土間がつなぐ空間
January 21, 2022

モデルハウス「上越 塩屋新田の家」の住まいはコンパクトですが、玄関土間は広々と確保し、この土間を介して、玄関ホール~リビング~庭~離れへとアクセスできます。
内土間を作ることで、室内に「動く生活の場」を作ります。
最近では室内に土間のある家を見かけるようになりました。
土間に自転車が置いてあったり、ベンチがあったり、パソコン机や薪ストーブなどが置かれているのを見ると、家の中に活動スペースがあるのはいいものだと感じます。


昔から雪国の生活に根付いてきた「土間」には広くあるべき理由がたくさんありました。
長靴やカンジキについた雪や泥汚れ、採れたての野菜や山菜、雪かき装具を置くなど。現代の生活スタイルは変化していますが、それでもこの土間のある暮らしには根強い人気があります。

土間というと寒いイメージをお持ちの方も多く、キノイエに来られたお客様から質問をいただく事もありますが、実際は土間を室内に取り込む設計を行っても暖かく、高い断熱性能がうかがえます。

※写真のブログはこちら → 外気温0℃でこの暖かさ
キノイエモデルハウスでは大好評でした「足元から暖かい暮らし見学会」がアンコール開催されることになりました。
この時期にしか体感できない暖かさと土間のある暮らしを、是非この機会にご覧ください。
見学会は 2月5(土)~6(日)の2日開催しております。
皆様のご来場をお待ちしております。
明日から開催「雪国の冬 足元から暖かい暮らし」見学会
January 7, 2022

明日から開催となるキノイエ「塩屋新田の家」の足元から暖かい暮らし見学会。
おかげさまでたくさんのお客様からお問合せをいただいております。
ブログにて度々紹介させていただいている塩屋新田の家ですが、
kinoie 第一号のモデルハウスです。
他にはない、何十年経っても飽きのこないエバーグリーンなデザインと
糸魚川産の杉材をはじめ天然無垢の素材を程よく使ったサスティナブルな住宅。

今回はキノイエのエアコン一台で暮らせる高い気密性と断熱性を体感できる見学会です。
雪国新潟の寒い冬でも素足で過ごしたくなる家。
自然素材をふんだんに使ったこだわりの設計は、健康面に配慮され人生を豊かにします。
今の時期にしか体感できない雪国の暖かい暮らしを是非ご覧ください。

見学会のご予約はこちらから 足元から暖かい暮らし見学会
軒下の空間
October 28, 2021
私たちが暮らす新潟県上越地区は言わずと知れた雪国です。
豪雪地の暮らしに順応する先人の知恵、雁木や軒下空間は、古くからこの地域の風景の象徴でした。
軒の出は、夏冬の日の入り方を調整したり風雪から外壁を守ったりと住宅設計の基本に関わる重要な要素なのですが、
最近では軒を出さない住宅も増えてきました。
キノイエでは、住宅の性能を最大限に引き出すパッシブデザインを意識し、軒の出を重視していますが、軒下空間がつくる「ソトとナカを柔らかくつなぐ」という視覚的な要素も設計の根拠として大切にしています。


軒の出を深くすると、軒裏に溜まりができ、何とも言えない心地よい空間が生まれます。
近年建てられる多くの住宅は、外の自然環境に対して閉鎖的になる傾向がとても強いです。
だからこそ、ソトとナカをつなぐクッションのような役割をもつ軒下空間を体感してみませんか?
まずは実際にキノイエで暮らすオーナーズボイスから。
住宅街にありながら
October 17, 2021
最近は敷地が小さくなったせいか、家づくりを考え始めた時に庭をあきらめてしまう人が増えました。
家を建て、カーポートをつくればそれでもういっぱい。
庭なんて作る余裕がない・・・、ついそう思ってしまいがちです。
私たちキノイエの家は「たとえ一坪でもいいから庭をつくろう」と考えています。

もともと日本の町には家々に庭があり、そこが色々な生き物の住処になっていました。
モデルハウス「塩屋新田の家」にも様々な生き物が遊びに来ます。
先日も庭の草取りをしているとご近所の方にきれいに色づいたムラサキシキブを褒められました。

ですが、このムラサキシキブ、キノイエが建てられた5年前にはお庭になかったんです。
きっと鳥が運んできたのでしょう。

一坪でもいい。
住宅街にありながらも鳥が遊び、蝶が戯れる小さな緑のネットワークを広げたいものです。
まちなかの心地よい暮らし
October 15, 2021
間もなく開催されるキノイエのイベントは、キノイエの第一号となる「上越モデルハウス 塩屋新田の家」です。

住宅街の中で一際目を惹く個性的な外観でありながら、
何十年経っても飽きのこないエバーグリーンなデザイン。
糸魚川産の杉材をはじめ天然無垢の素材を程よく使い、
他とは違う住まい本来の心地よさを感じられる「小さな邸宅~キノイエ」のフラッグシップモデル。
そんな上越モデルハウス「塩屋新田の家」には、ご来場いただいた多くのお客様が‟唸る”ポイントがいくつかあるのですが、
その中の一つに「離れ」があります。

