冬の暮らし方見学会(一日目)
November 26, 2016
本日は、「冬の暮らし方見学会」の初日でした。速報で、本日の様子を簡単にレポートいたします。

お天気に恵まれた一日でしたが、日陰になるととたんに肌寒さが感じられる、典型的な冬の始まりの一日。なので、ご来場いただいたお客様は皆、会場である「塩屋新田の家」の玄関の中に入った瞬間、「わぁ!とても暖かいですね!」、「本当にエアコン1台でこの暖かさなんですか?」と驚きの感想を口々にされていました。そういう意味では、まさにこれからがキノイエの本当の実力を感じていただける季節だといえます。

会場では、朝10時のオープンからお打ち合わせのお客様、そして午前中はクリスマスリースづくりにご予約のお客様で賑やかなスタート。

クリスマスリースづくりは、スタッフで用意した数々の飾りつけパーツに、参考完成見本などを用意して、お客様とスタッフでわいわいと会話しながら楽しく作業。


「クリスマスリースづくりは初めて。」「『kinoie times』の告知を見てとても興味を持った。」というお客様もご来場。

あっという間の2時間。数々の素敵なリースが完成しました。


午後は、クリスマスオーナメントづくり。こちらも、事前、当日ご予約のお客様で楽しくクラフトタイム。

予告通り、こちらのオーナメントの元になる羊毛フェルトは、事前にスタッフがせっせと一つずつ丸めたものをご用意。なんと最初は1つの球を作るのに1~2時間もかかったのだそうで、その苦労を思うと感慨深いものが・・・(笑)

用意された羊毛の球に、色の違う羊毛フェルト針で差し込みながら思い思いの模様をつくっていきます。


そして、会場では、スタッフ特性のポトフのふるまい。最年少女性スタッフIさんと上越支店女性スタッフNさんの共同作業。



スタッフも美味しくいただきました。反省点は、ウィンナーに「お徳用」を使用してしまったこと(笑)。意外にも味にうるさい(?)社長から「そこ、大事!」と指摘が入ってしまいました。次回はさらに味にこだわりたいと思います。
「冬の暮らし方見学会」は、明日27日(日)16時まで開催中です。
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見えないコスト
November 25, 2016
月並みな言葉かもしれませんが、家は多くの人にとって一生に一度の買い物です。一度購入すれば、平均して30年間は取り換えのきかない大きな買い物です。
しかし、自動車やパソコンのように、性能の違いが明確に比較できる指標が少なく、また分かりにくいということから、なんとなく、見た目の価格とデザインで選んでしまっているという現象が起きているのが、現在の住宅業界です。住宅ローンと月々の支払額、それに見合う建物総額はいくら・・・といったような基準はとても重要ですが、その表面的な金額だけで、住まいの購入を決めてしまうと、後々の暮らしで大きな損失を被る可能性もあります。
住宅購入時、多くの人にとって見えてこない真実があります。それは、ずばり「建物性能と生涯コストの関係」です。
自動車の場合、燃費という表示があります。みなさんは自動車を購入するにあたって、当然のように燃費の比較を行ったうえで、ご自身のライフスタイルや好みにあった車種を選んでいます。燃費は計算がしやすく、自分が運転する距離に応じて、年間どのくらいのガソリン代を払うことになるのかを予想することができます。プリウスの車体価格は他のコンパクトカーに比べて決して安くはありませんが、非常に売れ行きが好調であることから見ても商品の性能とその後のランニングコストのバランスがいかに重要であるかということがお分かりいただけると思います。

ところが、住宅の場合、購入後の住まいの燃費と生涯コストを計算した上で、好みに合うデザインやスタイルを選んで購入される方はほとんどいません。
下のイメージ図をご覧ください。

