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上越支店お客様感謝会


October 24, 2018

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October 24, 2018

カネタ建設のブログでもご紹介させていただきましたが、今月初旬に上越支店のお客様(オーナーご家族様)をお招きして、第5回上越支店お客様感謝会を開催させていただきました。

 

 

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今年は趣向を変えて、一次会は、豪華優勝賞品の「ディズニーリゾート」ファミリーチケットを賭けた「家族対抗ボウリング大会」を開催。弊社スタッフを合わせ総勢50名を超える参加者の皆さんが上越レジャーランボウル様に集結し、楽しくも白熱した対抗戦が繰り広げられました。

 

 

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親子混ざっての好プレー珍プレー、会場は終始笑いと歓声に包まれていました。

 

 

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ボウリングで盛り上がった後は、会場をトラットリア・ラ・ペントラッチャ様に移し、美味しいイタリアンを囲んでのランチ会。お客様同士も和気あいあいと会話が弾みました。

 

 

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私たちスタッフにとっても、日頃の疲れを忘れてしまうほど楽しい一日でした。ご参加いただきました皆様、本当にありがとうございました。

 

 

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また来年も楽しい企画を考えていきたいと思います。

 

 

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自然と都市のハイブリッド空間


October 22, 2018

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October 22, 2018

上刈の家は、糸魚川市の中心部に比較的近い場所に立地していますが、周辺にはまだたくさんの田が残っており、遠くの山並みと、近くの工場、そしてすぐそばを走るローカル線のコントラストがなんともいえない独特の風情を生み出しているロケーション。ここに有機的な存在感のある木の家が建てられたことに、とても深い意味を感じます。

 

 

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朝夕に走るローカル線は、ほとんどが1~2両。毎日の時報代わりに暮らしのリズムを刻んでくれます。通勤・通学などで毎日ここを通る乗客のみなさんにとって、山々の景色と共にこのキノイエの存在もまた、車窓の風景の一部になっているはずです。

 

 

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リビングから眺める、私たちのまちの経済を支える地元のセメント工場と田園、そして山々の景色。住まいの各部屋で見え方も様々。

 

 

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始めてみる人にとっては、もしかすると最初は少しシュールに感じる景色かもしれません。しかし、いずれこの景色は毎日の生活の中に溶け込んでいきます。

 

 

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大自然に囲まれた1軒家の暮らしもあこがれますが、まちの暮らしにもまた違った良さがあります。上刈の家は、自然と都市のハイブリッド空間に立地。季節の移ろいと人やまちの息づかいを感じられる、ちょっと贅沢なロケーションでもあるのです。

 

 

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動脈硬化の隠れた犯人


October 19, 2018

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October 19, 2018

循環器疾患に結びつく「高血圧」と推定される日本人、その数なんと4,000万人以上!・・・これは、厚生労働省の調査結果です。実に日本人の3人に1人が高血圧という状態。今日は、これがどれほど命の危険性に影響しているかということと、その原因の一つに実は「住まい」も関係しているという事実について、少しだけ掘り下げてみたいと思います。

 

 

まず、高血圧が引き起こす最も恐ろしい症状は、「動脈硬化」です。動脈硬化とは、血管が弾力を失ったり、血管の内腔狭くなる状態のことを指します。高血圧状態が続くと、動脈の血管壁が圧力が増した血液の流れに耐えるために厚くなり、その結果、血液が流れる内腔が狭くなります。また、血管が傷つくとコレステロールなどの脂質がたまりやすくなり、さらに血管の内腔が狭くなっていきます。

 

 

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動脈硬化により血管が狭くなると、血圧はますます上昇し、悪循環に陥ります。その結果、脳梗塞やくも膜下出血などの脳の病気、狭心症や心筋梗塞、心臓肥大症などの心臓の病気、腎硬化症、腎不全などの腎臓の病気等、命に関わる重大な疾患につながっていくのです。

 

 

