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社長のMUSIC BOXから(vol.7)


June 26, 2017

June 26, 2017

前回に続いて、今回も、非常にスタンダードでかつ王道のジャズ・ミュージシャンをご紹介いたします。ジャズ愛好家の皆様にとっては、教科書の1ページに出てくるようなアーティスト第2弾。

 

 

今回ご紹介するのは、John Coltrane(ジョン・コルトレーン)です。1926年アメリカ ノースカロライナ州生まれのモダンジャズのサックスプレーヤー。ジャズファンの間では、「晩成型の巨人」と呼ばれたアーティストです。

 

 

 

 

13歳でクラリネットを始め、後にアルトサックス、テナーサックスと転向しながらいくつかのバンドを渡り歩いた彼の無名時代は長く、メジャーな舞台で活躍した期間は10年余りでしたが、その間にジャズ界の歴史に残る作品を残していきました。

 

 

まずは、こちらをお聴きください。代表猪又のお気に入りのアルバムです。

 

 

 

 

これは、彼の作品の中でも異色でありながら多くの人に親しまれている入門的なアルバム「Ballads(バラード)」。こちらも、気の利いたオーセンティックバーであれば定番BGMとして流れている名盤です。キノイエのモデルハウスでもこちらをよく流します。

 

 

 

 

彼がブレイクしたきっかけは、演奏方法の劇的な変化でした。初期のコルトレーンの演奏は、正直なところ非常にリズムが悪く、それが最大の弱点でした。しかし、彼はそれを逆手に取り、連符を詰め込む演奏方法を編み出し、数小節、時には数十小節単位の、大きな塊のリズム・グルーヴを生み出すことに成功。この切れ目なく続くサックスの音は「シーツ・オブ・サウンド」と呼ばれるようになりました。これにより、徐々にコルトレーンの名がジャズシーンに知られるようになります。そして、彼の名声が不動のものになったきっかけの一つは、当時既にジャズ界の大スターであり、後に「ジャズの帝王」と呼ばれたMiles Davis(マイルス・デイビス)のバンドに2度目の加入をした際、彼の絶大な評価を受けたことからです。

 

 

以下は、彼が1965年に発表したスタジオアルバム「A Love Supreme(至上の愛)」です。彼の演奏の醍醐味が凝縮されたアルバムの一つです。

 

 

 

 

いかがでしたか。ジャズはとっつきにくいとお考えの皆様でも、少し興味を持たれたのではないでしょうか。よい音楽との出会い、そして、よい住まいづくりで最高の地元ライフを。

 

 

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