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寄り添う仕事

November 22, 2017

皆様が住宅展示場に訪れた時、必ず営業担当と顔を合わせることになると思いますが、その時にどのようなことを考えたり、感じたりするでしょうか?

 

 

もしかすると、多くの方は、「しつこく売り込まれたらイヤだな」とか、「根掘り葉掘り聞かれるのはちょっと・・・」と感じてしまうことがあるのではないでしょうか。これは住宅業界に限らず、営業と名の付く職業にはありがちなケースです。特に、「営業ノルマを達成するために、私たちのことなんか考えずに売りつけられるのでは?」という警戒心を持たれる方もいるでしょう。

 

 

弊社にも営業を担当するスタッフが何名かいます。そしてまた、見学会場や、モデルハウスで皆様とお会いし、お話させていただく機会がたくさんあります。正直なところ、その際、上記のようなお気持ちを感じられてしまうケースはゼロではないと思います。私たちはその都度、何がいけなかったのかを反省し、せっかく足を運んでいただいたお客様のお役立ち係に徹することができるように、仕事のやり方を改善しています。

 

 

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大切なのは、自らそのことに気付けるかどうか。先日は、弊社スタッフ数名で外部研修を受けるために終日東京入りしました。研修テーマはずばり「営業」ですが、その中身は、私たち自身の「考え方」、「振る舞い」を客観的に点検するための様々なチェック、他社の多くの事例から、お客様の本音をミスリードしないための留意点などを含め、徹底してお客様の視点に寄り添った多くの気付きが得られる内容になっています。もちろん、税制や法規制等、年々目まぐるしく変化し、複雑化する宅業界の環境変化に伴う必要な知識情報を吸収し、少しでもお客様にとって有利な家づくりにつながるように努めています。

 

 

営業の本来の仕事は、「お客様自身になって考える」ことであり、そこに専門家としての英知を組み合わせて最良の結果を導き出すことにあります。そして、住まいの場合はお客様の人生とずっと寄り添うことになります。けっして「売り込む」ことではありません。しかし、多くの心無い量販住宅の営業マンの行動から、業界全体としてそういうイメージを持たれてしまっていることが残念でなりません。

 

 

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外部研修には、全国各地より、非常に優秀な工務店のスタッフの皆様が集まってきます。仕事は何でもそうですが、長年携わっていくと、必ずそこに「馴れ」や「驕り」、自分が正しいという「思い込み」が芽生えてくることがあります。私たちはそのことを「主化(ぬしか)する」と呼んでいます。特に一人仕事を極めているときに「主化」が起こりやすくなります。私たちは他流試合を通じ、自分たちを客観視することで、この主化を防止しています。今回の研修でも、あらためて私たちの仕事の責任の重さと楽しさに気付き、これまで出会ったお客様、これから出会うであろうお客様に、これまで以上に寄り添える仕事をしていこうとスタッフみんなで共有した一日でした。

 

 

 

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