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シンプルな窓


July 21, 2016

M窓

July 21, 2016

シンプルで、何十年経っても飽きのこないデザイン。キノイエが追及しているポリシーの一つです。

 

そのシンプルで美しい外観を際立たせている要素の一つ。それは窓です。

 

M窓

 

キノイエでは、メインである正面吐き出し窓をご覧の通り、サッシが全て外壁に引き込まれる設計にしています。たったこれだけで、ソトとナカの印象が大きく変わります。塩屋新田の家では、引き込み側の外壁に杉板のパネルを配置して、その中にすっぽりとサッシが入りますので、窓を全開放した時、とてもスッキリとした印象になります。

 

M窓

 

細かな工夫で大きく変わる住まいのデザイン。キノイエで取り入れている工夫はこの他にもまだまだたくさんあります。家のデザインは、とても奥が深いのです。

 

キノイエ外観

 

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納涼会


July 20, 2016

納涼会|キノイエ|新潟県上越市・妙高市・糸魚川市の注文住宅|木の家づくり工務店|

July 20, 2016

先日は、上越地域の協力業者さんとの納涼会を開催しました。キノイエの運営母体であるカネタ建設協力業者会「三丸会(さんまるかい)」の上越班の主催で、カネタ建設本社からは社長、常務、安全衛生担当部長も出席し、上越支店のスタッフと合わせて大勢の仲間で開催しました。

 

安全・品質・マナー・・・いい仕事をするためには、何よりコミュニケーションがとても大事。究極は、関わる人たちが家族兄弟のような付き合いで、言いたいことを言い合える関係が理想です。そんな意味も含めて、この納涼会では、純粋に楽しく飲んで語らい、コミュニケーションを取ることを第一目的に開催されました。

 

納涼会

 

既に長いおつきあいをしている業者さんもたくさんいますが、こうして飲みながら語り合っていると、趣味をはじめとしたプライベートの話や、意外なところでつながる人脈の話、そして、その人の内に秘めている熱い思いなど、普段の仕事の場面では聞けないような話がたくさん聞けて、私たちにとっても新鮮です。

 

「カネタ建設の良いところは○○だよ。でも、課題は○○だね。」

「なぜ、僕がカネタ建設を好きなのか?それは○○だからだよ。」

「ウチの会社では○○を大事にして社員のみんなに徹底しているよ。」

「○○についてもっと力を入れたほうがいいですよ。」

等々、皆様から教えていただくことは、私たちにとって非常に大きな財産です。

 

それにしても、キノイエを支える協力業者の皆さんは若くて元気なスタッフが大勢います。みんなで、少しずつ、しかし着実な歩みで大きく成長していけたらと思います。

 

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住まいの呼吸法


July 19, 2016

マーベックス

July 19, 2016

突然ですが、ヒトは肺呼吸、魚はエラ呼吸ですね。ヒトは肺を動かすことによって、新鮮な空気を体内に取り込み、汚れた空気・不要な空気を外に排出します。魚はエラを動かすことによって同様の働きをします。泳ぎを止めると呼吸が止まる魚もいますから、エラの機能や必要な呼吸の量にも差があるようですね。ちなみに、昆虫はどうかというと、通常、お腹の脇に「気門」という穴が開いており、自らの体を動かすことにより空気を吸い込むような働きをします。一部には、エラのような働きをする器官が付いている虫もいるそうです。つまり、すべての生き物にとって「呼吸」とは生命にかかわる重要な機能であり、その考え方や働きにも違いがあるということが分かると思います。

 

魚

 

昆虫

 

では、住まいはどんな呼吸の仕方をするのでしょう?住まいでいう呼吸とは、つまり「換気」のことです。住まいも生き物です。常に新鮮な空気を取り込み、汚れた空気は排出しなければ、住まいのあらゆる箇所に、あるいはそこに住む私たちの健康にも大きな影響が生じます。

 

