南寺町の家(仮称)上棟式
January 21, 2020
昨日、糸魚川市内にて「南寺町の家(仮称)」の上棟式を執り行いました。
上棟式ではお施主様のカメラをお預かりし、様子を動画で撮影せていただきました。
式を終えると、少しずつ形になっていく家をご覧になり、楽しそうにお話をされるお施主様の姿がありました。
「南寺町の家(仮称)」の完成は4月末予定です。
見学会の開催を予定しておりますので、ぜひお越しください。
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2つの住まいのお引渡し
December 25, 2019
先日は、「安国寺の家」、「頸城の家」、2つの住まいのお引渡し式がありました。
天然無垢の木の香り、なんとも言えないゆっくり流れる心地よい時間。これからもご家族の伴走者として、傍で一緒にゆっくりと歳を重ねていきたいと思います。
なお、本日は、建築事例(キノイエの手仕事)に「頸城の家」を追加しました。「安国寺の家」につきましても、近日中にUPさせていただきますのでお楽しみに。
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世代を越えて
October 7, 2019
先日は、糸魚川市内で、住まいのお引渡し式がありました。
故郷であったこの地を離れ、関東で長年ご商売をされてこられたご夫婦が、終の棲家として、思い出深い実家を解体、新築されたこの住まい。旧家の面影を随所に残しつつも、現代の生活スタイルに合わせた平屋の住まいとして生まれ変わりました。
お引渡し式に参加する私たちスタッフは、お施主様とちょうど親子の差、いや、スタッフによっては孫の世代にあたる年齢でしたが、出会いからお打ち合わせ、そしてお引渡しの日を迎えるこの日までに、まさに親子のような関係を重ねてきたように思います。
「いつでも遊びに来てちょうだい」
お施主様の温かい言葉に、スタッフの目にも涙。仕事を通じ、世代を越えて、こうして多くの人々の人生と暮らしに寄り添えることを心から誇りに思います。
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頚城の家・西本町の家Ⅱ・高田の家(仮称)着々と進行中
October 2, 2019
近いうちに少しずつ詳細をお伝えしていこうと思っていますが、現在、上越市内では、「頚城の家」、「西本町の家Ⅱ」、「高田の家」(それぞれ仮称)3棟のキノイエの住まいが建設進行中です。(この他に、糸魚川市内での計画も進行中)
まず「頚城の家(仮称)」は、米山を望むのどかなロケーションという最大の価値を活かし、母屋(ベース)と下屋(ゲヤ)を45度に振ったプランが特徴。現在、内部造作工事が大詰めです。(写真は後日)
「西本町の家Ⅱ(仮称)」は、密集した住宅街でありながら比較的大きな敷地を有しており、通常のキノイエの標準プランよりは少し大きな間取り構成。これによるコスト上昇や空間の間延びを防ぐため、メーターモジュールが基本のキノイエの設計ですが、今回は尺モジュールで設計。現在上棟が完了し、外部工事が進行中です。
「高田の家(仮称)」は、敷地裏に川が流れる閑静な住宅街の中に建設中。住宅密集地ですが、隣が実家という立地環境をいかし、二世帯の家族間交流、パブリックとプライベートのバランスを考えたプランになっています。現在、基礎工事と養生が完了し、明日より上棟が始まります。
完成見学会等の予定につきましては現在調整中です。決まり次第、また皆様にご報告させていただきます。
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新たなキノイエが続々と
August 24, 2019
先日、上越市内にてまた新たなキノイエの住まいの地鎮祭が執り行われました。
先日の豪雨をはじめ、ここのところ雨の日が続きましたが、この日は奇跡的に晴天。幸先の良いスタートとなりました。
地鎮祭の後は、関係業者の皆さんも集合して、お施主様を囲んでのスタートミーティング。いわゆる着工式を上越店にて執り行いました。
スタートミーティングでは担当者よりお施主様のご紹介、建物設計コンセプトや工事の概要説明、現場での注意事項、そして各協力業者の皆さんとの顔合わせ、自己紹介など様々な情報を共有します。
「歳をとった時の暮らしがイメージできた」と語るお施主様。まとまりのある木のデザイン、コンパクトで上質なくらし、温熱性能など、様々な角度からじっくり検討を重ねキノイエを選んでいただきました。時を重ねるほどに味わいが深まる自然素材の住まい。ソトとナカをつなぐ心地よい暮らし。お施主様ご家族の幸せづくりのお手伝いができることを本当に嬉しく思います。
現在、上越市内ではひと月おきほどの時間差で複数のキノイエの住まいの建設が始まっており、糸魚川でも計画が進んでいます。今後、その様子を少しずつご紹介していきたいと思います。
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15周年!大盛況御礼!