では、そもそも血圧が上がる要因とは何なのでしょう?主な要因は3つあります。その一つは、「遺伝的要因」。両親が高血圧の場合、その子供は約50%の確率で高血圧になるといわれています。次に、皆さんもよくご存じの「生活習慣」。塩分の取り過ぎ、肥満、過剰なストレス、喫煙、運動不足などが引き金となります。

 

 

そして、第3の要因。実は、それが「寒さ」なのです。寒くなると、私たちの身体は体温を逃がさないように自動的に血管を収縮させるという機能をもっています。つまり、日常生活において「低体温」状態が続くということは、高血圧を常態化させ、ひいては動脈硬化を引き起こすリスクを増大させてしまうということなのです。

 

 

人が健康でいられる温度は21℃前後。16℃以下になると上記のような高血圧→動脈硬化→各種疾患へと進行するリスクが高まるといわれています。さらに、10℃以下の環境下では、特に高齢者にとって、低体温症を発症するリスクがあるとされています。

 

 

つまり、人生の中で長時間滞在する住まいの室内温度が、あらゆる病気の隠れた犯人でもあるということです。室内温度を隅々まで21℃以上の状態に保つことが、命を守る上でとても重要なのです。カタログ上の設計数値ではなく、実際に完成した住宅の断熱気密性能が正しく発揮され、室温環境が一定に保たれているという確証が持てる住宅会社を選ぶことが、家族の命を守ることにつながります。

 

 

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自然のテクスチャ


October 16, 2018

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October 16, 2018

造り付けの棚にちょっとした遊び心を。

 

 

上刈の家の造り付け棚には、ちょっとしたオリジナル照明をセットしてあります。どんな照明かというと・・・

 

 

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こちらの照明カバー、実は天然杉の板を薄くスライスしたものを使用しています。

 

 

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埋め込み照明ですが、杉の柾目のテクスチャを通してやわらかい光が室内をほんのり照らします。ちなみに、杉の柾目は、中に入れたものの湿度を適度に逃がす性質があり、桶やおひつなどに使われます(反対に、板目は、液体を透さないため酒樽などに適しています)。この透過性をあえて「光」の道具に使ってみましたが、無機質な照明にはない、いい味を出しています。

 

 

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キノイエの遊び心は、この他にもまだまだたくさん。こちらのブログでも少しずつご紹介していこうと思います。

 

 

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消費税10%


October 14, 2018

October 14, 2018

安倍首相は15日の臨時閣議で、消費税率を2019年10月から予定通り10%に引き上げる方針を表明しました。

 

 

10%への引き上げについては、かつて2014年4月に税率が8%に引き上げられた直後の同年4〜6月期、個人消費支出が前期比4.6%減となり、その後の回復も鈍かったことから、安倍首相はこれまで当初予定の2015年10月から2017年4月へ、さらに2019年10月へと2回も延期した経緯があります。今回はまさに三度目の正直となります。

 

 

これから増税の影響に関する報道が過熱し、これから住宅購入を検討されているみなさんにとっては、今後の動向がとても気になることと思います。しかし、必要以上に慌てて本末転倒になってしまわないよう、冷静に増税にまつわる全体像を見つめる必要があります。

 

 

まず、増税スケジュールを確認してみましょう。住宅購入の場合、2019年3月末までに「建築請負契約」の締結が完了していれば、引き渡し日が2019年10月以降になっても、税率は8%のままで大丈夫です。不動産会社や住宅メーカーの中には契約を急ぐようにけしかけてくる業者も出てくるかもしれませんが、落ち着いてその内容を確認するようにしましょう。

 

 

 

続いて、増税により具体的にはどのくらいの負担増になるのか、具体的に確認しましょう。たとえば2,500万円の住宅の場合、税率8%の場合は税込2,700万円ですが、10%だと2,750万円になり、50万円の負担増です。また、誤解される方も多いのですが、土地代には消費税はかかりません。ですので、増税に伴い土地の購入費用も上がってしまうということはありません。

 

 