実は、建てる会社によって、あるいは住まいの仕様によって、呼吸の方法が違ってくるのです。これは、日本の住宅業界自体が、この分野に関してまだ進化・発展の途上であり、規制が甘く、企業によって様々な考え方や重要度の差が存在していることに起因しています。ですので、自分たちが建てる住まいの呼吸法を知っておくことはとても重要なことなのです。

 

ほんの少し前までは、日本の家はほとんどが無換気に近い作りの家でした。換気といえば、必要に応じて窓を開け閉めすることで事足りていたからです。しかし、現在の住宅を取り巻く環境は激変しました。気候の変化、外気の汚染度合い、住宅の高気密化、合成建材の普及とそれに伴うシックハウスの問題などから、2003年にようやく法改正され、住宅の新築にあたっては24時間換気の機能が義務づけられるようになりました。1時間あたり住宅内の居室の空気の1/2(0.5回)を外の空気と入れ替えるよう取り決めることで住宅内のシックハウスに関する化学物質の濃度を下げることが換気の目的です。

 

それに伴い、現在の日本の住宅業界で取り入れられている、機械による換気方法は、主に大きく以下の方法に分類されます。

 

<第1種機械換気>

外気を室内に取り込むことと、室内の空気を室外へ捨てるのを同時に機械で行う換気方式のことを指します。第1種換気は各居室に安定して新鮮な空気を供給する長所がありますが、給気と排気の両方にファンが必要なためにその駆動エネルギーが大きいことがデメリットになる場合があります。また、ダクト式の場合、給気ダクトが汚れると汚れたダクト内を空気が流れる事になります。

 

<第2種機械換気>

外の空気を室内に換気機器を使って取り込み、その圧力の差で室内に設置された換気口から空気を室外へ捨てる換気方式のことを指します。つまり、吸い込んだ分だけ、後ろの穴から抜けていくようなイメージをされるとわかりやすいと思います。最大の特徴は、常に圧力が一定になるという点です。

 

<第3種機械換気>

室内の空気を室外に換気機器を使って押し出し、その圧力の差で室内に設置された換気口等から室外の空気を取り入れる換気方式のことを指します。単純に第2種換気と真逆の考え方にあたるのが、この第3種換気です。また、第2種換気とは違い、常に排気を行っているため、設計によっては家の中が圧力不足(=給気不足)になるケースもあります。

 

 

換気方式

 

ここまでは、いわゆる「呼吸の方法」の違いについての説明でした。次に、換気における最大のデメリットについて触れてみたいと思います。この3つ方法のいずれにも共通することは、換気によって外の温室環境の影響を100%受けてしまうということです。夏のじめじめした蒸し暑い空気や、冬の乾燥した冷たい空気をそのまま室内に取り込むため、冷暖房機器の負荷も大きく、また建物や人体に与える影響も大きくなります。そこで、その点に十分に配慮した設計や機械装置に関する工夫が必要になります。

 

そうした中、キノイエでは、「第1種”熱交換”換気」の方法を採用しています。この方式は、単なる給排気の機械運転だけではなく、室内の涼しい(暖かい)空気を外へ捨てる際、その熱を回収・交換して室外から取り入れる暑い(冷たい)空気をなるべく室内の温度に馴染ませて取り込むことができることが最大の特徴です。つまり、換気の際に捨てられてしまう室内の涼しさや暖かさを再利用(熱回収)するので、夏はエアコン、冬は暖房等の省エネ運転にも貢献します。さらに、冬には室内の排気から水蒸気を回収して室内に戻すので、室内の乾燥防止にもなります。

 

 

熱交換換気

 

 

この方式のデメリットは、他の方法と比べて高性能となるため、コスト増になるということが挙げられますが、外気の影響を最小限に食い止めることは、住宅の寿命、冷暖房効率、そして何より住む人の健康面で考えても必須の課題であり、健康被害や住宅の改修にかかる費用などの生涯コストを考えると、とても合理的なのではないかと考えます。先ほど、「様々な考え方が存在する」と説明しましたが、現段階において、この熱交換換気以外の方法では、皆様に安心・安全・快適をお届ける家づくりは実現できないのではないかと考えており、また、家づくりの過程において、こうした説明を絶対に省略してはいけないものだと考えています。