「離れ」の使い方は様々あります。
趣味部屋としてアウトドア用品、DIY、書斎や音楽を楽しむ部屋としてなど、離れだからこそ集中し、
過ごすことができる空間が実現できます。
中土間~ウッドデッキ~カーポートに隣接し、ナカとソトをつなぐ3坪弱の小さなスペースは
想像以上に利便性が高い空間です。



まちなかの心地いい暮らし見学会は10月23日(土)・24日(日)の二日間。
この機会にぜひ体感ください。
間もなく開催「陀羅尼町の家」完成見学会
September 23, 2021
間もなく開催となるキノイエの完成見学会「陀羅尼町の家」。
おかげさまで予約枠も残りわずかとなりました。
ブログにて度々紹介させていただいている陀羅尼町の家ですが、
本当に多くの方に見ていただきたいおうちです。
キノイエの良さを最大限生かした外に開く設計。
今日は私のお気に入りポイントをご紹介します。
陀羅尼町の家は周辺の景色を取り入れる大きく開いた窓と、
窓に面してウッドデッキがあります。
ウッドデッキにはお手製のベンチがあります。
実はこのベンチ、下にエアコンの室外機があります。


三方が人の行きかう道に面しているため、おうちの三面には機械設備が表に見えてこないよう工夫しました。
少しの工夫、少しの手間。
ただつけるのではなく、そこには細やかな心遣いがある。
本物の良さと、上質な空間を是非体感してください。
まずはオリジナルムービーをご覧ください
ご予約はこちらから↓
町の景色の一つになる
September 22, 2021
街角の小さな庭
September 20, 2021
「陀羅尼町の家」にはこの街に住む皆様が季節を感じられるよう、敷地内に小さな庭があります。


周りの景色を切り取り、取り込む「借景」や、自分たちが室内から楽しむためのガーデニングはよく聞くと思いますが、この庭は見てもらう為につくりました。
シンボルツリーは「ソヨゴ」という木です。
ソヨゴは柔らかい印象が人気の常緑樹で、名前の由来は「風に葉がそよそよとそよぐ」ことからつきました。
春には白い花を咲かせ、秋には赤い実をつけるので道を通る皆様が季節を感じ、少しでも安らいでいただけるように。

もちろん室内もキノイエならではの景色を切り取る工夫がされています。
家の中からは春は桜、秋は紅葉と周辺の景色を室内に取り込む「借景」を生かした設計をしています。
キノイエは窓をうまく使い、外にひらくつくり方。
敷地の中だけでは完結しない設計を是非体感してください。

城下町高田 ~ kinoie陀羅尼町の家~
September 13, 2021
今回は、「陀羅尼町の家」のある城下町高田の暮らしについてお話してみたいと思います。
上越市高田を調べてみるとまず上がってくるキーワードが高田城址公園の桜、そして「町家」と「雁木」が出てきます。

私(スタッフN)も上越出身ですが、実家は町家ではなかった為この仕事に携わるまで町家とはどのような家なのか知りませんでした。
町家とは、間口が狭く奥行きの長い家のつくりをいい、狭い土地により多くの町民が住むためと間口の幅で税が決まった事から造られるようになったと言われています。

町屋の特徴の一つ「通り庭」
上越地域には高田と直江津地域それぞれに町家の並ぶエリアがあります。その一帯に現存する古い建物のほとんどは昭和中期から明治期に建てられたものですが、中には江戸時代後期に建てられた町家も残されています。

旧今井染物屋:江戸時代末期の建物。上越市内に現存する町家の中でも最も古く最大級の町家
この町家のもう一つの特徴が「雁木」です。

江戸時代、「この下に高田あり」と高札がたてられたほど豪雪地帯だった高田では、冬季間でも人の往来ができるよう、家の前に張り出した庇である雁木が作られました。
雁木通りは最盛期には17.9キロにも及んだと言われ、現在は駅前や商店街のアーケードなども含め16キロ程の雁木が現存し、日本一の長さを誇っています。
雁木は母屋の一部であり、雁木の下は私有地なので、庇の高さや下の舗装も一軒一軒異なります。
大雪の時ばかりでなく、雨風や夏の日差ししのぎ安全な通学路としても活躍しています。

こんな町家の良さを「かたち」だけではなく、「暮らし方そのものの知恵と工夫」、人として普遍的な「居心地のよさ」を現代の暮らし方に上手に変換してあげること、それがキノイエの目指す家づくりの理想です。

キノイエは現代町家ともいい、雪国の暮らしに根付いた土間のある空間や、雁木を思わせる軒下空間。

陀羅尼町の家はそんな城下町高田に新しく建てられた歴史を感じさせる家になりました。















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