15日の臨時閣議では、増税の影響を和らげる対策の検討を指示する意向で、住宅では、住宅ローン減税や給付金制度の拡充などが想定されています。国は「すまい給付金」という制度を創設しており、消費税率が10%になると、すまい給付金の給付額も今より増額される公算です。また、住宅ローン控除により年末ローン残高の1%が減税されますから、ローン残高が増えれば減税額も増えます。トータルで考えれば、それほどの負担増にはならないということが予想されます。

 

 

大事なことは、しっかりと返済していける資金計画を立てること、すまい給付金・住宅ローン減税が消費税の増税対策で設けられていることを確認すること、不動産業者のセールストークに惑わされないこと、ファイナンシャルプランナーの資格がある専門家に相談をしてみることなどが大切です。

 

 

キノイエには、資金の専門家も在籍しており、消費税の動向を踏まえた賢い資金計画、住宅ローンの選択をアドバイスできますので、遠慮なくご相談ください。

 

 

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くるぶしセンサーと健康な家の関係


October 11, 2018

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October 11, 2018

人間の足首には環境温度を察知するセンサー「くるぶしセンサー」というものがあるのをご存知でしたか?

 

 

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人間のくるぶしの表面は、神経が多く通っている上に贅肉が少ないため、温度を感知しやすい性質を持っています。その温度情報は間脳に送られ、自律神経に様々な命令を出します。

 

 

例えば、くるぶしが暑いと感じた時は、副交感神経に対し血管を拡張させ発汗を促し、体を冷やすように命令します。反対に、寒いと感じた時は、交感神経に対し血管を収縮させ、発汗を抑え体を温かくしようと命令します。

 

 

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ところが、その部屋の上下に温度差が生じている場合はどうでしょう?足元、つまりくるぶしでは「寒い」と感じていても、頭の部分が暑い状態であった場合は、おかしな現象が起こります。

 

 

くるぶしのセンサー情報を元に交感神経が「寒いから血管を収縮して発汗を抑えるように」と身体に命令しますが、実際は胸から頭にかけて身体の上部は暑いという状態であった場合、体がどこに合わせて体温調整していいのか分からず混乱します。これが結果として、身体の代謝機能を乱し、ストレスからくる自律神経失調症などの体調不良の原因につながるのです。

 

 

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特に女性は男性よりも寒さに対して2℃程度弱いと言われています。従って、住まいに長く滞在する可能性の高い主婦の方にとっては、室内の上下温度差が大きい家は、生涯にわたって大きな健康被害をもたらす危険因子になるのです。

 

 

ちなみに、くるぶしと頭部で感じる温度差がわずか3℃を超えると、症状悪化に直結するそうです。くるぶしセンサーが正常に機能するためには、上下の温度ムラを極限までなくすことが大切です。

 

 

高気密高断熱の住まいと健康の関係は、非常に密接なのです。

 

 

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リアルな声から実態を知る


October 9, 2018

October 9, 2018

先日、タレントを起用したTVCMでも有名な某大手ローコスト住宅を購入されたお客様自身による実体験を綴ったブログ記事が業界関係者の間で話題になっていました。「○○○(空調設備の名前)は不要」「デメリット多過ぎ」という内容で書かれたその記事を読むと、さすがに目を覆いたくなる事象の数々に、同じ住宅業界に身を置くものとして、とてもやるせない気持ちになりました。

 

 

その内容をかいつまんで要約しますと、以下の通りです。

 

 

エアコン2台による全館空調で家中快適という触れ込みで購入したが、全くその性能が発揮されず、家の中の各所で温度差が発生。

 

冬は暖気が小屋裏に抜けていき、冷気が下に降りる。

 

気密、断熱性能が低いため、ダクトによって各部屋に供給された暖かい空気が各部屋で冷却され、部屋のドアのアンダーカットから勢いよく出てくる。

 

部屋と廊下の温度差が激しい。

 

2階からリビング階段を伝って冷たい空気が流れてくるため、1階リビングの足元がかなり寒い。冷たい空気が動くのがわかるくらい。

 