住まいは、自動車以上に購入した後のコストがとても重要になります。そして、その購入後のコストに大きく影響するのが、建物の外皮性能や使用される建材等のレベルです。キノイエのブログでは、かねてより、建物の性能を上げることが、健康、コスト、そして暮らしやすさに大きな影響を与えるということをお伝えしてきました。そして、キノイエでは、これから住まいを考える人に、ご自身が建てようとする家の性能とその後の燃費がどのくらいのになるのかを具体的な金額の目安としてご提示するようにしています。
この「住まいの燃費表示」については、後日こちらのブログにて詳しくお伝えしていこうと思います。
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冬の暮らし方見学会
November 23, 2016
いよいよ今週末11月26日(土)・27日(日)は「冬の暮らし方見学会」を開催いたします。

キノイエの性能の実力がいちばん感じられる季節が冬。エアコン1台でこの暖かさ!本物の高性能エコ住宅の実力を体感していただくには最高の季節になります。デザイン×気密断熱性能×本物素材・・・高い次元でバランスのとれた住まいをつくることが私たちキノイエの使命。住宅の価値はどこで差がつくのか、そんな部分をぜひご覧いただければと思います。
そして、寒い冬こそ、家時間が楽しくなる・・・そんな暮らしのイメージを見ていただける設えになっています。

また、当日は、ご来場特典として、スタッフ特製ポトフのふるまいサービス、クリスマスリースづくり、クリスマスオーナメントづくりの体験コーナーをご用意いたしました。クリスマスリース・オーナメントはそれぞれ数に限りがございますので事前のご予約が確実です。現在、既にお申し込みが少しずつ入ってきておりますので、ご検討中の方はお早めに。詳しくは下記までお問合せ下さい。

※ポトフの写真はイメージです。
開 催 日: 2016年11月26日(土)・27日(日)
時 間: 10:00a.m.~4:00p.m.
場 所: キノイエ 上越モデルハウス「塩屋新田の家」
新潟県上越市塩屋新田地内(きらめきタウン内)
https://goo.gl/maps/Sy7W184KAcz
お問合せ: 0120-470-456(キノイエ係)

【クリスマスリースづくり体験】
① 26日(土) 10:30a.m.~12:00p.m. ② 27日(日) 1:30p.m.~3:00p.m.

【クリスマスオーナメントづくり体験】
① 26日(土) 1:30p.m.~3:00p.m. ② 27日(日) 10:30a.m.~12:00p.m.
※各回先着限定5組(予約可)
※開催日により時間が異なります。(お一人様1回限り)
※それぞれ数に限りがございますので、事前のご予約が確実です。詳しくはこちらからお申込み下さい。
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全てが設計
November 22, 2016
塩屋新田の家の二階には、東面に四角い大きなウィンドウを配置しています。まさにこの家の顔であり、朝の光を取り入れる重要な窓です。

写真は、とある日の午前中に撮影したもの。ファサードに植えた長寿桜の木の影が光の反射で、漆喰の白壁に美しいアートを描いています。


人間はそもそも自然の木に囲まれて暮らしてきた歴史があります。だから、ソトの自然をナカにどう取り込むかということが居心地の良さを決める大きな要素になっていると思います。

木を1本植えるにしても、樹種選びと設置場所も全てが設計です。キノイエでは、かねてよりソトとナカをつなぐ暮らしの大切さを伝えてきました。家づくりはゾーニングと庭づくりまでがセットで考えることで、本当の意味でコンパクトでハイクオリティ、かつコストバランスのいい家を持つことにつながり、物心両面で永く資産価値の残る買い物になるのではないかと考えています。
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コールドドラフト
November 20, 2016
暖房器具でお部屋を暖めているのに、なぜか足下が冷えてしまうという経験をお持ちの方は多いのではないでしょうか。もしかすると、その多くは「自分が冷え性だから」と思われている方もいるかもしれません。しかし、実際はそうとは限りません。
部屋の温度は暖房器具の設定通りに暖まっているのに、なぜか足下が寒くなる・・・その犯人は、住宅の中で起きている「コールドドラフト」という現象である場合が多いのです。
コールドドラフト現象とは、冷たい外気に接している窓が冷えて、その窓に触れた室内の空気が冷やされて発生する下降冷気のことをいいます。家の中でいちばん熱が逃げる場所、それは窓です。そのため窓の性能を上げることは必須ですが、高性能の窓でも必ずコールドドラフトの発生リスクは残ります。コールドドラフトによって室内に温度差が生じると、お部屋の快適性を損なうばかりか、冷え性が悪化するなど身体的にも悪影響が生じる場合 があります。