 

また、この熱交換システムについては、各社に違いがあり、多くは天井裏に設置するケースが主流ですが、キノイエでは床下に設置する方法を採用しています。床下から給気する空気の流れは、住宅の床下も計画換気の対象となり、さらに施工方法を工夫することにより、小屋裏空間でさえも空気の通り道とすることができます。

 

マーベックス

 

マーベックス

 

細かい話ですが、室内の排気口の配置にも違いがあり、キノイエでは天井ではなく床面に配置されています。ホコリ・花粉・臭気は床面に溜まりやすいのですが、従来の壁や天井にガラリが設置されている換気システムだと、床面に溜まったホコリや花粉を、人が呼吸をしている空間まで巻き上げてしまいます。ホコリを舞い上げて吸い取るのではなく、ゆっくりと沈んだホコリをやさしく吸い取る方式は非常に効率がよいと考えています。昔、よくお母さんが朝に掃き出し窓を開けて掃除していた記憶を思い出すと、夜中の間に沈んだホコリを効率よく除去することが目的だったのだと合点がいきます。

 

吸気口

 

床下吸気

 

また、外気の不純物対策も万全で、花粉やPM2.5を除去できる外気清浄機を床下に設置し、ここから給気しています。加えて、床下空気の温度は、夏は外気よりも涼しく(25℃前後)、冬は暖かい(15~18℃前後)ため、住まいの空気を常にクリーンに保つだけでなく、暑さ・寒さをやわらげます。また、床下は常に換気が行き届いているため、湿気が溜まるという心配がありません。

 

PM2.5対策

 

いずれにしても、こうした緻密な計画換気と室内環境の維持を可能にするためには、住宅の気密性能を高いレベルにまで引き上げる必要があります。つまり、いくら高性能な換気設備を導入しても、家中が隙間だらけでは何の意味もありません。キノイエでは、全棟気密試験を行い、建築した住まいにどのくらいの隙間が空いているのかを厳しくチェックしています。ちなみに、キノイエの住宅隙間相当面積(C値)は0.3~0.4㎠/㎡を標準性能としています。わかりやすく例えると、40坪未満の家全体に対し、隙間のサイズが名刺以下というレベルです。現在、日本国内に流通している住宅のおよそ90%以上がC値=5㎠/㎡以上(大半は測定不能あるいは未測定)で、想定では、新聞紙を広げた大きさ以上の隙間サイズがあるといわれている中、キノイエの隙間がいかに小さく、エリアトップクラスの気密性能であるということがお分かりいただけるかと思います。なお、この気密のお話や、隙間相当面積C値の説明については、こちらのブログで後日詳しくお伝えしていきたいと思います。

 

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人の呼吸にも腹式呼吸と胸式呼吸があるように、家の呼吸法にも違いがあり、その方法の違いが、その後の健康に大きな影響を与えます。少し専門的で難しい話かもしれませんが、とても重要な要素ですので、この機会に少し気に留めていただけたら幸いです。

 

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里山で最高の地元ライフ~糸魚川市宮平地区


July 18, 2016

焚火カフェ

July 18, 2016

糸魚川市に自社の縫製工場をもつファクトリーブランドで代官山にショップを構えるaoさん。昨日は、そのaoさんが地元の宮平の里山にて開催したファクトリーイベント『青と森のエール』にお邪魔してきました。

 

糸魚川市宮平

 

会場はaoさんの社長のご実家である民家とその周辺の自然環境。様々なショップの展示販売の他、生地づくりからはじめるピザ焼き体験、自社製品の布を使ってコースターやポットマット、鍋つかみなどを編むアウトドアアイテムコーナー、マシュマロ焼き、ダッチオーブンクッキング、主力生地であるガーゼを使ったハンモックの展示など、地元早川宮平地区の自然を生かしたロケーションで、多種多彩なイベントで、大変賑わっていました。

 

aoファクトリーイベント aoファクトリーイベント

 

aoファクトリーイベント

 