エアコンの駆動音がうるさく眠れない。(各階に一台ずつのエアコンではパワー不足なのか、夜間もエアコンの風量が下がらない)

 

結果、家中過乾燥状態になる。

 

「ヒートショック防止」「家中快適」「寒暖差なしで健康長寿」等謳われているにもかかわらず、普通に乾燥で喉をやられてインフルエンザになる。どう考えても体に悪い。

 

この設備を導入するのであれば、その分のお金をサッシや断熱材にかけた方が間違いなく幸せになる。

 

電気代も気になっている。

 

 

ヒートショック

 

 

・・・これが全て事実だとすると、とても恐ろしいことです。この住まいの根本的な問題は、最新の全館空調システムを売りにしていたものの、本体価格を安くするために、断熱材、サッシ、施工の質を落としたことで、建物の基本的な断熱・気密性能が度外視されてしまったことにあります。結果、コールドドラフトが発生し、空調システムの性能が全く発揮されずに、かえって室内に激しい温度差を発生させてしまっています。業界のある専門家は「ほどほどに無知なうえ手を抜いた断熱とほどほどに無知なうえ手を抜いた設備の組み合わせが起こした悲劇」と表現しています。

 

 

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コールドドラフトの仕組み(YKK apの資料より)

 

 

まさに、最先端のカイロを裸の身体に直貼りして冬空の下に出ているような状態。イニシャルコストに目を奪われ、その後の長い人生の中で経済的損失と健康被害を被るようなことがあってはならないと思いますし、企業の倫理観が問われます。

 

 

 

 

住まいの基本性能は、やはり本体をしっかりと断熱気密処理し、サッシの性能などにも手を抜かないことです。このブログでも何度も警鐘を鳴らしていますが、「現代の住宅はどれも性能がいい」と考えるのはとても危険なことです。安すぎる価格の裏には必ずカラクリがあります。

 

 

これから住まいづくりを考える多くの皆様が、イメージを誇張する派手な広告に目を奪われ、このような悲劇に遭われないことを心から祈るばかりです。

 

 

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安全マナー品質大会


October 6, 2018

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October 6, 2018

カネタ建設主催により先日開催されました「第14回 安全品質マナー大会」、前回のブログ記事では、基調講演の内容「老いと向き合う」にクローズアップしてご紹介しましたが、今回は、その他を含む全体の様子についてフォトダイジェストでご紹介します。

 

 

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冒頭の代表挨拶では、今年8月に開催された感謝祭「オレンジフェア」の様子をムービーで振り返りつつ、地域の建設業の役割、存在価値についての説明。

 

 

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前回のブログでもご紹介した、渡邉みどり様による基調講演「老いと向き合う」で、参加者とのキャッチボールが行われた後

 

 

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今年度の優良企業表彰が行われました。

 

 

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優良企業表彰は、一年間の安全マナーパトロールを通じて、現場の安全衛生・品質に対する具体的な取り組みと成果、従業員一人ひとりの意識の高さ、現場での挨拶やマナーなど、具体的な行動や姿勢を評価して選考されます。

 

 

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今回表彰されたのは、株式会社一鉄様。品質においては、鉄筋のピッチや横筋の並びにブレがないど、配筋の精度が高いこと。予備も含めた2日仕事を1日で完成させるなど、作業者のスキルが高い。配筋出来上がりに関して設計事務所からの評価が高い。着工前段取りがよく事前に質疑があり、現場入りした後は安心て任せておける(信頼性が高い)など、いくつも評価項目が挙がりました。加えて、打合せに積極的に参加するなど安全に対する意識が高いこと、マナーに対しても全社員がしっかりと挨拶ができるなど礼儀正しいこと、また現場休憩所を「来た時よりもキレイに」を心掛けて、清掃片付を積極的に行っていることなどから、全体を通して社員教育が行き届いている点が大いに評価されました。

 

 