コールドドラフトの仕組み(YKKAP資料より)
空気の性質は単純です。暖まった空気は、上方へと昇っていき、空気の温度が下がってくると下方へ落ちてきます。また暖められると上方へ…と空気の流れ(=対流)が作られます。この2つの性質を組み合わせて対流を上手くコントロールし、窓ガラスからのコールドドラフトを防ぎ、輻射熱で躯体を暖めるような場所へ輻射暖房を設置する事が重要です。
キノイエでは、床下にエアコンを配置し、床下全体を温めて輻射熱を発生させます。その輻射熱の出口となるガラリの位置を窓付近に多く配置することで、この対流をコントロールしています。


住まいの快適性は、断熱・気密の性能+窓の性能+冷暖房機器の性能に加え、室内空気の「対流」をコントロールするメカニズムを掌握することではじめて実現できます。コストパフォーマンスの良さは、それぞれの性能を100%生かし切るバランスが重要。そのことを理解している住宅会社を選びましょう。
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町にむかって開く
November 17, 2016
~町にむかって開く~
日本の町なかは、四角四面のアパートが
雨後の筍のようにニョキニョキと顔を現わし、
町の調べや、素形を押しやっている。
朝に夕に、町をウォークする愉しみは、
家と町の響き合いを、五感がひろうこと。
現代町家は、一軒の家が町に開くことで、
ウォークする人に、その家の心づかいを、
緑の蘇生を、そっと語りたい。
「町にむかって開く」・・・これは、「現代町家」の考え方を提唱し、このキノイエの設計にも関わっていただきました建築家の趙 海光(ちょう・うみひこ)先生がよく口にされる言葉です。

現代の建築基準法は、昔の町家のように、狭い間口で短冊形をした細長い敷地に目一杯家が肩を並べるような家づくりを認めてはいません。建蔽率(けんぺいりつ)や敷地後退の制約があり、一つひとつの独立した敷地の中に必ず「空地」が残ります。


家は内に向かって閉じられた箱のようにつくられ、外とのつながりが遮断されています。そして、残された空地のほとんどは、カーポートなどのスペースを除き、有効活用されることなくそのままになっています。

現代町家では、その空地をうまく利用し、坪庭や中庭と空地をつなぐことで、町にむかって開かれた住まいをつくろうという考えをもっています。そして、このやり方は様々なアプローチ手法をもって行われます。これから少しずつこのブログでもお話ししていきたいと思います。

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毎日手に触れるものだから
November 16, 2016
一日の始まりと終わりに必ず握手をする相手・・・それは玄関のドアノブであったりします(笑)

今は、建材メーカーから毎年様々な高機能の玄関ドアが発売されており、日に日に進化していますが、キノイエではお客様のご理解の下、あえてオーソドックスな真鍮のドアノブを提案させていただいています。
建材メーカーの新製品も魅力的かもしれませんが、反対に「玄関ドアを見ると年代(古さ)が分かる」と言われるくらい栄枯盛衰が激しいのも特徴です。そうであるなら、長年、毎日握手しても飽きのこないマテリアルを選ぶ・・・というのも賢い選択かもしれません。