中でも、特に注目されたのは、アウトドアのプロフェッショナルによる「焚き火カフェ」。なんと生豆から焚き火を使って焙煎するという本格コーヒーを楽しむイベントです。カフェのマスターは、三浦半島は油壺の胴網海岸でSTEPCAMP BASEを運営する焚火のスペシャリスト寒川一さん。なんと発刊された書籍『新しいキャンプの教科書』が、amazonのキャンプカテゴリで現在ランキングNo.1!というすごい人。aoさんの取り組みに共感し、はるばるこの新潟県の西端の里山に足を運んで来られたとのことです。

 

焚火カフェ

 

キノイエスタッフとして、代表の猪又もこの焚火カフェに参加させていただきました。まずは、寒川氏の軽快なアウトドアトークで、焚き火を起こすところから。

 

焚火カフェ

 

真っ白いコーヒーの生豆から専用の焚火ロースターで焙煎、専用のミルで豆を挽き、お湯も専用のケトルを使って焚き火で沸かしてドリップします。

 

焚火カフェ

 

焚火カフェ

 

焚火カフェ

 

その間、およそ40~50分。雨上がりの美しい宮平の風景と自然の風音などを感じながら自分たちの手でつくるコーヒーは、格別の美味しさです。どんなお洒落なカフェでも真似のできない、オンリーワンのこの何とも言えない時間の流れ。こんな贅沢は、都会の街中では経験することができませんが、この糸魚川では、中心市街地から車でほんの数十分でいつでも味わうことができます。

 

焚火カフェ

 

“身近にある自然の豊かさに触れ

「ここちよさ」を感じる

自分なりのライフスタイルを探してみよう

この地で暮らす楽しみを見つけながら…”

 

これは、aoさんのイベントチラシに書かれてあった一文です。

まさに、私たちキノイエの目指す「最高の地元ライフ」という理念と非常に通じるものがあります。それを素晴らしい発想と行動力で具現化しているaoさんの姿勢は本当に勉強になりました。

 

私たちの暮らすこの上越地域には、たくさんの隠れた魅力が詰まっています。この地域での暮らしがもっと魅力的で豊かになる、人生がとても充実したものになるかどうかは、私たち一人ひとりの“感じ方”によるところが大きいと思います。感じ方(=感性)は、丁寧に磨くことにより研ぎ澄まされていきます。その感性を磨く重要な舞台の一つが住まいです。私たちは、お一人おひとりのその感性を最大限に花開かせるような住まいづくりを貫いていきたいと考えています。

 

aoファクトリーイベント

 

いよいよ今週7/23(土)・24(日)は、上越モデルハウス「塩屋新田の家」にて「「涼」を楽しむ暮らし方見学会」を開催します。こちらのイベントでも、皆様に「最高の地元ライフ」を過ごすヒントになるようなご提案ができればと考えています。どうぞお楽しみに。

 

暮らし方見学会_キノイエ

 

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吊りデッキ


July 17, 2016

新潟の工務店|注文住宅|現代町家|自然素材の家|木の家|キノイエ|

July 17, 2016

キノイエのアイテムをまたまたご紹介。今回は「吊りデッキ」です。

 

吊りデッキ

 

住まいのコストダウンは至上命題です。しかし、コストダウンによっていちばん失われやすいのが、外観の個性です。特にバルコニーや出窓など、立体的な造作はコストアップの要因となり、設計上敬遠されつつあります。結果、家は平面的なつまらない顔になってしまいがちです。

 

吊りデッキ

 

そこで考案されたのが、この「吊りデッキ」。一般的なバルコニーやベランダとは一線を画し、この吊りデッキは登り梁を軒に大きく突き出させ、そこからボルトで吊る仕組み。実にシンプル。現代町家の標準設計パーツとして規格化されていますので、オリジナリティを持ちながらも施工にかかる費用がリーズナブルです。しかも、上から吊るという構造的メリットは非常に大きく、地上からの柱が不要になります。これにより、デッキ下に障害物がなくなり、自由度の高い空間設計が可能になります。

 