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続いて、安全衛生担当横井部長より、災害時の緊急連絡体制の取り組みについての説明と再確認。

 

 

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その後、毎年恒例の参加者全員でカネタ建設の「10s+A・T」を唱和。(この「10s+A・T」が気になる方は過去のブログ記事をご参照ください)

 

 

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最後は、カネタ建設からよりよい現場づくりのためのミニセミナー。毎年趣向を変えて開催するこのセミナー、今回は現場の基本について「原点に立ち返る」というテーマの下、4月に入社した新人建築技術者の岩崎さんによるプレゼンテーションが行われました。

 

 

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現場経験が長くなると、つい見落としてしまったり、とても重要な要素にもかかわらず当たり前すぎて軽視されがちな事柄を、新人監督見習いの視点で鋭くフォーカス。新鮮な目で見るからこそ、気づくことがたくさん。

 

 

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冒頭と最後には上司からのフォローとまとめ。現場に関わる人全員が素直に学び、よりよい現場を創造する。その機会をつくっていくことも私たちの重要な仕事です。

 

 

ご参加いただきました皆様、本当におつかれさまでした。

 

 

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老いと向き合う


October 4, 2018

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October 4, 2018

昨日は、カネタ建設の「第14回 安全マナー品質大会」が開催されました。安全マナー品質大会は、上越地域で建築・土木関係を中心に80社以上の協力企業の皆様と共に安全・マナー・品質に関する学びを深める重要な一日。毎年1回開催しており、おかげさまで今年で14回目を迎えました。当日ご参加いただきました協力企業の皆様に、この場をお借りしまして厚く御礼申し上げます。

 

 

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安全マナー品質向上に関する取り組みについては、別途ご紹介することとして、今回の基調講演の内容について、少しご紹介させていただきます。

 

 

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今回のテーマは、ずばり『老いと向き合う』。講師は、地元糸魚川出身で、現在東京を拠点に介護技術講師としてご活躍されている渡邉みどり様。渡邉様は、地元の高校を卒業後、介護の学校にて介護福祉士を取得。約14年程施設・在宅介護・デイサービス等の介護の仕事に従事。結婚を期になんと生活の拠点をフランス カンヌに移し、一時は 映画祭や日本企業の現地コーディネーターの仕事に従事。そして、2011年に日本に帰国後、介護資格取得のための養成講座講師、あるいは技術講師として、現在は大手企業を含め数多くの事業所や養成機関にて、介護職を目指す人への教育や人財育成を行っています。

 

 

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「老いは突然やって来る」、「老いは20代から既に始まっている」・・・まず冒頭にこう切り出し始めた渡邉講師。そして、「老いの喪失感」を全員で疑似体験しつつ、一人ひとりが今この瞬間、どれだけ「老い」への対策を考えられているのかを自問するような流れに。

 

 

自分はどう生きているのか?どう生きたいのか?・・・徐々に参加者も自分自身の老後についてよりリアルで具体的なイメージができるようになっていきました。

 

 

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「2025年問題」。今迄、国を支えた800万人もの団塊の世代が一斉に給付を受ける側に回るため財政のバランスが崩れる。後期高齢者が2200万人を突破し、4人に1人が75歳以上の後期高齢者に。社会保障財政が厳しくなり、医療費、介護費の負担が重くのしかかる。必要で受けたいサービスも受けられず、一人が一人の人間を介護しなけれなならない時代に・・・だからこそ、個人が健康で生きられる時期、つまり「健康寿命」を長く保ち、いつまでも自立できることがとても重要になってきます。

 

 

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渡邉講師の軽快でテンポの良い口調、分かりやすくユーモアに富んだお話に参加者もみんな釘付け。

 

 

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後半は、参加者みんながそれぞれの「死生観」を考える展開に。老後、その先にある人生の終焉を真剣に考えていくと、私たちの「今」が有限であり、今から何をすべきなのか、多くの気づきを得ることができます。同時に、「自分はいつまでも人に必要とされる人間か?」という部分までが見えてきます。