以前のブログ記事『用の美』でも触れたように、一見すると、まるで普通のデザイン。他にも似たような道具があり、さらに巷には次々と最新の機能やデザインを有した新製品が生み出されているにも関わらず、何年も捨てられずに大切に使われ続けている道具や家具などがあります。そうしたモノには、おそらく、作り手の思いの深さの違いが存在しています。これまで、形を変えることなく、何十年とロングセラーを続けているドアノブには、そうした「用の美」を感じずにはいられません。
自邸にお客様をお招きした時、最初の入り口である玄関のドアノブ一つでそのことを感じ取ってくれるお客様が増えていくと、この上なく嬉しいものです。
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小さくつくって大きく暮らす【トイレ編】
November 14, 2016
塩屋新田の家では、お風呂や洗面、ランドリーなどの水回りスペースを2階に持っていくことで、完全なプライベートフロアとして機能させています。

今回ご注目いただきたいのが、トイレ。この住まいでは、1階にも独立したトイレはありますが、2階にもトイレを設置しています。実はこの2階のトイレ設置、予算や間取り等、多くのプランニングの場面で頭を悩ませる要素の一つになります。場合によっては、「予算・間取りで2階のトイレを諦めた」というケースも耳にします。でも、2階のトイレの有無はその後の暮らしで大きな差になります。
そこで、この住まいでは、写真のように、バス・ランドリー・洗面スペース内に仕切りなしで設置。こうすることで、余計な建具、壁等と共にスペースの削減が驚くほど可能になり、大幅なコストダウンにもつながります。

「トイレは仕切らないと困る」という方も多いかもしれません。しかし、ものは考えようです。1階のパブリックスペースには独立したトイレがあり、2階は家族だけの完全プライベート空間。しかも、使用時間帯を考えた場合、その多くを1階で過ごすことを前提にすると、2階のトイレはこのくらいで十分なのかもしれません。

「小さくつくって大きく暮らす」・・・この考えのベースには、コストを意識するあまり、コストに縛られ過ぎて窮屈な家づくり、我慢する家づくり、わが家オリジナルを諦める家づくりからの解放という意味も含まれています。住まいに対するあこがれや自分たちらしさなど、豊かな暮らし方までもを諦めない暮らし、これは知恵と工夫次第で必ず見つかります。
家づくりにワクワク感を失ってはいけません。住まいをコンパクトにしながらも1ランク上の上質さと豊かさを実現する暮らし、私たちといっしょに考えてみませんか?
【合わせてお読むとさらに理解が深まる記事】
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ご来場ありがとうございました
November 13, 2016
昨日11/12(土)から本日13(日)までの2日間開催されました「本物の木の家のつくり方 見学・相談会」、おかげさまで、2日間に渡りご予約のお客様並びに当日ご来場のお客様で、大変充実したイベントになりました。ご来場いただきました皆様にこの場をお借りしまして厚く御礼申し上げます。

ここのところ、キノイエのウェブサイトやこのブログをよくご覧いただいてご来場いただくお客様も増えてきました。キノイエの「小さくつくって大きく暮らす」コンセプトや、「本物の安心・安全・健康」について非常に強い関心を持っていただいていることにスタッフも大変うれしく感じています。

ちなみに、見学イベントでは、お子様連れのお客様も多いですが、キノイエには子供大好きスタッフがたくさん!お客様もゆっくり見学・セミナー並びにお打ち合わせを行うことができますのでご安心ください。

秋も深まってきました。この2日間は気持ちのよい秋晴れ。オープンサッシ全開放で、キノイエの「ソトとナカをつなぐ住まい」の魅力を最大限に感じていただける見学会となりました。スタッフもご覧の通り、イベント後はしばしテラスでリラックスタイム(笑)

さて、いよいよ来週11/20(日)は、「木の家マルシェ#3」が開催されます。大好評により早くも第3弾の開催です。工務店と上越地域のこだわりのお店のコラボによって運営される「小さな暮らしの市場」です。まちの中にある小さなお家そのものがマルシェの会場です。ぜひ、ご近所を訪ねる感覚で足をお運びください。
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断熱材は施工精度が命
November 12, 2016
過去に家を新築された方の中で、おそらくこのように内部の状態を確認することは、大規模なリフォーム、もしくは建て替えのために家を解体する場合を除いて、ほとんどないのではないでしょうか?