また、強度も十分にありますので、ベランダとしてはもちろん、物干し、プランターなどの植栽置き場としても機能します。

 

キノイエ外観

 

吊りデッキは、住まいに立体感とアクセントを与える機能美の優れたアイテムなのです。

 

コンパクトでハイクオリティ、かつコストバランスのいい住まい。それがキノイエの基本理念です。

 

吊りデッキ

 

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餅まき上棟式


July 16, 2016

上棟式

July 16, 2016

上越地域でも見かけることが少なくなってきた「餅まき上棟式」。塩屋新田の家の建設にあたっては、あえて、この餅まき上棟式を行いました。

 

上棟式

 

「上棟式」の歴史的な背景について、少しだけ簡単に触れてみましょう。上棟式とは、日本で建物の新築の際に行われる祭祀で、棟上げ(むねあげ)式、建前(たてまえ)、建舞(たてまい)とも呼ばれます。竣工後も建物が無事であるよう願って行われるもので、通常、柱・梁などの基本構造が完成して、棟木を上げる際に行われます。式の方法や次第には、地域による違いもあるようです。

 

上棟式

 

そして、地域により、ここに「餅まき」という風習が加わります。餅をまく目的は、諸説ありますが、一般的には、様々な厄災を避けるためで、神饌であり保存食でもある餅をまくことが広まったとされています。そして、餅と一緒に、この上越地域では小銭をまく風習も残っています。そもそもこれは、「家を建てる」ということが、地域の住人たちによる助け合いの共同作業であったことに由来します。穴の開いた硬貨に紅白の紐を通して投げる風習には、「よきご縁となりますように」という意味も込められています。また、家を建てられるということは、一定の富を得たということの証でもあり、地域の人々にその幸せをお裾分けすることで、地域の中での人間関係をより円滑にするためのとても大切な習慣でした。

 

上棟式 上棟式

 

ところが、日本の経済成長がピークに向かう1980年代以降、世帯の核家族化が進行し、建売住宅などが大量に流通するような時代に突入すると、近所づきあいの希薄化が加速していき、次第に上棟式自体の重要性が薄らいでいきました。

 

上棟式

 

近年では、「上棟式は、建主が大工や工事関係者に気持ちよく仕事を進めてもらう、もてなしの意味が強い」、「わずか1時間前後の儀式に十数万円かかる」として、簡略化や省略を勧める住宅会社も多くなりました。たしかに、建主様、同時に施工会社側にも物理的・時間的な負担が生じる「餅まき上棟式」の簡略化を勧めることは、考え方としてある意味合理的であるかもしれません。

 

上棟式

 

しかし、考え方によっては、むしろこんな時代だからこそ、この儀式のもつ目に見えない影響力や、先祖からの繋がり、ご家族にとっての大切な思い出など、様々な判断材料をふまえた上で、実施の有無を決めていただくことがとても大切なのではないかと考えています。

 

上棟式

 

上棟式

 

先祖代々から住み慣れた地域、あるいは新たに近所付き合いを始めようとする土地で、家を建てるということは一生に何度もあることではありません。私たちは「最高の地元ライフ」とは何か?ということを常に追求しながら、お客様の人生の大きな節目である「住まいづくり」という場面で、様々な助言など、悔いのない関わり方をしていきたいと考えています。

 

上棟式

 

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キノイエのスタッフたち その2


July 15, 2016

キノイエスタッフ

July 15, 2016

本日は、また一人キノイエスタッフのご紹介です。

 

キノイエスタッフ

 

今回ご紹介するのは、前回ご紹介した杉の上と共にキノイエのブランドディレクターを務める藤田麻実子(ふじた まみこ)です。

 

上越市出身。今年で在籍12年のベテランセールスエンジニア。二級建築士。常に笑顔で人と接する彼女のキャラクターは、多くのお客様から愛され、厚い信頼を得ています。

 