August 5, 2019
15年前、若手スタッフの発案から始まったカネタ建設感謝祭「オレンジフェア」。「私たちは本当にお客様から喜ばれているのだろうか?」そして「お客様にキチンと感謝の気持ちを伝えられているだろうか?」そんな純粋な動機からの企画でした。以来、このイベントは全てが若手スタッフたちの実行委員会組織によって全て企画され、当日は全社員と協力企業の皆様の手で運営される完全な手づくりイベントとして、毎年新しい企画を打ち出しながら、続けてまいりました。
そして、おかげさまで大勢の皆様に支えられ、今年で15周年を迎えることができました。15年目の今年も昨年同様天候に恵まれ、例年を上回る大勢のお客様にご来場をいただきました。ご来場いただきました皆様、そしてご協力いただきました関係者の皆様に心から感謝申し上げます。
そして、オレンジフェアをここまで大きく成長させてくれた社員のみんなに心から感謝の気持ちでいっぱいです。
多忙を極める業務の合間を縫っての計画・準備・設営。途中、様々な問題やトラブルにも見舞われたり、仲間同士の間でも小さな葛藤や衝突があったりと、毎回様々なドラマがありますが、なんだかんだ言いながらもそれらを乗り越え、当日はみんなが心を一つにして、地域の子どもたちに最高の夏の思い出を提供しようと奮闘する姿に、代表である私猪又自身が感動をいただいています。あらためて、みなさんのことを心から誇りに思います。
また、ご来場いただいた大勢のお客様からも「スタッフの皆さんが本当に楽しそうにやっていますね」と声をかけていただけるのは、とても幸せなことです。仕事を通じて自ら楽しむ地域のオトナたちの背中を子どもたちに見せていくことは、人づくり・まちづくりそのものであると考えています。
これからもオレンジフェアは「人の展示会」であり続けたいと思います。16年目以降のオレンジフェアもどうぞご期待ください。
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メロメロ
May 13, 2019
新緑がまぶしい季節になってきました。
そんな中、昨年初冬に建築お申し込みをいただいた後、第二子のご出産のためしばらくの間里帰りをされていたお客様が、プランのお打ち合わせを再開するため、先日モデルハウスにご家族4人でお越しになりました。
この日赤ちゃんと初対面となった私たちスタッフ、その愛くるしい表情に終始メロメロ。
そして、お打ち合わせの間、お姉ちゃんが弟のお世話。早くも大人びたしぐさを垣間見せてくれるその姿に、スタッフ一同またまたメロメロ(笑)
そして何より、こちらの写真にご注目。スタッフの榮と一緒に映る2歳のお姉ちゃんにも既にはっきりとした母性が芽生えているのがわかります。大事そうにお人形を抱っこするこのしぐさに、完全に私たちもやられてしまいました。
いつかお母さんになった時、「こんな素敵な家を建てたい」と思ってくれるような住まいをご提案したいと思います。
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かかわり合う差別のない暮らしへ
March 31, 2019
弊社で施工を担当させていただきましたグループホーム『ホームつくし糸魚川』の竣工式に出席させていただきました。
同施設は、長年上越地域の精神医療と福祉の問題に取り組んでこられた社会福祉法人上越つくしの里医療福祉会(川室理事長)が運営する居住系の障がい福祉サービス事業所になります。
障害者雇用促進法改正、障害者差別解消法の制定等、日本の障がい者を取り巻く法律や制度改正は進んでいますが、日常生活における差別解消や地域一体となった自立支援に向けての取り組みにはまだまだたくさんの課題を抱えているというのが現状です。
同法人の理念は、「一人ひとりとのかかわり合いを大切に 誰もが暮らしやすい地域づくりを共に」とあります。まずは地域で暮らす私たち一人ひとりが、障がい者の皆さんをよく理解し、暮らしの中で受け入れる環境をつくることが何よりも大切であると川室理事長は強調されています。
就労移行支援を目的とした施設「好望こまくさ」でグループホーム入居者の皆さんがつくったクッキー
