立てることだけではなく、植物の花粉交配を支えることで地球上の植物、ひいては私たちの暮らしを守る仕事でもあるわけです。

 

 

はちみつ草野|上越・糸魚川・妙高で木の家をつくる工務店|小さな邸宅キノイエ|最高の地元ライフ|地元系ハウスメーカー|

花の種類によって、ハチミツの色、状態(固形、液状等)、香り、味は全て違います。草野さんは毎年春になると、花をもとめてミツバチたちとともに新潟県内を旅します。一番人気の「山桜」は次のシーズンまで品切れ状態だそうです。

 

 

草野さんのはちみつは純国産100%。現在、国内に流通しているはちみつは大半が輸入に頼っており、純国産のはちみつは全体の7%程度と言われています。ちなみに、国内のはちみつは大半が加熱処理が施されています。これは、はちみつをやわらかくして瓶に入れやすくしたり、水分を飛ばして甘さを濃くしたりできる代わりに本来の栄養分(ビタミン・ミネラル・酵素など)が失われ、香りも損なってしまうという大きなデメリットがあります。そのため、草野さんのはちみつは一貫して非加熱処理にこだわっています。そして、花の名所からミツバチだけが知る穴場まで、様々な土地から花を集めるため、毎年各地を旅しているそうです。南北に長い新潟県は、日本海に面した海岸部、地平線まで続く広大な平野、深く険しい山々など、多様な地形を持つ土地。また、四季のコントラストがはっきりとしていることから、さまざまな植物が自生しています。花や採蜜地で異なる味や香りをそのまま楽しめるのも、草野さんのはちみつならではです。

 

 

明確な使命感を持ち、自然を感じ、ミツバチに寄り添い生きる・・・みつばちのことを熱く、そして楽しそうに語る草野さんの姿はとても眩しく、仕事に誇りをもって生きるその姿は誰の目から見てもかっこいいと思える存在です。なんと、彼のウェブサイトを見て、北海道から15歳の少年が一人で草野さんに会いに来たということがあったそうです。まさに、最高の地元ライフを生み出す地域のエンジンたる人だと感じました。

 

 

そんな草野さんのプロダクトの中に、ミツロウ(蜜蠟)がありました。「建築用に販売されたりしないのですか?」と聞くと、「実はこれからどう生かしていくか慎重に考えているところなんです。」という答えが返ってきました。新潟で育てたミツバチが生み出す新潟産のミツロウ。地元でつくられた木の家にぜひ生かしてみたいと思えるアイテムでした。ミツロウに限らず、こんな素晴らしい夢を持つ若き実業家と一緒にお仕事ができる日が来ればと素直に思います。

 

 

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今回の視察では、こうした最高の地元ライフを生み出す眩しい人たちとたくさん出会うことができました。このブログで、また少しずつご紹介できればと考えています。

 

 

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金沢から視察に


March 4, 2017

トラスト住建が視察に|キノイエ|上越・糸魚川・妙高の工務店|自然素材のハウスメーカー|

March 4, 2017

昨日は、はるばる金沢の地より、トラスト住建株式会社の出倉社長をはじめ4名のスタッフの皆様が塩屋新田の家に視察にお見えになりました。弊社のウェブサイトを偶然見つけ、デザイン性と温熱性能への取り組みに非常に魅力感じてご連絡をいただきました。

 

 

トラスト住建が視察に|キノイエ|上越・糸魚川・妙高の工務店|自然素材のハウスメーカー|

 

 

冒頭、出倉社長から、「様々な住宅に取り組んできたが、自信をもってお客様にお勧めできる1つのコンセプトに絞ったブランドの展開を考えたいと考えていたところ、キノイエのウェブサイトを拝見し、これは売れる!と確信した。私たちもこういう家づくりをしたい。」という大変うれしい評価をいただきました。出倉社長の人柄のよさと家づくりに対する強い思いがひしひしと伝わってきました。