そんな藤田のキノイエでの主な役割は、ブランドディレクターとして、特にお店づくりと魅力発信に力を発揮。来週開催される「涼」を楽しむ暮らし方見学会の企画も彼女が中心となって組み立てられたもの。しかも、このチラシ作成にあたっても、モデルハウスの演出や広告用の撮影に至るまで、まるでテレビ局のADさん並みに一人で何役も担っています。撮影時、どうしても演出上欠かせないアイテムが上越市内のお店になかなか置いていないと知るや否や、市内の雑貨店を隈なく駆けずり回って撮影ぎりぎりに間に合わせたり、小さなモデルのちーちゃんが途中で飽きて投げ出してしまわないように、おもちゃを持ち出してあやしたり、バイタリティあふれる彼女の動きはなかなか真似できるものではありません。

 

キノイエスタッフ

 

そんな彼女の最大の武器は、その明るさと共に多くの仲間を巻き込む「チームづくり」の力。その力は、入社して間もない新人時代から既に遺憾なく発揮されています。当時、会社から指名された企画チームで、突然「感謝祭をやりましょう!」と発案。なんとそれこそが、現在までカネタ建設で12年間続く、1日で3,000人以上を集めるモンスターイベント「オレンジフェア」なのです。当日総勢70名ほどになる運営スタッフは、ほとんどが藤田よりも年配の男性社員と協力業者の幹部社員たち。彼女を中心リーダーとした実行委員会がその全てを取り仕切っていますが、これを可能にしているのはまさに、彼女の「人を巻き込む力」に他なりません。

 

オレンジフェア

 

オレンジフェア2015

 

キノイエスタッフ

 

このオレンジフェアの誕生秘話、波乱万丈の成長ストーリーについては、話せば非常に長くなりますので(笑)、いつか別の機会でお話しすることにしたいと思います。

 

キノイエスタッフ

 

キノイエスタッフ

 

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7/23(土)・24(日)「涼」を楽しむ暮らし方見学会


July 14, 2016

暮らし方見学会_キノイエ

July 14, 2016

昨日ご紹介したちーちゃんが登場する広告の全貌がいよいよ公開です。

 

来週7月23日(土)・24日(日)の2日間、キノイエ上越モデルハウス「塩屋新田の家」にて、「「涼」を楽しむ暮らし方見学会」を開催します。

 

チラシは、こんな感じに仕上がりました。ちーちゃんとママの素敵な関係性が伝わる素敵な写真。

 

涼を楽しむ暮らし方見学会

 

涼を楽しむ暮らし方見学会

 

以下は、チラシ本文です。

 

‟照りつける強い日差しと蒸し暑さが特徴的な上越地域の夏。窓を閉め切り、エアコンをまわす暮らしが当たり前になった現代。ですが、時にはそんな夏の一日、住まいをほんの少しソトに開いて、自然が運んで来るやわらかい心地よさを楽しんでみませんか?

 

冷暖房機器の存在しなかった時代の日本の住まいには、家の中を抜ける風の心地よさ、ちょうどよい軒の出がつくり出す陰影、障子に映る木漏れ日に加え、すだれや風鈴、打ち水など住まい手のひと手間が加わり、「やさしい快適さ」が存在していました。

 

キノイエは、次世代基準を上回る高い断熱・気密性能を持ち合わせながらも、ナカとソトをつなぎ、光と風を操るパッシブデザインの住まいを追求しています。この地域で賢く暮らしてきた先人たちの知恵と工夫を上手に取り入れた「新しくて懐かしい」住まい。その魅力をぜひあなたの五感で感じ取っていただければ幸いです。”

 

涼を楽しむ暮らし方見学会

 

この暮らし方見学会には、イベントメニューも盛りだくさん。親子で風鈴づくりの工作教室、初日は無料で専門家による浴衣着付け教室もご用意。ちょうど、23日(土)からは高田地区で上越まつりが、そして26日(火)からは直江津祇園祭が始まります。お母さんと娘二人で浴衣を着てお出かけ・・・夏の思い出、最高の地元ライフをお手伝いできればと思います。また、お子様にはかき氷も用意しています。この他、24日(日)はとことん家づくりの不安にお答えする無料コンサルティングメニューもご用意。そして、サプライズのおもてなしメニューも登場予定(!?)どうぞお楽しみに。