完成した建物も地域との人とのかかわり合い、そして入居者の皆さんが自立した一人の社会人として受け入れられることを意識し、グループホームでありながら地域に溶け込む一般住宅のようなデザインになっています。
竣工式後は、施設の入居者の皆さんと一緒に茶話会を開催。機能的で居心地のよい空間での新しい生活に期待を膨らませる入居者の皆さん一人ひとりの笑顔がとても印象的でした。
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ボクたちの家づくり②
January 14, 2019
前回の続きです。小学校の先生をされているオーナー様からのオファーで、創造活動(子どもたちの家づくり)の授業に私たちカネタ建設のスタッフが実際に参加する日がやってきました。
舞台は上越教育大学附属小学校様。支店長の杉ノ上と施工管理課の本山がお邪魔させていただきました。
私たちからの事前のアドバイスを基に、実際に生徒さんたちがつくったそれぞれの家には、様々な創意工夫が施されてありました。
「床が冷たくなるよってアドバスもらったから断熱材を敷いたんだ!」
「ここ雨漏りするんだ、どうしたらいい?」
「うちは2階もあるんだよ、見て!」
「この木の座布団は杉ノ上さん用に創ったんだよ」
授業開始早々、生徒さんたちからの嬉しい言葉攻めに遭いました。
生徒さんたちは、自分たちが暮らす上越地域の寒さを防ぐにはどうしたらよいかを真剣に考え、余った廃材、段ボールなど断熱材に使ってみたり、なんとシールを使って気密施工まで試みるなど、限られた条件の中で様々な創意工夫を凝らしていました。
また、自分たちが心地よく過ごせるように収納棚をつくったり、窓をとってカーテンをつけたり、かわいく絵を描いたり・・・プロ顔負けの創造力と技術力です。子どもたちの独創性には、学ぶべきところがたくさんあります。
ちなみに、この創造活動、3学期にはできあがった家を使って、みんなで宿泊体験を予定しているのだそうです。宿泊体験の感想が楽しみです。
この創造活動の授業のお手伝いを通して、あらためてものづくりの大切さと、暮らしを考える発想の豊かさを生徒さんから逆に教わりました。
上越教育大学附属小学校の生徒の皆さん、そしてお声がけいただきました先生、本当にありがとうございました。
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ボクたちの家づくり①
January 12, 2019
昨年暮れのこと、小学校の先生をされているオーナー様から、「「創造活動」という授業の一環で生徒たちと一緒に家づくりをしているのですが、ぜひカネタ建設さんに、家づくりのプロとして生徒たちに直接アドバイスしてほしい」という大変嬉しいオファーをいただきました。
上越教育大学附属小学校様が行っているこの授業は、実際に学校の敷地内に生徒さんたちが考えた家を、実際にベニヤ板や角材、その他材料を利用し、手づくりで自分たちの家をつくるというもの。とても夢のある授業です。こんな素晴らしい取り組みを授業の一環として取り入れられている学校の考え方に心から敬意を表したいと思います。
オファーをいただいた季節は冬。家づくりにおいては、雨風を防ぎ、寒さから身を守るためのに必要なことは何か?等、生徒さんたちの抱える課題も実に本格的。そこで、まずは生徒さんたちから設計図と質問を事前にいただいた上で、後日支店長の杉ノ上が学校に訪問し、まずは担任の先生に1棟1棟にアドバイス。その模様を撮影したビデオを生徒さんたちに観ていただく形式で伝えていただきました。
生徒さんたちは、杉ノ上が丁寧に説明するビデオ内容を真剣に観ながら、当初自分たちで考えいた家づくりのアイディアに更に改善を加えていってくれたそうです。
そして後日、小雪舞う中、施工管理課の本山と一緒に創造活動の授業に参加してきました。
はたして、生徒さんたちの家づくりの成果はいかに? この続きは、次回のブログにてご紹介したいと思います。
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