 

 

トラスト住建が視察に|キノイエ|上越・糸魚川・妙高の工務店|自然素材のハウスメーカー|

 

 

キノイエのブランドの正式スタートは昨年6月。生後1年に満たないまだまだ未成熟のブランドながら、県内外の業界のプロフェッショナル工務店の皆様に注目していただけることは本当にうれしいことで、私たちスタッフにとっても大きな励みとなります。

 

 

トラスト住建が視察に|キノイエ|上越・糸魚川・妙高の工務店|自然素材のハウスメーカー|

 

 

トラスト住建スタッフの皆様からは、キノイエの床下エアコン、全館熱交換換気システム、フェノールフォーム+真壁工法のプレウォール、気密性高精度と数値、サッシ性能、その他住宅性能に関わるテクニカルな詳細について細かく質問が飛び交い、さらに「小さくつくって大きく暮らす」キノイエの設計思想とデザイン性についても弊社スタッフとの間で非常に深い話し合いが行われました。

 

 

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トラスト住建様の設計を統括する専務取締役・一級建築士の中村様からは、「伺う前は「1時間程度かなぁ」と思っていたのですが、気がつけば3時30分!!!(滞在時間2時間30分)本当にありがとうございました。私にとっては大変有意義な時間であり活力を頂きました。一番はトップのお話しが聞けたこと、そしてスタッフ様の生の声が聞けたこと。「キノイエ」をスタートした勇気ある行動とブログの取り組みに脱帽でした。私共も早々に社員の意思疎通を図り、1歩(半歩でも)進めたいと思います。」という、これまたうれしいメールが視察後に届きました。

 

 

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トラスト住建スタッフの皆様のお話を伺っていると、皆さん本当に家づくりが大好き!探求心が強く、そして素直に学ぼうという姿勢から、お一人おひとりの真摯な人柄、温かい人間性がにじみ出ていました。まさに地域に必要とされる工務店を地でいく魅力的な集団。私たちの方がたくさんのことを学ばせていただきました。

 

 

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トラスト住建様、この度は本当にありがとうございました。今後の展開がとても楽しみです。次回は、私たちが金沢へ学びにお邪魔したいと思います。

 

 

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ファブリック選び


March 1, 2017

|上越市・妙高市・糸魚川市の工務店|注文住宅|木の家づくりハウスメーカー|キノイエ|

March 1, 2017

キノイエで使われているベンチソファの生地選びで、先日久しぶりに上越市内のカーテン屋さんにお邪魔しました。

 

 

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カーテン屋さんのコンシェルジュMさんのセンスは軸足がしっかりとしていて、キノイエの世界観もよく理解してくれています。「ソファのファブリックのテイストを新しいものに変えてみたい」と話しただけで、Mさんはすぐに奥から数冊の生地見本帳を持ってきて、目の前でいくつかチョイスしたものを広げてくれました。

 

 

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今回紹介していただいたのは4種類のファブリック。その中には、モデルハウスオープン時に使用された生地の他、新たにMさんのチョイスによる3種類の風合いの違う生地がありましたが、どれも私たちのイメージしていた質感とぴったりマッチするテイストばかり。まさに以心伝心といえるほど。Mさんのこのあたりの選球眼は抜群で、安心して相談できる心強いパートナーです。

 

 

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ちなみに、現在、塩屋新田の家で使われているファブリックはこちら。ビビッドなミモザ色は発色がよく、モデルハウスのオープンには素晴らしいチョイスであったとあらためて実感。また、このファブリックが変わることで、住まい全体のキャラクターがガラッと変化します。どのような変身を遂げるのか、今から楽しみです。

 

 

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キノイエの世界観を支えているのは、こうしたよき理解者の存在による部分が大きいです。それぞれの専門分野で活躍する地元のこだわりのお店と共に、最高の地元ライフを創造していきたいと思います。

 

 

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