写真は、現在普及率がいちばん高い繊維系(「グラスウール」や「ロックウール」など)の断熱材が内部結露によってカビが繁殖した状態を写したものです。この状態を何年も、あるいは何十年も放置していると、その間、人体に及ぼす影響は計り知れません。さらに腐食が進行すれば、シロアリ等の発生も含めて建物そのものの寿命を縮める結果となります。しかし、自分の家が今どのような状態になっているのかを知ることができる人、あるいは我が家は絶対に大丈夫だと確信できる人はほとんどいないでしょう。

ではなぜ、このような現象が起こるのでしょう。その最大の理由は、「施工不良」によるものです。特に、柱と柱の間に断熱材を敷き詰めていくという施工方法の中で、施工不良が非常に発生しやすいとされています。
まずは、正しい施工状態を見てみましょう。
<正しい施工状態>

断熱材同士、あすいは柱と柱の間に断熱材が隙間なく正常に敷き詰められた状態を性能面で100としてみた場合、以下のような施工不良によって、その性能差は格段に変化します。
<長さ大 端部押し込み>

これは、断熱材のサイズが大きすぎて端の部分が若干たわんでしまった状態。これだけでも断熱材のゆがみにより、断熱性能そのものが約8割強に下がってしまいます。加えて、たわみの影響で隙間の発生が懸念されます。
<長さ不足 隙間大>

今度は断熱材のサイズが小さすぎたことにより、断熱材同士あるいは断熱材と柱との間に隙間が発生するケース。これだと、性能値はおよそ67%にまで低下。さらに、外気の侵入及び内部の空気が至る所から漏れ出す結果となり、断熱材の周囲は常に熱橋(激しい温度差)が発生し、たちまちに結露の原因となります。
<長さ大 押し込み度大>

これはもう断熱材の効果としては半分以下です。断熱材のサイズがあまりにも大きすぎて完全にそり上がってしまい、至る所に結露の発生を許してしまいます。
この他、施工当初は整然と敷き詰められているように見えた断熱材も、タッカー(ホチキスのような止め金)打ちが正しく行われず、不用意に断熱材の袋に穴を空けてしまい、そこから湿気の侵入を許してしまうケーズがあります。また、タッカー打ちが不足、もしくは弱かったことで、長年の間に断熱材がずり落ちてしまい、大きなすき間を発生させるケースも少なくありません。
以上のように、同じ性能の断熱材でも、特にグラスウールをはじめとした敷き詰め型の断熱材の場合、施工をする大工もしくは施工業者の技術力のばらつきの影響を大きく受けやすく、製品として表示されている正しい性能値を100%発揮させることが非常に難しいということがお分かりいただけるかと思います。
そこで、キノイエでは、設計通りの断熱材をあらかじめ工場で採寸し、構造材と合わせてをパネル化した「プレウォール工法」を採用することにより、技術者の習熟度や技術力に最も影響を受けにくい方法にしています。これにより、どの現場でも断熱性能を100%発揮できる高い精度を実現しています。

プレウォール工法では、写真のように、断熱材はあらかじめ工場で正確にカットされ、構造用合板と共に隙間なく施工されたパネルとして現地に運ばれます。
また、この工法では、結露の発生メカニズムまでをもしっかりと把握。一般的に水蒸気を通しやすいグラスウールを使わず、水分を一切通さない「フェノールフォーム」と呼ばれる素材をこの上越エリアでもいち早く採用し、現在標準化しています。

さらに、このフェノールフォームは、熱伝導率も現在クラス最小。現在、高性能をうたう様々な断熱材が各社で採用されていますが、その中ではトップクラスの性能値です。

施工精度の高さも合わせ、その恩恵は、上記のようなカビ・腐食の発生リスクの最小限化と共に光熱費の大幅な削減につながります。



私たちの目指す家づくりの一つ、それが、「建てた後に壁の中の心配をしなくてもいい」住まい。つまり、具体的な根拠をもって「長年にわたってエコで健康、安心な暮らし」を実現する住まいを提供することにあります。
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