 

涼を楽しむ暮らし方見学会

 

イベントの詳細は、こちらのページでご紹介しています。

「涼」を楽しむ暮らし方見学会

 

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新・小さなモデルさん


July 13, 2016

キノイエ_小さなモデルさん

July 13, 2016

昨日は、上越モデルハウス「塩屋新田の家」にてとある撮影会が行われました。

 

キノイエ_小さなモデルさん

 

小さな邸宅にまたしても小さなモデルさんが登場。今回は、昨日ご紹介したブランドディレクターの杉ノ上とその愛娘ちーちゃんです。

 

親子揃ってかわいい浴衣姿。実は、今月23日(土)・24日(日)2日間開催予定の「暮らし方見学会」の広告用写真の撮影でした。テーマは「夏」。涼を楽しむ暮らし方を皆様に楽しんでいただこうとスタッフが鋭意画策中です。

 

キノイエ_小さなモデルさん

 

それにしても、ちーちゃん、よくがんばりました。カメラ目線になることもほとんどなく、まるでプロモデル並みの自然な立ち振る舞い(笑) 約1時間ほどの撮影でしたが、途中で投げ出すことなく、ママの言うことを概ね(笑)きいてくれました。おかげでいい写真がたくさん撮れました。

 

キノイエ_小さなモデルさん

 

昨日は、ちーちゃんとママにとって特別な日となりました。だって、親子でお仕事初共演の記念日なのですから。ちーちゃんが大人になった時、チラシを見て、この日のことを思い出してくれるといいなと思います。

 

キノイエ_小さなモデルさん

この日は、ちーちゃんの大好きなおばあちゃんもお手伝いに来てくれました。

 

※見学会イベントの詳細は確定次第、こちらのページでご案内予定です。

→ イベント情報

 

 

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キノイエのスタッフたち


July 12, 2016

キノイエスタッフ

July 12, 2016

キノイエスタッフ

(写真左)ブランドディレクター 杉ノ上まゆみ / (写真右)チーフ・ブランドマネージャー 伊藤正之

 

キノイエのブランド展開を統括している中心メンバーをほんの少しご紹介します。

 

写真右は、チーフ・ブランドマネージャーの伊藤正之。左は、ブランドディレクターの杉ノ上まゆみ。

 

チーフ・ブランドマネージャーの伊藤は、キノイエの中心人物。糸魚川市出身。「小さな邸宅。」のコンセプトの元になる設計思想、そして、施工管理体制を含めた技術面の全てを統括するマネージャー。二級建築士、一級建築施工管理技士、インテリアコーディネーターの資格の他、パッシブデザインの住まいづくりにとって極めて重要な「省エネ建築診断士」の資格を、上越地域の住宅会社で初めて取得した、まさに「建築好き」「家づくり大好き」を地でいく意欲的なエンジニアです。家庭ではよき父。サッカー少年でもあり、チームプレーを重視する体育会系。協力業者さんからも信頼が厚く、彼の周りには常に最先端の情報が集まってきます。

 

キノイエスタッフ

 

ブランドディレクターの杉ノ上は、設計事務所の経験を経て、弊社のセールスエンジニアとして長年多くの住まいづくりに関わってきました。彼女の最大の長所は「共感力」。実は、家庭では一人娘を育てるよき母でもあり、誰よりも「暮らし」が分かるという点が強みです。常にお客様の言葉に耳を傾け、彼女独特の非常に物腰の柔らかい姿勢で問題解決のための様々な提案を提供してくれます。同時に彼女は、上越支店長という肩書も持つスーパーマネージャー。二級建築士、宅地建物取引主任者の資格を有しています。上越市出身。

 

キノイエスタッフ

 

この他にも、キノイエ・チームには、この地元新潟県上越地域で生まれ育った個性的で頼りがいのある素敵なスタッフたちが集まっています。このブログでも少しずつご紹介していきたいと思いますので、どうぞお楽しみに。

 

キノイエスタッフ

 

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