 

 

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QOL(生活の質)を上げ、その人らしい生活をおくること。同時に、QOD(死の質)を考え、その人らしい最期の迎え方を準備しておくこと・・・哲学的に深い一日となりました。

 

 

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「人生は一生成長出来る。地元に根差した建設業で働く皆様が、いつまでも協力し合える関係を思い続けて欲しい」という渡邉講師のメッセージが胸に残りました。

 

 

素晴らしいご講演をいただきました渡邉みどり様、この度は本当にありがとうございました。

 

 

 

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地域の健康寿命を延ばす


October 2, 2018

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October 2, 2018

キノイエの運営会社である株式会社カネタ建設は総合建設業としての顔の他に、もう一つ、地域の皆様に貢献すべく、大切な仕事を担っています。それは、「健康寿命」に関するお仕事です。

 

 

2011年から糸魚川市内で介護事業所「ライフケアおれんじ」を開設し、訪問介護や家政婦紹介、介護タクシーや福祉用具の取り扱いを通じて、いつまでも住み慣れた我が家で自分らしい暮らしができるようお手伝いしています。そして、2015年には、認知機能訓練型デイサービス「らっくねす」を開設し、高齢による足腰の筋力低下により歩行が難しくなっている方や転倒の危険がある方、脳梗塞などの後遺症による麻痺に苦しんでいる方などの機能回復(要介護・要支援からの卒業)、運動機能低下・認知症など要介護状態への悪化予防を目的とした半日滞在型のトレーニングサービスを提供しています。

 

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なんで介護?・・・本日はそんな疑問に少しだけお答えしたいと思います。難しい前置きはこれくらいにして、ここでは「らっくねす」のご利用者様の声を一つご紹介させていただきたいと思います。

 

 

【らっくねす ご利用者様の声(90歳代 女性)】

 

若いときから、いろんな病気をして、入院や手術をしました。骨折もしたしね。

 

年をとったら、あんまり長い距離は歩けなくなったし、重い物も持てなくなりました。

 

台所のほんの少し上にある鍋も取れなくなって体が弱ったなぁと、思っていました。

 

知り合いも行くというので、らっくねすにお世話になることにしました。

 

 

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初めは、全部が心配で「どうするかや」、「辞めといたほうがよかったかや」とか、いろいろ心配しました。

 

でも、来てみたら私にも出来ました。

 

 

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家で「頭の手ぬぐい、自分でかぶれたの?」と、娘に言われ、自分で手ぬぐいをほっかむりしていたんだよ。ビックリしたわ。

 

いつもは、誰かに台所の上の棚から鍋をとってもらっていたんだけど、何気なく手を伸ばしたら、ヒョイって鍋が取れたんです。

 

リウマチと肩の骨折で、腕が伸びなかったのに腕を伸ばして服が着れるようになって嬉しいやらビックリです。

 

 

以上(ここまでがご利用者様の声)

 

 

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年齢を重ね、これまで「当たり前」にできていたことが一つずつ失われる生活の苦しみは、若く健康な状態の時には、なかなか想像できないものです。ですが、「老い」は必ずやってくる避けがたい人間の経年変化です。私たちの仕事は、単に住まいをつくる、直すということだけではなく、その先にある、地域の皆様の「生命と財産を守る」ことにあります。

 

 

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キノイエの家づくりでは、幸せな暮らしを実現する「入れ物」を提供し、らっくねすでは、介護予防に始まり、心身の機能回復・改善という「可能性」を提供し、ライフケアおれんじでは、実際に介護状態になった際の日常生活に必要な「第三の手」を提供しています。

 

 

私たちの提供する全てのサービスは、一見するとつながりのないものに見えるかもしれませんが、実は、それぞれのミッションが有機的につながっており、地域の皆様の健康寿命を一日でも長く延ばし、住み慣れた我が家でいつまでも自分らしく「安心・安全・快適な暮らし」を実現してもらいたいという思いを軸に一本でつながっているのです。

 

 

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